「GALLERIA XL7C-R46」は2023年5月10日に発売されたサードウェーブ製ゲーミングノートPCです。この記事を書いている途中も品切れになったほどの大人気商品…ほんとすごい。
本機は144ヘルツの15.6インチモニターを搭載していることに加え、インテル最新世代CPUの「Core i7-13700H」と「GeForce RTX 4060 8GB」という隙のない構成なので迫力ある映像体験が可能です。
本機のみでの利用に加えHDMI出力による擬似デスクトップモードなど、非常に使い勝手の良い仕上がりなので、ゲーミング初心者から中級者の買い替えに最適なノートだと感じます。
取り回しやすいノートと高性能デスクトップの二刀流。
そんな環境が理想だけど、わざわざ2台用意するのはちょっと…そんな方にぴったりの一台となりそうです。
スペック解説

製品名 | GALLERIA XL7C-R46 |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | CPUCore i7-13700H |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce RTX™ 4060 laptop |
メモリ | 16GB |
SSD | SSD : 500GB |
サイズ | 約 360(幅) x 245(奥行) x20(高さ 最薄部)mm |
重量 | 約2.2kg |
価格 | 179,980円(税込) ※2023年6月時点での価格 |
改めまして本機のご紹介です。
「GALLERIA XL7C-R46」はサードウェーブから販売中のマルチ用途に長けた高性能ゲーミングノートとなっており、初心者から中級者ユーザーの買い替えにもぴったりの性能を誇ります。
こちらは当メーカーにおける「GALLERIA Xシリーズ」に位置付けられ、ゲームの面白さを引き出しながらプレイヤーの可能性を最大限に高めることを目的としたエントリーモデルになっております。

XはeXtend:伸展が名前の由来になってるんだよね!
無駄を省いて戦略的思考やテクニックを磨くことで、自身の可能性を広げたいと考えているユーザーにオススメですね。
普段の生活に新たな刺激や変化が欲しい人や、最新のゲームタイトルをいますぐプレイしたい人は、ぜひ最後まで当記事をチェックしてみて下さいね。
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外観・インターフェース・静音性・付属品
外観・デザイン








GALLERIAを象徴するブルーカラーパッケージを開封すると、渋みが漂うシルバーボディの筐体が現れました。
本機は15.6インチですので、本体だけを見た第一印象では「それなりの重量があってやや大きめ?」と感じました。



(この人、MacBook Air13インチと比較したっ…!)
しかしその不安も、ノートPCを開いて電源を入れた瞬間に消え去りました。



なんて迫力のある画面なんだ…
そうなんです、ノートの15インチには不思議な魅力があるのです。
普段から24インチのモニターで作業していると、15インチなんて小さすぎて何も出来ん!と思いますが、ノートPCの15インチだと描写範囲が非常に大きくて、ありがとうの気持ちでいっぱいになります。
ノートなので場所を選ばず設置することが出来るのも特権でありメリットですね。
ゴロゴロしたいけどPC画面に向かわないといけない時、本機であればベッドで横になりながら作業が可能です。体調を崩してもゲームやお仕事ができちゃうわけです。



ちゃんと休まないとダメだよ…
インターフェース






本機には非常に豊富なポートが数多く搭載されております。
ノートPCにも関わらずデフォルトでSDカードリーダーをはじめ、HDMIとMINI DPという2種の映像出力ポート、さらにLANポートも搭載しています。
これなら気軽に使いたい時も、がっつり遊びたい時も最適なパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
ケーブル配線に考慮して背面部に使用頻度の高い端子をまとめたのも、非常に美術点が高いと思います。



ケーブルが乱雑しない、スマートなデスク構築ができるね!
右側面:SDカードスロット、3.2Gen1 Type-A x2、
背面:3.2Gen2 Type-C x1(※Type-CはUSB data only)、HDMI2.1 x1,miniDP1.4a x1、1Gb Ethernet対応LANポート x1
左側面:セキュリティースロット、USB2.0 Type-A x1、マイク入力 ×1/マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子 x1 (3.5mm / CTIA)
静音性


(何も操作していない)
CPU使用率:2%


プレイ時
CPU使用率:58%


+youtube視聴時
CPU使用率:62%
ここでは各動作時の動作音をチェックすることで、騒音値が出ているかを検証しました。
いつものようにスマホアプリ『デシベルメーター』にて調べたところ、
アイドル時は47Db、APEXプレイ時は61Db、APEX &YouTube動画視聴時は63Dbという結果になりました。


この表は環境省が定めた一般環境騒音基準を参考に、PCやデスク周りの音に当てはめたものになります。
今回の検証では最大で63Dbが出ており、目安表と見比べると「ハイパワーでのエアコン動作・うるさい」に該当することになります。
音の感じ方は個人差があるので参考程度に聞いていただきたいのですが、著者としては「アイドル時はすごく静かだけど、負荷を掛けるとファンの音が気になる…」と感じます。
その分しっかりとPC本体を冷却してくれているという事ですが、ゲームプレイ時は各種ヘッドセットやノイズキャンセルイヤホンは必須です。
加えて何かしらのPC冷却アイテムがあれば尚良しなのですが、スマートさが売りのノートなのに外部機器のせいで本機のメリットが損なわれてしまうのも、ナンセンスでしょう。
まずは室内の温度を一度下げてみたり、排気口を塞がないよう設置場所を工夫するだけで、本体の動作性が大きく向上することがあるので試してみてください。



まずは今すぐできることからトライ!
付属品


本機には電源ケーブル、ACアダプターが付属します。
一般的な利用であれば何も買い足すことなく届いたその日からガシガシと使うことが出来ますが、本機はゲーミングPCですので、マウスやヘッドセットが必須と言えるでしょう。
サードウェーブ公式サイトでは、有線接続よりも反応速度が速いワイヤレスマウスやBluetoothヘッドセットが豊富にラインナップされておりますので、ぜひ本体と同時購入をご検討ください。



LogicoolやRazer製品が売れ筋みたい!
大まかな特徴
エントリー機らしからぬ脅威のパフォーマンス


本機は高性能にも関わらず、エントリーモデルという立ち位置となっております。
個人的にはミドルハイ、ゲーミングノートという枠で言えば、むしろハイエンドに近い性能だと感じます。
並大抵のデスクトップを無かったことにしてしまうほどの高性能を15インチに凝縮するなんて、サードウェーブの技術力の高さが伺えます。
冒頭でお伝えした高性能CPUとGPU、そしてWi-Fi6Eの高速通信により、場所を選ばずどこでも高水準の環境でゲームが楽しめる仕様となっております。
大画面&144リフレッシュレートの迫力モニター


大画面ディスプレイを搭載したゲーミングノート、結構あリます。
ですが本機のようにハイリフレッシュレート&大画面となると、非常に高額商品となり結果として手が届かないPCになることが少なくありません。
しかし本機は圧倒的なスペックと大画面&144Hz仕様にも関わらず、20万円以内で購入できちゃうのです。



コスパ良すぎる…
HDMIでさらに大画面化出来ますし、GALLERIAノートの登場によりデスクトップが不要になった人も数多くいらっしゃると思います。
コスパ良くノート&デスクトップ環境を一台で構築したい方は、ぜひ一度実機チェックをして欲しいと思います。
想像を絶する豊富なインターフェース


ノートの弱点として、「ポートが少ない」ことが度々挙げられます。
しかし本機は左右側面だけでなく背面にも使用頻度の高いポートを搭載することで、USBハブやdock不要かつスマートな使用感を実現しています。
せっかく取り回しの良いノートなのに、ハブを追加することで配線周りが煩雑としてしまいがちですが、本機であれば何も買い足すことなく高性能と高機能を両立することが出来ます。
Bluetoothやカードスロットも搭載しておりますので、フルワイヤレスで快適なPCライフが充実します。
CPU・GPU・SSD性能
ここからは「GALLERIA XL7C-R46」のCPU・GPU・SSDそれぞれの性能について解説していきます。
Core i7-13700H(CPU)


本機にはIntel 第13世代CPUの「Core i7-13700H」が搭載されております。
Intel製のCPUはゲーミング能力が非常に高く、安定した動作感と高いパフォーマンスをいつでも発揮できるのが特徴ですが、当パーツはまさにその通りの性能と言えるような、非常に優れたCPUです。
パスマークスコアはおよそ29000クラスの数値を誇り、i7にも関わらず最上位モデルであるi9一部モデルより高いスコアを叩き出しています。恐ろしい性能であることが伺えますね…



i9だから高性能、という訳では無いのがCPUの奥深さ…!
ちなみに著者がデスクトップ用で使用している「i7-12700」と比較しても、わずか1000スコアほどしか差が無いため、並大抵のデスクトップをなき物にするほどのハイスペックCPUと言えるでしょう。



モバイル機専用パーツなのに、とんでもねぇパワーです!
具体的な性能ですが、人気ゲームタイトルをプレイした結果100fpsを下回る事はなく、設定を調整することで144fps以上の非常に快適なゲーム環境が整います。(※フォートナイト最高設定を除く)
後述するGPUとの相性も良いので、ゲームのみならずクリエイティブ作業・ビジネス・副業目的での購入も大いにありだと思います。
今回は未検証ですが、スペック的にも動画編集ができるため、youtubeクリエイターデビューも可能です。
記事後半では具体的な人気ゲームタイトルの動作性を記載しておりますので、そちらも併せてチェックしてみて下さいね。
GeForce RTX™ 4060 Laptop(GPU)


本機にはNVIDIA製のGPU「GeForce RTX 4060 laptop」が搭載されています。
対抗馬であるAMD Radeonシリーズと比較すると安定したマシンパワーと動作性が人気となっており、設定の調整が比較的容易なことが特徴です。(Radeonは映像制作に強いですね)
具体的なスペックですが、GPUマークスコアは18000クラスとなっており、デスクトップ型GPUの最高傑作と呼ばれる「GTX 1080 Ti」や「RTX 2070 スーパー」と遜色ない性能であることが伺えます。(むしろちょっとスコア高い)
「GTX 1080 Ti」と「RTX 2070 スーパー」はいまだに現役で使えるGPUです。それらと肩を並べてしまうモバイル用GPU…これがどういうことかお分かりでしょうか…



この世の終わり…いや、むしろ始まってますね!
RTXシリーズなので高性能なAIグラフィックサポートシステム「リアルタイムレイトレーシング」も利用可能ですし、「DLSS」でfps値を底上げすることも出来ます。(あれ、デスクトップ要らなくない…?)
今後もデスクトップ用GPUを凌駕する「モバイル機用GPU」はどんどん発売されるはず…いつの日かデスクトップは不要になってしまうのでしょうか。



高性能でコンパクトなのは素晴らしい事です。
500 GB (SSD)
「 GALLERIA XL7C-R46」に搭載されているSSDはどれほど優れているのか、ここでは専用の検証ソフト「Crystal Disc Mark」を使って調べてみました。
色々と数字が表示されて混乱してしまうかもしれませんが、まずは結果をご覧ください。


読み込み速度(Read) | 書き出し速度(Write) |
---|---|
3544.46MB | 2518.24MB |
この画像ではReadとwriteの1段目(SEQ1M Q8T1)の数値がそれぞれの処理速度を表しています。
結論として、あらゆるデータの読み込み速度を1秒間に3544.46MB処理でき、データの書き出し速度は2518.24MBということが分かりました。
この数値の優劣に関しては、下記の表を参考にしてみて下さい。
ゲーム利用時の動作性 | |
---|---|
5,000MB/s以上 (NVMe Gen4) | とても快適 |
1,500MB/s以上 (NVMe Gen3) | 快適 |
500MB/s以上 (SATA3) | やや快適 |
300MB/s以下 (HDD) | 不快(軽いゲームなら問題なし) |
この表を参考に数値を見ますと、「快適〜とても快適」の中間に位置する快適性が確保されていると言えますね。
昨今のSSDスピードは4000MB〜となっておりますが、正直ライトユーザーなら3000MBで十分すぎるほどの快適性ですので何も問題ありません。



頻繁に大きなデータを扱う予定の人は速度が重要だね!
特にノートPCはデスクトップほどパーツの取り替えが容易ではありませんので、できるだけ購入時に良いものを搭載したいところです。
それでもいずれ遅いと感じたり、容量が足りないなと感じてしまう時が必ず来ます。
そんな時は本機のSDカードスロットを活用したり、外付けSSDで容量を拡張、またはPC買い替えを検討しましょう。
各ゲームでの快適性
ここからは各ゲーム(APEX、FORTNIGHT、VALORANT、CoD:WARZONE2.0、FF14)での快適性(fps値)を、実際に『GALLERIA XL7C-R46』でプレイして確認していこうと思います。
①各値(画質、描写品質)最高設定で検証
②各値(画質、描写品質)最低設定での検証
③プロおすすめ設定で検証
3項目に分けて検証することで、『GALLERIA XL7C-R46』でゲームをプレイした際の動作性がはっきりわかるかと思われます。
PCゲームにおけるFPS快適指数の基準は下記の通りです。


また検証環境ですが、全て有線LANを用いてオンラインプレイでの快適性をチェックしております。(検証条件を揃えるためUSB変換LANアダプターを噛ませて検証しています)
動作の快適性に関しては感じ方に個人差があるかと思いますが、購入時の参考になれば幸いです。
「APEX」プレイ時の快適性


検証方法 | 計測fps |
---|---|
各値最高設定 | 平均 180 fps |
各値最低設定 | 平均 274 fps |
プロおすすめ設定 | 平均 251 fps |
最高設定ではとても快適である144fpsを大きく超えており、ノートPCの想像を超えたぬるぬる動作が可能となっております。正直ここまで数値が出るとは思っておらず、大変驚きました…
最低設定もサクサク動作ですがジャギー&遠距離の視認性が悪く、ワンテンポほど射撃のタイミングが遅れます。
「テクスチャストリーミング」or「モデルディテール」だけを高にするプロ設定は、画質と操作性のバランスが良くおすすめです。






「FORTNIGHT」プレイ時の快適性


検証方法 | 計測fps |
---|---|
各値最高設定 | 平均 86〜113 fps |
各値最低設定 | 平均 267 fps |
プロおすすめ設定 | 平均 234 fps |
最高設定はUE5の高負荷により不安定な数値ですが、むしろ3桁fpsが出ているのは非常に健闘しているとも言えます。多少のラグはありますが、しっかりプレイできます。
最低設定は遠距離の視認性が良くありませんが、近距離での撃ち合いなら撃ち勝てることが多かった印象です。
プロ設定は動作性とグラフィック描写のバランスが良いので、選ぶとしたらプロ一択ですね。(フォートナイトの設定調整は本当に難しくなりましたね…)
UE5導入により、レンダリングモードを「パフォーマンス」に変更して検証しています。






「VALORANT」プレイ時の快適性


検証方法 | 計測fps |
---|---|
各値最高設定 | 平均 394 fps |
各値最低設定 | 平均 483 fps |
プロおすすめ設定 | 平均 454 fps |
VALORANTに関しては、どの設定でもとんでもないfps数値が出ており、何も考えず最高設定を選んでおけば間違いありません。
個人的な体感ですが、240…いえ、144〜165fpsを超えたあたりから違いが分かりません。搭載されているディスプレイも144Hzですので、それ以上のフレームレートはあまり意味がないとも言えます。
まずは最高設定でプレイしつつ、ヘッドショットの感覚や対面での当て感を掴んでいきましょう。






「CoD:WARZONE2.0」プレイ時の快適性


検証方法 | 計測fps |
---|---|
各値最高設定 | 平均 104 fps |
各値最低設定 | 平均 125 fps |
プロおすすめ設定 | 平均 113 fps |
最高設定に関してはモバイル機ながら100fpsを超えており、非常に健闘していると思える動作性です。多少のもたつきこそ感じますが、画質重視のライトユーザーであれば満足できるはずです。
最低設定は遠距離射撃の精度が著しく落ちてしまうほど視認性が悪く、当ゲームには向いていないと感じました。
最高と最低のいいとこ取りをしたプロ設定であれば、非常にバランスの良いゲーム環境が整います。
CODは設定項目が非常に多いため、ゲーム内プリセット(極限・最低・バランス)を利用しています。






FF14(ファイナルファンタジー14 暁月のフィナーレ)ベンチマーク測定結果


FF14に関しては公式専用ベンチマークソフトを利用して3つの品質スコアを検証します。普段はHD、WQHD、4Kの3種類に分けて検証しますが、PC環境の仕様上HDのみとなります。
画質設定「最高品質」ベンチマークスコア


画質設定「最高品質」 | |
解像度 | スコア |
1920×1080(フルHD) | 21504(非常に快適) |
画質設定「高品質」ベンチマークスコア


画質設定「高品質」 | |
解像度 | スコア |
1920×1080(フルHD) | 23964(非常に快適) |
画質設定「標準品質」ベンチマークスコア


画質設定「標準品質」 | |
解像度 | スコア |
1920×1080(フルHD) | 27433(非常に快適) |
ベンチマークソフトは検証PCの快適性を数値化してくれるため、PCの動作ランクが一目で分かります。
「 GALLERIA XL7C-R46」でFF14をプレイ予定の方はぜひ当データを参考に購入を検討してみてください。
測定結果は平均的な快適目安である8〜9000スコアをしっかりと超えたため、どの設定も快適な動作性が保証されました。



最高設定でも20000超えスコア、怪物クラスの性能です!
しかし、どのゲームプレイ時にも言えることなのですが、排熱量が多い点が気になります。
しっかりと冷却ファンが本体を冷やしてくれている、ということなのですが、あまりの熱さからかベンチマークソフトが三回ほどエラーで落ちてしまいました。
ゲームプレイ時はなるべく室温を下げたり、外付けの冷却ファンなどを装着しての利用が良さそうです。
「GALLERIA XL7C-R46」に似ているPCと比較
ここでは本機とパーツ構成が似ている商品と比較して、優れている点や劣っている点を把握しつつ購入時の参考になれば幸いです。ゲーミングPCはどれも高額商品なのでじっくりと吟味して購入を検討しましょう。
商品名 | GALLERIA XL7C-R46 | Legion Pro 5i Gen 8 |
---|---|---|
画像 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() |
価格 | 179,980円(税込) | ¥241,812〜 |
CPU | CPUCore i7-13700H | Core i7 13700HX |
GPU | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4070 |
メモリ | 16 GB | 16GB |
SSD | 500GB | 1TB |
HDD | ー | ー |
重量 | 約2.2kg | 2.5kg |
付属品 | 電源ケーブル、ACアダプター | ACアダプター、電源コード、Legion M300ゲーミングマウス |
商品URL | 「GALLERIA XL7C-R46最新価格・ スペック一覧【サードウェーブ公式】 | 「Legion Pro 5i Gen 8」最新価格・スペック一覧【Lenovo公式】 |
今回の比較対象はLenovoから販売中の「Legion Pro 5i Gen 8」と比較してみました。
こちらは16型の大画面ゲーミングノートPCとなっており、コストパフォーマンスの高さと快適な動作性が人気の売れ筋商品となります。



Lenovo製品は手の届きやすい価格商品が多いんだよね!
まずは価格ですが、サードウェーブが一歩リードしているようです。およそ6万円ほどの差は非常に大きいですね…
Lenovoも価格競争が得意なメーカーという認識だったのですが、それを上回る勢いのサードウェーブ…流石ですね。
CPUに関してはLenovo製が優れているようです。13700HとHXのマークスコアは約3〜4000ほど性能差がありますので、より快適な動作環境であることが伺えます。
GPUに関しても約1000スコアほど、SSDに関しても2倍の容量が確保されていますので、いずれもLenovoに軍配が上る結果となりました。



確かRTX 4070のスコアは「19822」ですね。
今回の比較結果として、コスパ重視で平均以上の快適性を保持したゲーミングノートが欲しい場合は「GALLERIA XL7C-R46」を、より高性能にまとめられた筐体が欲しい場合は「Legion Pro 5i Gen 8」がオススメです。
「 GALLERIA XL7C-R46」の気になる点
排熱とエラー落ちが少々多い気がする…


高水準にまとめられた本機ですが、少々気になる点もございます。
それは「排熱量がなかなか多いこと」と、「エラー落ちが少々多い」という点です。
特に今回のゲームレビュー時は、合計で5回ほどエラーからのブラックアウト、または再起動が起きました。



通常利用時は全く落ちなかったので、高負荷のかけすぎに注意だね。
高負荷によるエラー落ちなのか、別の原因でブラックアウトするのかは定かではありませんが、適度な休憩を定期的に挟むことで、PCにもプレイヤーにも優しいゲーム環境が整います。
まとめ
今回はサードウェーブから販売中の「GALLERIA XL7C-R46」をご紹介しました。
本機は15.6インチの144Hz大型モニターを搭載しており、ゲームだけじゃなく動画も高画質&大迫力で楽しむことが可能です。
別売りにはなりますが、別途HDMIケーブルやマウス、キーボードを用意することで高性能ゲーミングデスクトップPCにスタイルチェンジすることも可能ですので、2wayでの利用を考えている人にもオススメです。
自宅のモニターなどに接続することで描写範囲が拡張されるため、動画編集を始めライブ配信なども快適性が向上します。ゲームにもクリエイティブ用途にも使えるのは強いですね。
この記事や公式サイト情報を参考に、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
当ブログでは同メーカーのPCレビュー記事を豊富にご用意しておりますので、よかったらそちらも参考にしてみて下さい。


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