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【レビュー】SONY WF-SP900の最大のメリットはお風呂でも安心して使用できることだと思う

本日はSONYの完全独立型ワイヤレスイヤホンである、WF-SP900を新品で購入することができたので、レビューしていこうと思います。

口コミや評価をみても非常に高い人気を持つこのイヤホン。

防水や外音取り込み機能、音楽プレーヤー機能など、多機能なイヤホンとして有名なので、がっつり使いこなしていくのが楽しみですね。

ちなみに携帯を脱衣所においたまま、風呂に浸かりながらこいつでラジオを聞くのが最近の楽しみです。

防水最高です。ほんと。

目次

SONY 完全ワイヤレスイヤホン WF-SP900

星4.4 

・完全独立型の中では音質は良い方か

・吸い付くような抜群の装着感

・音の遅延は全く感じられない

・人混みでの音飛びもほとんどない

・6時間の連続再生が可能

・驚異的な防水・防塵性能

・イヤホン本体に音楽を取り込める

・やや音質に透明感が欠けるか

・充電ケースが少し大きいかも

WF-SP900の特徴・仕様

音楽プレーヤー機能搭載

約920曲もの楽曲を保存できる4GBのメモリーを本体に搭載。

ヘッドホン本体だけで音楽を楽しむことができるので、家事などでスマートフォンから離れる場面でも音楽を楽しめます。

この機能に併用して、後述する防水・防塵機能も備えているので、海やプール、ランニングでの使用も何不自由なく使用することができます。

プレーヤーモードでは最大6時間の連続音楽再生

こちらのWF-SP900には、前述した取り込んだ音楽だけを聞くプレーヤーモードと、BluetoothをONにして使用するヘッドホンモードの2種類があります。

プレーヤーモードでは最大6時間、ヘッドホンモードですと最大3時間の連続再生が可能となっているんですね。

充電ケースとの併用では最大15時間使用することができ、大容量のバッテリーと呼んでも過言ではないでしょう。

耳にフィットする高い装着性

イヤーピースの装着位置を調整できたり、アークサポーターの存在によるおかげで、非常に高い装着性を実現することができました。

正直この装着性はBOSE専用のイヤーピースと同等か、もしくはそれ以上のつけ心地となっており、初めて装着したときは感動すること間違いなしです。

IPX8相当の防水・防塵性能で水中での使用も安心

このイヤホンの最大のウリといっていいのが、IPX8相当の防水・防塵性能です。

今までレビューしてきたイヤホンたちがIPX4ほどだと考えると、IPX8はこれらイヤホンの2倍以上。

「おぉ..。結構防水性能高いじゃん…。」

なんて思っていたERATOのVERSEですらIPX5なので、がっつり海やプールで使用しても問題ないレベルなんですね。

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「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」搭載

アンビエントサウンドモードという外音取り込みモードも搭載しております。

この機能をONにすると外の音が想像以上に入ってくるようになり、電車のアナウンスを聞きたいときやレジで店員さんの声が聞きたいときなどに重宝します。

スポーツ中などにONにしておけば、音で周りの状況を把握できるので、安全にスポーツに取り組むことができます。

仕様

ブランド SONY(ソニー)
製品名 WF-SP900
形状 完全ワイヤレスイヤホン
質量 片耳約7.3g
カラー ブラック、ホワイト、イエロー
連続使用可能時間 3時間
wireless対応 Bluetooth

WF-SP900のレビュー

スポーツ時の使用を推奨するような外箱

外箱は非常にコンパクトにまとめられていました。

プールやランニングでの使用を推奨するような写真がプリントされており、スポーツ時の使用に適していることが伺えます。

側面にはWF-SP900の特徴と内容物がアイコンとともに記載されています。

内容物はやや多め

ということで早速開封していきます。

外箱の時点で丸見えでしたが、まず開封するとWF-SP900が目に飛び込んできます。

本体を取ると何やらイラストで注意書きが書かれています。

どうやらシャンプー時の使用や、石鹸での洗浄はダメらしいですね。

ということで内容物がこちら。

WF-SP900本体、充電ケース、ハイブリッドイヤーピースS,M,L,LL(各2), 水泳用イヤーピースS,M,L,LL(各2), アークサポーターS,M,L(各2)、リーシュコード、USBtype-Cケーブル、取扱説明書となっております。

通常のイヤーピースに加え、水泳用のイヤーピースにアークサポートまで付属しているので、内容物は多めと感じました。

左が水泳用イヤーピース、右が通常のイヤーピースです。

よく見ると水泳用には薄い膜が張ってあることがわかります。

リーシュコードは結構長め。

イヤホンの落下や紛失を防ぐために付属されています。

使い方は上の画像の通り。

完全独立型イヤホンなので、片方無くしてしまうと使用できなくなりますから。

そして充電器はいつも通りのmicro…じゃなくて、type-C型のケーブルとなります。

近年のアンドロイドスマートフォンに使用されているタイプのケーブルですね。

というわけでWF-SP900の本体画像。

質量は1つあたりわずか7.3g。

大きさもBOSE SoundSport Freeに比べるとコンパクトな方だと思います。

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本体だけで約920曲もの音楽を入れられるというのだから、見た目に寄らず想像以上にパワフルです。

透明なボタンもデザイン性を考えると良きですね。

充電ケースは角丸の四角形となっております。

大きさは少し大きいなと感じるかもしれませんが、重さに関しては標準的だと思われます。

充電ケーブルの刺し口はtype-Cなのでご注意を。

隣にはRestartボタンもあります。

ボタンなどを押さずとも自然にカチッと開けることができ、最大まで開くと自動的に開け口が固定されます。

閉めるときもカチッとした音とともに閉めることができます。

タッチとボタンで操作する

イヤホン本体についているボタンと、タップによる操作で音量やモードを切り替えることができます。

音量+ 右側を素早く2回タップ
音量− 左側を素早く2回タップ
アンビエントサウンドON/OFF 左側ボタンを押すとON
もう一度押すとOFF
クイックセッティング 左側ボタンを2回押す
モード切り替え 左側ボタンを3回押す
ペアリングON/OFF 左側ボタンを長押しで切り替え
音楽再生/停止 右側ボタンを押して切り替え
早送り/巻き戻し 右側ボタンを2回押すと早送り
3回押すと巻き戻し

低音寄りの音質で透明感にはやや欠ける

音質に関しては、低音寄りで高音質の部類に入るかなといった印象です。

完全独立型イヤホンと考えると、この音質は頑張っているなと感じますね。

1万円台の標準的なイヤホンでは出せない音も、十分出ていると感じます。

ただどうしてもスポーツ時の使用を前提に製造されたイヤホンだからか、全体的な音の透明感にはやや欠けます。

「スポーツ時の使用で」と考えると十分すぎる音質なのですが、「普段使い」と考えると音質だけで見るとまずまずといったところ。

その一方で操作性や後述する装着感、値段などを加味すると、普段使いの際もこの音質で十分だと感じるでしょう。

想像を超えた装着感に感動

今回WF-SP900を購入して、最も推したいポイントがこちら。

想像以上にフィットする装着感です。

過去様々なイヤホンを試してきた私ですが、このWF-SP900のイヤーピースとアークサポーターには感動しました。

吸い付くような装着感に、2時間以上つけていても全く痛くならない仕様。

よほどのことがない限り、耳から落ちることはないと確信できますね。

マイク性能はまずまずか

マイク性能に関しては、まずまずといった感想です。

iPhoneの付属イヤホンと同程度の性能といったところでしょうか。

いつも通り友人に聞いてもらったのですが、通話する分には全く問題はないそうです。

音の遅延は全く感じられず

YoutubeやアマゾンプライムをWF-SP900を使用しながら、電車の中で視聴してみたのですが、音の遅延は全く感じられませんでした。

ATH-CKR7TWの遅延が酷すぎたってのもあるかもしれませんが、非常に快適に見ることができます。

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充電方法

イヤホン本体の充電方法は、いつも通り充電ケースに差し込むだけ。

カチッとした音がたまらんですね。

充電中は赤く光っており、充電が終わると光らなくなるので、パッとみて判断することができます。

ケースを充電すると真ん中が赤く光ります。

こちらも充電が終わると、発光が終わります。

ペアリング方法

ペアリング方法を一度設定してしまえば、その後の接続は非常に簡単。

デバイス側のBluetoothをONにして、イヤホン本体をケースから取り出せば自動的にペアリングしてくれます。

ペアリングすると音声ガイドが流れるので、最初のうちはありがてぇ…って思うのですが、慣れてくると邪魔だなってなります。

音声ガイドをOFFにできる機能を搭載してくれればよかったのに…。

アンビエントサウンドモードが超便利

アンビエントサウンドモードを使用することにより、周りの音を聴きやすくすることができます。

スポーツ時の安全確保にはもちろん、普段使いにも重宝する機能で、特に電車のアナウンスを聞く際などはとても便利です。

イヤーピース自体が吸い付くような装着感なので、ノイズキャンセリング機能は付いていませんが、遮音性は高いでしょう。

2つのアプリをしっかり活用

WF-SP900にはSony公式の「Music Center」「Headphones」というアプリが存在します。

「Music Center」の主な使用用途は、イヤホン本体に音楽を取り込むことです。

また、イヤホン本体の音量上げ下げもこちらで簡単に操作できます。

「Headphones」は、イコライザーの変更をする際に主に使用します。

またアンビエントサウンドをONにする際にも、ワンタッチで変更可能なので非常に便利です。

WF-SP900の注意点

プールや海での使用後は必ずお手入れを

いくら防水・防滴機能に優れているからといって、濡れたまま放置するのはよくないようです。

お手入れをしないで故障した場合の修理は有料となるらしいので、運動後にはしっかり手入れしておきましょう。

充電ケースは防水ではない

説明書に書いてある通りイヤホン本体は防水となっておりますが、充電ケースは防水仕様ではありません。

濡れた手で充電ケースを触るのはやめておきましょう。

水中ではBluetoothは使用できない

当然のことながら、水中でBluetoothを使用することはできません。

プールや海で使用する際はイヤホン本体に音楽を取り込んでおくことを、忘れないようにしましょう。

WF-SP900の価格

amazonでの販売価格は25,560円(2019/01/27)となっております。

様々な機能や防水性、普段使いにも遜色ない音質を考えると、十分コスパの良いイヤホンだと思われます。

使いやすさなどを含めても、初めてのワイヤレスイヤホンにオススメです。

WF-SP900の評価や口コミ

WF-SP900の評価をまとめると、

良い点
・吸い付くような抜群の装着感

・音の遅延は全く感じられない
・人混みでの音飛びもほとんどない
・6時間の連続再生が可能
・驚異的な防水・防塵性能
・イヤホン本体に音楽を取り込める

悪い点
・やや音質に透明感が欠けるか

・充電ケースが少し大きいかも
・充電ケーブルが結構短い

となりました。

口コミに関しては、

男性の口コミ
発売日に購入。
まずこの商品を購入した理由は4GBの内臓メモリがある点、これによりbluetooth接続しなくても直ぐに音楽が聴ける。
bluetooth接続して動画を見ても遅延が余りなく素晴らしい。

まとめ
低遅延で4GBメモリ内臓、音も良い。
値段だけがネックそれを差し引いてもとても良い

女性の口コミ
機能的には、ノイキャンがないこと以外は良いと思う。
質感的には、価格の割りに高級感に欠ける。
USBケーブル短すぎ、15cmしかない。

等の口コミが目に入りましたね。

まとめ

様々な機能を搭載したWF-SP900。

音質もこの多機能性を考えると納得のいくレベルとなっており、非常にオススメできるイヤホンとなっております。

音の遅延のなさを考えると、動画視聴でも違和感なく見ることができ、普段使いにも安心して使用できます。

買って後悔しないイヤホンであることは間違い無いですね。

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