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ROG Flow Z13 GZ301VV レビュー:限界を突破した3in1コンパクトゲーミングノートの実力を徹底検証!

ROG Flow Z13 GZ301VV」はマザーボードの生産量が世界一のASUSが販売中の、超高性能なROGシリーズのゲーミングノートPCです。

本機は薄型コンパクトな筐体にも関わらず、第13世代の高性能CPU「i9-13900H」と「RTX4060laptop」という、異次元の高性能パーツをふんだんに採用しています。

その高性能を活かしてノート、デスクトップ、タブレットとあらゆるスタイルにトランスフォームすることができ、ユーザーの絶妙なニーズに対し柔軟に対応してくれる懐の深さも垣間見れます。

ゲーミングノートが欲しいけどスペックに関してはデスクトップ型に劣るし、でもやっぱりコンパクトなノートが欲しくて…なんてお悩みの方に間違いなく刺さるはずです。

【PR】今回の記事は、ASUS様よりPCの提供をいただき執筆しております。

目次

スペック解説

製品名ROG Flow Z13 GZ301VV
OSWindows 11 Home 64ビット
CPUインテル® Core™ i9-13900H
グラフィックスNVIDIA® GeForce RTX™ 4060
メモリ16GB/16GB(標準/最大)
LPDDR5-5200
SSDSSD : 1TB
サイズタブレット:幅302mm×奥行き206mm×高さ14.3mm
デタッチャブルキーボード:幅302.8mm×奥行き228.12mm×高さ5.6mm
重量タブレット:約1.2kg
デタッチャブルキーボード:約350g
価格¥ 339,800円 (税込)
※2023年4月時点での価格

改めまして本機のご紹介です。こちらは今までに無い革新的なデザインと圧倒的なスペックのPC製造を得意とするASUSが販売中のゲーミングブランド「ROGシリーズ」の高性能コンパクトゲーミングノートです。

ちなみにASUSはマザーボード世界シェアの40%を占めていて、PCの3台に1台はASUS製のマザーボードを使用していることになります。

ゲーミングPCに精通したプロ集団が作ったPC、期待が高まる…!

一目見ただけで心を奪われる先進的で近未来感漂う筐体、取り外し可能なデタッチャブルキーボード、そして並大抵のゲーミングデスクトップでは歯がたたないような高性能を小さなボディに凝縮してしまいました。

自宅のモニターに出力することで擬似的なデスクトップ型に、単体では取り回しやすい高性能なゲーミングノート、キーボードを取り外すことで大画面タブレットに早変わりする本機は、今までに無い刺激的なゲーミングライフを購入者に提供してくれます。

お値段もそれなりにしますが、3つのガジェットを一つにまとめられてこの価格ならお得感すら感じてしまいます。

ミニマリストにぴったりの最強ゲーミングノートきたぁー!

ASUSは「禅」を取り入れた筐体が多く、日本人の心を躍らせるPCが豊富なのです。どうもイヤバズです。

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外観・インターフェース・静音性・付属品

外観・デザイン

スクロールできます
正面(※画像クリックで拡大可能)
側面
背面(上部)
底面

本機を語る上で「革新的なデザイン」は絶対に外せないポイントだと思います。

まずは届いた段ボールを開封して出てきたのは高級感漂う、いやもはや高級感しか漂わない丁寧な作りのパッケージ。これだけで良いお値段しそうなのですが…

メタリックな外装からお目見えした筐体を持ち上げると「良い違和感」が私を襲います。

た、タブレット…?全然ノートPCっぽくない!

それもそのはず、本機は「デタッチャブルキーボード」と呼ばれる非常にスリムな脱着式タイプの物を採用しているので、一般的なノートPCのような厚さを感じることがありません。

他社のタブレットでこういうのあるけど、ゲーミングでは初めて見た!

背面(天板)には遊び心満載のクリアウィンドウが搭載されており、内部の基盤をしっかりと確認することができます。LEDライティングも施されているため、ここが光るたびにゲーミング欲が刺激されテンション爆上がりです。

こんなにもデザインに注力すると性能は劣りがちですが、場所を選ばずどこでもゲームしたりクリエイティブな作業が可能となっております。…これヤバくないですか?(語彙力も無くなるほどです…)

インターフェース

スクロールできます
右側面(※画像クリックで拡大可能)
左側面

本機にはタブレット部(ディスプレイ)に使用頻度の高いポートが複数搭載されております。

特徴的なのが「ROG XG Mobileインターフェース」と呼ばれるデバイス用のポートでございまして、ここに別売りの外付けGPUを装着することでとんでもないモンスターがさらに凶悪な進化を遂げるのです。(RTX4060→4090に進化)

性能向上に加えmicroSDXCメモリーカードスロットやヘッドホン・コンボジャックも増設できますので、より自宅で据え置いてガッツリとハイレベルな動作感を味わいたい人はぜひ導入を検討してみてください。

以前2022モデルをレビューした際に「ROG XG Mobile」に関する使用感も記載したので、気になる方はこちらも併せてチェックしてみてくださいね。

インターフェース一覧

右側面:USB3.2、電源ボタン、音量調節ボタン、イヤホン/ヘッドホンコンボジャック

左側面:電源端子(Thunderbolt 4 Type-C)、ROG XG Mobileインターフェース

静音性

スクロールできます
アイドル時
(何も操作していない)

CPU使用率:2%

ゲーム(APEX)
プレイ時

CPU使用率:38%

ゲーム(APEX)プレイ
+youtube視聴時

CPU使用率:41%

ここでは各動作時の動作音をチェックすることで、騒音値が出ているかを検証しました。

いつものようにスマホアプリ『デシベルメーター』にて調べたところ、

アイドル時は48Db、APEXプレイ時は50Db、APEX &YouTube動画視聴時は51Dbという結果になりました。

この表は環境省が定めた一般環境騒音基準を参考に、PCやデスク周りの音に当てはめたものになります。

今回の検証では最大で51Dbが出ており、目安表と見比べると「ハイパワーでのエアコン操作・うるさい」に該当することになります。

音の感じ方は個人差があるので参考程度に聞いていただきたいのですが、著者としては「高負荷を掛けた時以外は案外静かだな。」と感じました。

よりゲームの世界に没入したい人や競技性の高いタイトルでの勝率を上げたい人は、ヘッドセットの利用が効果的ですので本体と同時に公式サイトで揃えるのもおすすめです。

ROGシリーズのヘッドセット欲しいー!!

付属品

本機にはACアダプター、製品マニュアル、製品保証書、デタッチャブルキーボードが付属します。

届いたその日からガシガシと活用することができますが、ここで同時に揃えたら非常に便利な周辺機器の一部ご紹介します。

まずはHDMIケーブルです。これがあれば本機のハイパフォーマンスをご自宅の大画面モニターで存分に活用することができます。(ただしHDMIポートは非搭載なので、変換アダプターかUSB-C & HDMIタイプのケーブルが必要です。)

…そうするとワイヤレスのマウスも欲しくなります。「ROG Flow Z13 GZ301VV」を最大限楽しむならこの2つは必須と言っても過言ではありません。

さらにタブレットモードを楽しむため「ASUS PEN」があればイラストを描いたり編集作業も快適になることでしょう。

欲しいものたくさん!このワクワク感たまらない!

大まかな特徴

コンパクト×高性能の絶妙なバランス感

当たり前のことを言います。ノートPCはコンパクトです。

ですが、高性能とコンパクトを両立させたノートPC、ひいてはゲーミングノートはあまり多くはありません。

本機はどちらも兼ね備えてしまったため、「最小サイズだけど最強クラス」のキャッチコピーに相応しいスペックの筐体に仕上がっています。

ディスプレイも13.4型のちょうど良いサイズ感ですし、165リフレッシュレート対応の高精細モデルなのでゲームも動画もとっても綺麗でハッキリした描写が可能です。

モンスターPCがさらに凶暴化する外付けGPU対応

インターフェースの項目でお伝えした「ROG XG Mobile」を接続することで、なんとグラボの性能をアップグレードすることができます。(マークスコアだけで見ると性能は約2倍アップ…ヤバいですよね。)

ただでさえパーツ交換が困難なノートPCですが、簡単にスペックアップ出来るのは非常に画期的で嬉しいポイントですね。

こちらを装着することでUSBやMicroSDカードスロット、LANポートなども増設されるため、本機をフル活用したい人はぜひ導入を検討してみて欲しいです。

薄型軽量と静音性を高いレベルで両立

ゲーミングPCのみならず、ガジェットやデバイスの類は高性能であればあるほど「排熱問題」「動作音問題」が付きものです。

しかし本機はベイパーチャンバーと呼ばれる熱移動部品のおかげで各パーツに溜まった熱を効率よく冷却することに成功しました。

CPUに使用されるグリスは極めて高い熱伝導率を持つ液体金属グリスを採用していたり、GPUの温度が50℃未満の際は自動的に冷却ファンが停止する機能を搭載しているなどなど、ユーザーにもPCにも配慮されたものづくりが伺えます。

環境問題にも徹底的に取り組むASUSだから為せる業…感謝

CPU・GPU・SSD性能

ここからは「ROG Flow Z13 GZ301VV」のCPU・GPU・SSDそれぞれの性能について解説していきます。

Core™ i9-13900H(CPU)

本機にはインテル第13世代のcore i9-13900Hが搭載されております。

…ちょっとPCに詳しい方ならこの数字がどんな意味を表しているか、どれほど高性能か分かるでしょうか。

13世代は一番新しいしi9も最上位モデルだから、これはヤバい奴だ。

こちらはインテルCPUの販売ラインナップの中でハイクラスに位置付けられ、前モデルである「Core i9-12900H 」よりも15パーセントほど性能が向上しています。

前モデルが高性能すぎて少々インパクトが無いように思われますが、Cinebench R23 (Multi)では19000台のハイスコアを出していたり、間違いなく現在発売中のモバイル向けCPUの中で10本の指に入る高性能を誇ります。

消費電力のベースパワーは45Wとなっており、モバイル向けCPUの中では消費電力が高い部類に属されますが、ベイパーチャンバーをはじめとする冷却装置がしっかりと仕事をしてくれます。

この高性能を活かしてゲームやクリエイティブ作業など、あらゆることをマルチにこなせるパワーはコンパクトモバイル機ユーザーにとって非常に魅力的な性能だと感じます。

GeForce RTX™ 4060(GPU)

本機にはNVIDIA製のGPU「GeForce RTX 4060」が搭載されています。

現在発売中のRTXシリーズグラボは20、30、40という三つのシリーズに分類されまして、そこからさらに50、60、Tiなどの型番に細分化されます。

こちらのRTX 4060はデスクトップ型のモデルとは別物のlaptop、いわゆるノートなどのコンパクトデバイス向けのGPUとなっているため混同しないよう注意が必要です。

具体的なスペックですが、性能を分かりやすく数値化したベンチマークスコアはおよそ「19,000」台を記録しており、デスクトップGPUの最高傑作と呼ばれている「GTX 1080Ti」と同程度の性能を誇ります。

こないだAmazonで価格見たら70万円近くなってた…

そのためゲーミング用途のみならず、簡単な動画編集やライブ配信などマルチに活用することが出来ます。

最上位モデルの4090や4080には劣ってしまいますが、これらと同様にNVIDIA DLSS(AIによるfps底上げ機能)を遜色なく利用することが出来るため、とてもコスパが良いパーツだと感じます。(4070搭載モデルは+¥20,000〜)

512GB (SSD)

「 ROG Flow Z13 GZ301VVに搭載されているSSDはどれほど優れているのか、ここでは専用の検証ソフト「Crystal Disc Mark」を使って調べてみました。

色々と数字が表示されて混乱してしまうかもしれませんが、まずは結果をご覧ください。

読み込み速度(Read)書き出し速度(Write)
5226.84MB4944.44MB

この画像ではReadとwriteの1段目(SEQ1M Q8T1)の数値がそれぞれの処理速度を表しています。

結論として、あらゆるデータの読み込み速度を1秒間に5226.84MB処理でき、データの書き出し速度は4944.44MBということが分かりました。

この数値の優劣に関しては、下記の表を参考にしてみて下さい。

ゲーム利用時の動作性
5,000MB/s以上
(NVMe Gen4)
とても快適
1,500MB/s以上
(NVMe Gen3)
快適
500MB/s以上
(SATA3)
やや快適
300MB/s以下
(HDD)
不快(軽いゲームなら問題なし)

この表を参考に数値を見ますと、当SSDは5000MB/s〜の動作性である「とても快適」が確保されていることが分かりました。

とても快適の目安である5000MB以上を叩き出すのは、昨今のハイエンドモデルでは普通になりつつありますが、この数値は実際に利用して体験しないと快適さが伝わりづらいなと日々感じております。

ざっくりとお伝えするとしたら、「ローディングにまつわるストレスはほとんど感じないわ!」と言った具合です。(伝わるでしょうか…)

これならAPEX(容量65GB)などの重いゲームのローディングをはじめ、PCの電源を入れて使用できるようになるまでの立ち上がり時間の大幅短縮が可能となっております。

待つのってストレス溜まるから、短気な人にはありがたいね。

各ゲームでの快適性

ここからは各ゲーム(APEX、FORTNIGHT、VALORANT、CoD:WARZONE2.0、FF14)での快適性(fps値)を、実際に『ROG Flow Z13 GZ301VV』でプレイして確認していこうと思います。

fps値 検証方法

①各値(画質、描写品質)最高設定で検証

各値(画質、描写品質)最低設定での検証

プロおすすめ設定で検証

3項目に分けて検証することで、『ROG Flow Z13 GZ301VV』でゲームをプレイした際の動作性がはっきりわかるかと思われます。

PCゲームにおけるFPS快適指数の基準は下記の通りです。

また検証環境ですが、全て有線LANを用いてオンラインプレイでの快適性をチェックしております。(検証条件を揃えるためUSB変換LANアダプターを噛ませて検証しています)

動作の快適性に関しては感じ方に個人差があるかと思いますが、購入時の参考になれば幸いです。

本機はLANが付属しておらず、ROG XG Mobile利用時のみ有線接続が可能です。くれぐれもご注意を!

「APEX」プレイ時の快適性

検証方法計測fps
各値最高設定平均 83 fps
各値最低設定平均 142 fps
プロおすすめ設定平均 119 fps

最高設定は「とても快適」とは言えませんが、高性能CPUとRTX40グラボのおかげでそれなりに快適な動作性を確保できます。

最低設定は抜群の動作環境ですが、画質を犠牲にする必要があるため玄人向けの設定です。

画質と動作性をバランスよく両立させたい場合は「テクスチャストリーミング」or「モデルディテール」だけを高にするプロ設定がおすすめです。

各値設定時の解像度一覧【APEX】(画像クリックで拡大可能)
各値最高設定
各値最低設定
プロおすすめ設定

「FORTNIGHT」プレイ時の快適性

検証方法計測fps
各値最高設定平均 35 fps
各値最低設定平均 147 fps
プロおすすめ設定平均 105 fps

最高設定非常に厳しい結果となりました。UE5導入により敷居の高いタイトルとなってしまいましたね。予想以上にfpsが伸びなくて驚いております…

一方の最低設定ではとても快適な動作環境が確保されています。ジャギーさえ気にならなければおすすめしたいのですが…

プロ設定は、画質も操作性も諦めたくないプレイヤー向けの設定なので、迷ったらプロ一択です。

UE5導入により、レンダリングモードを「パフォーマンス」に変更して検証しています。

各値設定時の解像度一覧【FORTNIGHT】(画像クリックで拡大可能)
各値最高設定
各値最低設定
プロおすすめ設定

VALORANT」プレイ時の快適性

検証方法計測fps
各値最高設定平均 247 fps
各値最低設定平均 300 fps
プロおすすめ設定平均 279 fps

最高設定は文句なしの動作性とグラフィックが両立できており、初心者から玄人プレイヤーも納得のゲーム環境となっております。

最低設定は、やや平坦な描写なのですが…そもそも当タイトルはグラフィックを求められるようなゲームではない気がするため問題ないかと。

プロ設定も非常に安定感があり万人受けするのですが、今回は最高設定で240fpsを超えたため、何も考えず最高設定でプレイしましょう。

各値設定時の解像度一覧【VALORANT】(画像クリックで拡大可能)
各値最高設定
各値最低設定
プロおすすめ設定

「CoD:WARZONE2.0」プレイ時の快適性

検証方法計測fps
各値最高設定平均 41 fps
各値最低設定平均 76 fps
プロおすすめ設定平均 62 fps

最高設定はゲームプレイには適しておりません。野良パーティプレイ時、VCで暴言を吐かれますので要注意!

最低設定はそれなりの動作性ですが、グラフィック描写距離を近くしているため遠くの敵を視認するのが遅れる→バッチリ撃ち抜かれます。

プロ設定はなんとかプレイできるようになります。どのゲームもプロが考え抜いたこだわり設定ですので、非常に扱いやすく実践的です。プロゲーマーや選手の有り難みを感じました。

CODは設定項目が非常に多いため、ゲーム内プリセット(極限・最低・バランス)を利用しています。

各値設定時の解像度一覧【CoD:WARZONE2.0】(画像クリックで拡大可能)
各値最高設定
各値最低設定
プロおすすめ設定

FF14(ファイナルファンタジー14 暁月のフィナーレ)ベンチマーク測定結果

FF14に関しては公式専用ベンチマークソフトを利用して3つの品質スコアを検証します。普段はHD、WQHD、4Kの3種類に分けて検証しますが、PC環境の仕様上HD・WQXGA(最大値)のみとなります。

画質設定「最高品質」ベンチマークスコア

画質設定「最高品質」
解像度スコア
        2560×1600(WQXGA)         11245(とても快適)
1920×1080(フルHD)15971(非常に快適)

画質設定「高品質」ベンチマークスコア

画質設定「高品質」
解像度スコア
       2560×1600(WQXGA) 14800(とても快適)
1920×1080(フルHD)17385(非常に快適)

画質設定「標準品質」ベンチマークスコア

画質設定「標準品質」
解像度スコア
       2560×1600(WQXGA) 17169(非常に快適)
1920×1080(フルHD)17372(非常に快適)

ベンチマークソフトは検証PCの快適性を数値化してくれるため、PCの動作ランクが一目で分かります。

 ROG Flow Z13 GZ301VVでFF14をプレイ予定の方はぜひ当データを参考に購入を検討してみてください。

測定結果は平均的な快適目安である8〜9000スコアをしっかりと超えたため、どの設定も快適な動作性が保証されました。

しかし専用ベンチマークソフトを走らせると同時に本体のファンが急激に回転しており、気になる人はストレスに感じてしまうレベルの動作音がしました。ただし、この動作音は想定内のものですので故障や不具合ではありません。

音が気になってゲームプレイに集中できない人は、早期にオーディオデバイスを導入することで快適に没入することが出来ますので、ぜひヘッドセットやゲーミングイヤホンをチェックしてみましょう。

「 ROG Flow Z13 GZ301VV」に似ているPCと比較

ここでは本機とパーツ構成が似ている商品と比較して、優れている点や劣っている点を把握しつつ購入時の参考になれば幸いです。ゲーミングPCはどれも高額商品なのでじっくりと吟味して購入を検討しましょう。

商品名 ROG Flow Z13 GZ301VVKatana-17-B13VFK-3503JP
画像
価格339,800円 (税込)¥279,800 (税込)
CPUインテル® Core i9-13900Hインテル® Core i9-13900H
GPUGeForce RTX 4060 GeForce RTX 4060
メモリ16 GB32 GB
SSD1 TB1 TB
HDD
重量 約1.55kg
(キーボード含む)
2.6kg
付属品ACアダプター、製品マニュアル、製品保証書、デタッチャブルキーボード専用ACアダプタ
商品URL ROG Flow Z13 GZ301VV 」最新価格・
スペック一覧【ASUS公式】
「 Katana-17-B13VFK-3503JP」最新価格・スペック一覧【MSI公式】

今回の比較対象はMSIから販売中の「 Katana-17-B13VFK-3503JP」と比較してみました。

こちらは2023年4月13日に発売した最新モデルでして、圧倒的な性能を誇るハイスペックモデルとなります。(2023/04/28記事執筆時点)

まずは価格ですが、 MSIが一歩リードしているようです。ゲーミングPCにおける昨今の価格競争はものすごい勢いで加速しており、新型モデルであっても早期値下げをする事は珍しくありません。

安くしすぎて各メーカーにしわ寄せが行かないか心配です…

メモリに関してもMSIが2倍の容量を搭載しており、相当パワフルな仕上がりとなっております。

ただし本体重量に関しては、ぶっちぎりでROG Flow Z13 GZ301VV」に軍配が上がります。

あらゆるニーズに対して柔軟に対応できるデタッチャブルキーボードも非常に特徴的です。タブレット・ノート・デスクトップの3パターンで活用できるのはASUSが掲げる企業理念、つまり「禅」の真髄とも言えます。

そもそも互いのサイズが違うので比較するのは的外れなのかも知れませんが、同性能CPU、GPU、SSDをコンパクトにまとめてしまったASUSの技術力に、ただただ圧倒されておりました。

今回の比較結果として、ひとつの使い方に捉われずフレキシブルに活用したい場合は「 ROG Flow Z13 GZ301VV」を、圧倒的なサイズ感でパワフルにゲーミング体験したい場合は「Katana-17-B13VFK-3503JP」がオススメです。

「 ROG Flow Z13 GZ301VV」の気になる点

インターフェースが少々物足りないかも…

3in1の特徴的なデザインが目を惹く本機にも気になるポイントがありますのでご紹介します。

それは「インターフェースが足りなくなる事があるかも…」という点です。

外付けデバイスである「ROG XG Mobile」を活用することでUSBポートをはじめとする数多くの端子が増えるのですが、単体での利用時はUSBハブなどが必要になるかも知れないということを覚えておきましょう。

まとめ

ROG Flow Z13 GZ301VV
メリット
  • 3in1の多用途使いに対応したマルチゲーミングノート
  • デタッチャブルキーボードを取り外してタブレットに!
  • 家でも外でも存分にPCを操作したい民の最適解
  • ROG XG Mobile装着でハイグレードスペックに!
デメリット
  • もうちょっと価格が安くなるとありがたいです…

今回はASUSから販売中のROG Flow Z13 GZ301VVをご紹介しました

本機は圧倒的なスペックを13.4インチの薄型軽量ボディにぎゅっと凝縮した「最小サイズだけど最強クラス」というキャッチコピーに相応しいモンスターマシンとなっております。

またデタッチャブルキーボードを付け外しすることによって個性的な使い方が可能となっておりますので、ありきたりなノートPCではなく人と違った筐体でゲーミングライフを満喫したい人にも非常にオススメできる逸品です。

ちなみにですが、ASUS公式サイトではゲーミングPC以外にも豊富な周辺機器を販売しておりますので、本体と併せてマウスやヘッドセットを買い揃えるのもオススメです。

この記事や公式サイト情報を参考に、ぜひ購入を検討してみてくださいね。

当ブログでは同メーカーのPCレビュー記事を豊富にご用意しておりますので、よかったらそちらも参考にしてみて下さい。

YouTubeチャンネルでは、文字だけではお伝えきれない細部の情報を視覚で感じることが可能です!こちらもぜひ!

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