
今回は、ThinkPadのXシリーズにあたる、ThinkPad X390をレビューしていこうと思います。
ちなみに、各ThinkPadシリーズの特徴は以下の通りです。
ThinkPad Xシリーズ
パフォーマンス性に特化した種類が多く、軽量なのが特徴。
ThinkPad Tシリーズ
Xシリーズの次にパフォーマンス性が高い。
画面サイズが大きめでその分重い。
ThinkPad Lシリーズ
コスパ良く、最も売れているシリーズ。
使いやすく、万人受けしやすい。
ThinkPad Aシリーズ
CPUがintelではなく、AMDを搭載したシリーズ。
今後追加ラインナップの予定は無い。
ThinkPad Pシリーズ
超ハイスペックモデル。
その分価格も重量も高いが、最も性能が良いシリーズ。
今回はXシリーズということで、パフォーマンス性と軽量性に特化したモデルとなります。
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ThinkPad X390 総合評価

星.2.5
・価格に対してのスペックは申し分なし
・重量が1.18kgと標準的で、大きさも13.3インチなため持ち運びに便利
・ハイパフォーマンス版にしても4K画質の動画編集やゲームは難しい
・Excelやパワポ、ブログ記事執筆等を行うのに適切なスペック
・キーパッドが非常に使いづらい
・キーボードの配置には問題なしだが大きさに違和感あり

付属品に関しては、電源アダプターのみとなっております。
PCの大きさ、重さ、動作には全く問題なし
何度も言うようですが、大きさ、重さ、動作に関しては標準もしくは標準以上で、値段以上のスペックを見せてくれます。
普段使いに最適なPCであり、スペックや使いやすさを見るとlenovoPCの中でも優れているモデルだと感じました。
キーボードの大きさ、マウスパッドに不満アリ
一方で、エンター付近のキーボードボダンの大きさとマウスパッドの使いにくさには残念でした。
頻繁に使用するであろう伸ばし棒のボタンが小さく、押しにくいことはデメリットであり、ある程度慣れないと使いにくいかと思われます。
マウスパッドに関しては滑りすぎと言いますか、任意の位置にカーソルを合わせることが難しかったです。
これは慣れるのに相当な時間がかかるぞと感じました。
ThinkPad X390のベンチマーク

LAVIE Direct DAのベンチマークを、CrystalDiskMarkで測ってみます。
私は主にシーケンシャルリード(今回ですと2805.55にあたる部分)しか見ないのですが、2000超えという圧倒的な数字をたたき出していました。

今回レビューしたモデルは製品番号20Q00001JPにあたるモデルです。
SSDは256GBにもかかわらず、全体的に高スペックということがわかります。
まとめ
ThinkPad X390は、標準的な価格、スペックを求める方に最適なPCだと感じました。
大きさ、重量ともに持ち運びに困らない数字となっており、出先でPCを頻繁に使用する人にとって重宝するかと思います。
一方で、マウスパッドの使いにくさと、キーボードボタンの小ささには違和感大です。
せっかく持ち運びに適しているにもかかわらず、マウスパッドが使いにくければ長所を端緒で打ち消しているようなものです。
マウスパッドを頻繁に使用する方には、あまりおススメできないPCでした。