今回の記事を読むとこんなことが分かります。
・Rim Worldはこんなゲーム
・快適プレイに必要なPCスペック
・Rim Worldに適したゲーミングPC
「SF映画に良くある設定なんだけど、宇宙船が謎の惑星に不時着して生き残りをかけたサバイバルをする!みたいなストーリーのゲームってないかな?最近のゲームは簡単すぎるから、多少難しくても問題なし!』
空想世界であらゆる映像体験ができるSF映画ですが、見るだけではなく実際に自分もそのような体験や、それに準ずる非日常を味わってみたいと思ったことがあるかも知れません。
しかし本当に危機的状況に置かれたら、おそらくほとんどの方がパニック状態に陥るものと思います。
『アウトドア好きだけど、そこで得たサバイバル術は役に立つのかな?』
『高難易度のゲームなら大歓迎!』
そこで今回は、高難易度サバイバルゲーム『Rim World』を快適に遊ぶために必要なスペックや、オススメPCについて詳しく解説していきますので是非参考にしてみて下さい。
Rim Worldとは
ここでは『Rim World(リム ワールド)』を知らない方に向けた本タイトルの基本的な情報を解説していきます。大体の内容は知ってるけどPCの推奨スペックを早く知りたい!という方は次の項目にスキップして下さい。
限られた資源で宇宙船を作り脱出しよう!
このゲームは宇宙船から緊急脱出した3人が未知の惑星に降り立つところからスタートします。
つまり、最終目的は宇宙船をもう一度作りこの惑星から脱出することです。プレイヤーはそれを手助けするような『シミュレーションストラテジー2Dゲーム』となります。
しかしここは未知の惑星なので宇宙船を作るにも資源が乏しく、さらには蛮族や宇宙海賊などがウロウロしており危険がいっぱいです。
惑星に降り立った3人は戦闘や建築など、それぞれ得意分野やステータスが全く違うためプレイヤーが最適な人員を部門ごとに割り振る必要があります。
そしてこのゲームはとても難易度が高く界隈ではマゾゲーと呼ばれており、序盤から簡単にゲームオーバーになることが多く挫けてしまう方が多いことで有名です。
ですがその分クリアした時の達成感は非常に大きいので、腕に自信のある方はぜひ挑戦してみましょう。
腕に自信は無いけど文明が発展する過程を体験したい方に向けた優しいモード『ベースコロニー』も用意されております。
このモードでは脅威となる蛮族はごく僅かしか居ないので、通常モードに挫けた時はこちらをお試しください。
ここには書ききれないほどの困難がプレイヤーを襲う!
『難しい〜こんなの絶対無理〜!とかすぐ弱音吐く人がいるけど、俺みたいな熟練ゲーマーならこんなの余裕よ。』
では、ここで過酷すぎる内容の一部をご覧ください。
- 開幕、餓死しそうになるので人間を食べないとゲームオーバー
- 気候の変化が激しい惑星なので、衣類や水分がないと終了
- 電気が開通しても原因不明の停電で終了
- ストレスメーターがあり、正気を保てなくなった人は逃亡
- 狂気化すると襲ってくるし、平気で味方を攻撃したり食べてしまう
- 睡眠不足や栄養失調であっけなく終了 etc…
(突然の不条理はまだまだ山ほどありますが、プレイ前からやる気が無くなってもいけませんのでこの辺にしようと思います。)
これだけ見るととても難しく理不尽なゲームだと思いますが、しっかりと優先順位を定め備えをすることで状況を打破することが出来ます。
慣れるまでは何度もゲームオーバーを繰り返して間違いを繰り返さないようにすれば、いつか必ずクリアできる、とクリアした方がYouTube動画やSNS等で呟いておりました。
本作は有志が作ったMODがたくさん用意されており、通常モードにはない『巨大兵器』『対蛮族用迎撃マシン』、『AI固定砲台』などを追加することでゲーム難易度を下げることができます。
さらに難易度を上げたい方向けの『災害追加』MODなども用意されております。
Rim World最低スペック
ここからは具体的にゲームをプレイする際に必要なスペックについて詳しく解説していきたいと思います。
まず最低スペックの早見表ですが、これは『ゲームがギリギリ起動する、なんとか遊べるけど動作に不具合が生じる可能性がある』というラインのことです。
OS | Windows XP |
CPU | Core 2 Duo |
メモリ | 2GB |
グラフィック | Intel HD Graphics 3000 |
ストレージ | 500MB |
フレームレート | 10〜20fps |
出典:[Steam公式ページ](https://store.steampowered.com/app/294100/RimWorld/?l=japanese)
Rim World推奨スペック
続きまして推奨スペックです。最低との違いは何でしょうか。
ここでいう推奨とは公式サイトがオススメする能力値のことで、これらを搭載したPCであれば『問題なくゲームをプレイ出来ることを保証している』ラインになります。
OS | Windows 10, 64bit |
CPU | Intel Core i7 3.2Ghz |
メモリ | 16GB |
グラフィック | Nvidia Geforce GTX 1070 |
ストレージ | 36 GB 利用可能 |
フレームレート | 45〜60 fps |
Rim World快適スペック
こちらは快適にプレイするために必要なスペックです。
快適スペックとは追加要素であるDLCやMODと呼ばれる追加プログラムを使って、よりゲームを楽しみたい場合に必要な能力値のことです。
これらを搭載したPCであれば『本タイトル以外の高スペックを要するゲームも安心してプレイ可能』であります。
色々なゲームをプレイ予定の方は下記のパーツ構成を参考に検討してみて下さい。
OS | Windows 10, 64bit |
CPU | Intel i7-10700以上 |
メモリ | 16GB以上 |
グラフィック | Geforce RTX 3070以上 |
ストレージ | 512GB NVMe |
フレームレート | 200 fps〜 |
Rim WorldをプレイするのにおすすめなPC一覧
当ゲームの必要スペックをなんとなく理解したところで、そろそろ自分だけのゲーミングPCが欲しくなってきたのではないでしょうか。
ここからはRim Worldのプレイに適したオススメゲーミングPCを3つご紹介したいと思います。価格も性能も異なりますので、自分にとってどれが1番合っているかの参考にして下さい。
G-Tune PM-A-1050Ti
スペック詳細
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen™ 5 5600X プロセッサー |
メモリ | 8GB (8GB×1 / シングルチャネル) |
グラフィック | GeForce GTX 1050Ti |
ストレージ | 256GB (NVMe) |
・製品価格 ¥ 137,280円~(税抜 ¥ 124,800円~)
概要
このPCは国内製造を売りとしているマウスコンピューターから発売中のゲーミングPCで、『G-Tune』シリーズと呼ばれるゲームに特化したモデルです。
公式サイトでは初心者や初めてのゲーミングPCにオススメの一品とされており、価格と性能のバランスがとれた入門用のPCと言えます。
データを保存する記録領域もSSDなのでゲームデータのような容量の大きい物も短時間で読みこみ、ゲームプレイ時のストレスになりやすいローディング時間が大幅に改善されています。
昨今では在宅ワークで購入された方が多く、その優れた静音性のおかげでおやすみ中の家族に迷惑を掛けることなくお仕事や動画編集ができるようになったと喜びの声が数多く寄せられております。
G-Tune PM-B-CM
スペック詳細
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-10700F プロセッサー |
メモリ | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
グラフィック | GeForce® GTX 1660 |
ストレージ | 256GB (NVMe) |
・製品価格 ¥ 153,780円~(税抜 ¥ 139,800円~)
概要
こちらもマウスコンピューターのゲーミングシリーズで、前述のG-Tune PMタイプをよりアップグレードしたカスタムモデルになります。
OSやストレージに大きな変化はありませんが、それ以外のスペックは倍以上の性能を誇るパーツが搭載されているため、より快適かつグラフィック性能を向上させてゲームをプレイすることができます。
性能の向上に伴いデータ量が多い高画質動画の編集やライブ配信なども可能になったため、これからゲーミングPCを購入してゲーム以外のことにも活用、チャレンジしたい方にオススメです。
またPCパネル前面にHDMI端子を搭載したおかげで、煩わしいケーブルを確認しづらい裏面へと手を伸ばす手間が省ける快適な仕様となっております。
マウスコンピューターのPCはユーザーのことを考えたもの作りをしているため、利用する側も安心して購入に踏み切ることができます。
GALLERIA ZA9C-R37
スペック詳細
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Core i9-10850K |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
グラフィック | GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 |
ストレージ | 1TB NVMe SSD / HDD 無し |
・製品価格 ¥ 279,980円(税込)
概要
先ほどの上記2機種は良心的な価格やコストを重視したモデルを中心にご紹介しましたが、こちらはBTOメーカーのドスパラが販売しているハイスペックゲーミングPCになります。
PCスペックの大部分を占めるCPU、メモリ、グラフィックボードは昨今のPC界隈のトレンドをしっかりと押さえた高性能なものを取り揃えており、最新ゲームも最高画質でストレスなくプレイすることが可能です。
このスペックであれば4K画質の大きなデータを容易に扱うことができるので、自身のプレイを編集してyoutubeに投稿するようなクリエイティブ方面にも活用できます。
動画編集やライブ配信で人気になり、プロゲームチームからスカウトされた!というシンデレラストーリーを歩んでいるプロの方も数多くいらっしゃるので、人生に変化を起こしたい方にもオススメです。
Rim World 推奨スペック&おすすめゲーミングPC まとめ
今回はRim Worldを快適にプレイ出来るオススメのPCをご紹介しました。
ゲーミングPCの購入や導入に迷われている方の悩みは大きく2つあり、ひとつは『値段の高さ』、もうひとつは『ゲーム以外には使用しない』というものです。
これらはゲームでの用途にしか使わないのに数十万円も出す必要が無いのでは?、という思いがあるからです。(著者も購入前は同じ気持ちでした。)
しかしその『投資』のおかげで、現在は快適で自由度の高いゲーム環境が手に入り、お仕事も全て自宅で出来るようになりました。
ゲームもそれ以外のコンテンツも楽しむことができ、更に人生が大きく変わる可能性もあるゲーミングPCの導入をこの機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか。