本日は、昨年の春頃に購入したSONYのワイヤレスイヤホン。
WI-C300のレビューをしていこうと思います。
購入にあたっての理由は、値段の割に音質が良いといった口コミが多くあり、amazonや価格.comでの評価も高かったから。
1年間まいにち使用し続けてきたわけではありませんが、ある程度使い込んできたのでしっかりレビューしていこうと思います。
価格の割に音質は最高でコスパ良し。ワイヤレス初心者にオススメのイヤホンです!
目次
SONY ワイヤレスイヤホン WI-C300の総合評価

星4.1
・ワイヤレスとは思えない音質(中音域に秀でている)
・最大8時間の連続再生が可能
・価格が安い(5,000円をきっている)
・音飛びはほぼ無い
・音の遅延も無いに等しい
・タッチノイズが結構気になるレベル
・機能面では少し劣るか
・壊れやすいとの口コミが多々あり
WI-C300の特徴・仕様
ビハインドネックスタイルで使いやすさは抜群
約15gの軽量設計で快適な装着感を実現。鞄に入れてもコンパクトに持ち運べます。
画像のように首の後ろからかけるように使用すれば、通勤や通学でも全く邪魔になりません。
高磁力ネオジウムマグネットを搭載
一般的にイヤホンにはマグネットが使用されているのですが、こちらのWI-C300には高磁力ネオジウムマグネットが搭載されています。
この高磁力ネオジウムマグネットを搭載することで、
・磁力が強いため、入力電圧が低くても比較的大きい音圧が得られる
・音の解像度が上がりやすい
・周波数のレンジが広くなりやすい
等の効果がみられると言われていますが、イヤホンの音質はマグネットだけに左右されません。
一概に音質が良くなるとは言えませんが、ある程度使用した感想としては、ワイヤレスとは思えないほど良い音質でした。
最大8時間の長時間ワイヤレスリスニングを実現

約15gという軽量にかかわらず、連続再生時間は最大8時間とバッテリー性能は十分です。
充電時間は2時間ほどでフル充電されるので、充電に関して悩むことは一切なし。
通学や通勤時など、日常に溶け込むことができるイヤホンと言えるでしょう。
仕様
ブランド |
SONY(ソニー) |
製品名 |
WI-C300 |
形状 |
ワイヤレスイヤホン |
質量 |
約15g |
カラー |
ブラック、ホワイト、ブルー、レッド |
連続使用可能時間 |
8時間 |
wireless対応 |
Bluetooth |
WI-C300のレビュー
外見は非常にシンプル

外見は非常にシンプルで、特にツッコむべきポイントもありませんが、そこがWI-C300の長所だと思います。
外箱等の付属品は全て無くしてしまったので、内容物の写真はございません。
ちなみに付属品にはマイクロUSBケーブル(約50cm)、ハイブリッドイヤーピースS,M,L(各2)が存在します。
USBケーブルは50cmと書いてある通り、結構長かった印象です。
音声等の操作方法


音量調整や音楽再生などは、非常に簡単でわかりやすいですね。
もう一目見れば誰だってわかるレベルです。
早送りや巻き戻しなどは、該当するボタンを長押しすることでできます。
使い込み過ぎて本来真っ白であるはずの部分が濁っていますね…。

ちなみにマイクは裏側に付いています。
マイク性能に関しては、可もなく不可もなくといったところでした。
音質はワイヤレスにしては良い方

音質に関してはさすがソニーというべきでしょうか。
中音域に秀でた音質で、高音、低音どちらもある程度は出ているといった印象です。
ドンシャリか、かまぼこか、フラットかと言われると、フラットな音質と言えるでしょう。
有線でこの価格帯ならばさらに音質の良いイヤホンは腐る程あると思いますが、ワイヤレスと考えると非常に満足できます。
朝の通学や通勤にぼーっとスマホを触りながら聞くには十分すぎる音質です!
装着感はまずまずといったところか

イヤーピースは安定のカナル型ということもあり、違和感なく使用できるレベルです。
めちゃめちゃ良い!ってわけでもないですが、悪いってわけでもない。
ハウリング部分が小さめなので、耳の穴が小さい人でも難なく使用できると思います。
圧迫感もないので、長時間つけていても問題はないでしょう。
音の遅延はほぼなし
通学時にYouTubeやアマゾンプライムビデオなどを、このイヤホンで見ていたりしましたが、音の遅延はほぼなしです。
多少ずれていますが本当に微々たる程度。
改めて使いやすいイヤホンだなと感じますね。
この価格帯で遅延がほぼ無いのは珍しいので、正直驚きました。
ペアリング方法

初めて接続する際のペアリング方法は、まずデバイス側のBluetoothをONにします。
その後WI-C300の電源ボタンを7秒間長押しするんですね。
3秒ほど長押しすると電源がつくのですが、気にせず押し続けてください。
するとペアリングモードになるので、デバイス側で接続を許可してあげれば終了です。
その後の接続は非常に簡単で、デバイス側のBluetoothをONにしたあと、イヤホン側もONにしてあげれば自動的に接続できます。
充電方法

充電方法は安定のmicroUSBケーブルで行います。
充電時間は約2時間。
連続再生時間は約8時間なので、そこまで頻繁に充電することはないですね。
行き帰りの通勤・通学で毎日1時間半使用したとしても、平日だけならフル充電で乗り切れます。
WI-C300の注意点
タッチノイズが結構気になる
個人的に残念だなぁと思ったポイントがこれ。
タッチノイズが結構うるさいってことです。
特に冬場は厚手の服を着ることが多いので、ダウンなどを着ていると、服と擦れてガサガサうるさいです。
そう考えると完全独立型ワイヤレスイヤホンは最高だよなぁ…。
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改めて確認しておくと、防水機能やノイズキャンセリング機能はついていません。
ランニングやスポーツ時の使用には向いていないと言えるでしょう。
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WI-C300の価格
amazonでの販売価格は4,730円(2019/01/28)となっております。
この価格でこの性能、ワイヤレスだということを考えると、非常にコスパは良いと言えます。
WI-C300の口コミなど
最終的にWI-C300の評価をまとめると、
良い点
・ワイヤレスとは思えない音質(高音寄り)
・最大8時間の連続再生が可能
・価格が安い(5,000円をきっている)
・音飛びはほぼ無い
・音の遅延も無いに等しい
悪い点
・タッチノイズが結構気になるレベル
・防水やノイズキャンセリングなどは無し
・壊れやすいとの口コミが多々あり
となりました。
口コミに関しては、
良い点
・耳に入れる部分がかなり小さいので圧迫感がない
・充電が早い
・高い音低い音が全然聞こえないということがない
・接続も普通に安定してると思う
気になる点
・Sony製の1500円くらいの有線イヤホンより高い音が耳に痛い感じがする
悪い点
・左側にコントロール部真ん中にバッテリー?があるので左側に寄る
・首にまとわりつく感じがある
音も良く、首回りが小さめとのレビューもありましたが私はちょうど良かったです。
首の後ろの部分がランニング中に気になるかな?と心配しましたが、気になりませんでした。
音量も他社のBluetoothイヤホンでは最小でもかなり大きくて困りましたが、これは程良い音量に調節できるので満足です。
等の口コミが目に入りましたね。
まとめ
個人的にかなりオススメな部類に入るイヤホンだと感じました。
5,000円を切る価格にワイヤレス性能、中音域に特化した音質や、遅延のないBluetooth接続と、全体的な評価は非常に良いと思います。
ただタッチノイズが非常に気になるので、マフラーなどをしたまま使用すると、ガッサガサ音が鳴ると思います。
そこだけ目を瞑れば、価格帯を考えてワイヤレスイヤホン初心者にとてもオススメなイヤホンだと言えるでしょう。