今回の記事を読むとこんな事がわかります。
「OMEN by HP 17-ck0036TX」の実機レビュー
「OMEN by HP 17-ck0036TX」でAPEX等の人気ゲームをプレイした結果
今回はHPより発売されたゲーミングノートPC『OMEN by HP 17-ck0036TX』に関する具体的な情報を実際に使用しながらレビューしたいと思います。
OMEN by HP 17-ck0036TX レビュー・評価

製品名 | OMEN by HP 17-ck0036TX |
カラー | シャドウブラック |
OS | Windows 11 Pro |
CPU | 第11世代 インテル® Core™ i7-11800H プロセッサー |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce RTX™ 3070 Laptop |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB SSD |
サイズ | 約 397.1 × 262 × 29.5 mm |
重量 | 約 2.78 kg |
価格 | ¥319,000(税込)~ |
サイズ・重量




17.3インチの非光沢ワイドディスプレイを搭載した当PCは、コンパクトなモバイル端末にも関わらず大画面で様々な映像を美しく鮮やかに描写してくれるため、デスクトップ型に匹敵する迫力があります。
マッドな質感のブラックカラーが非常に高級感を漂わせており、購入者の所有欲を大いに満たしつつゲームプレイのモチベーションアップにも一役買っている印象を受けます。
一見すると同メーカーから発売されているVictusシリーズと同じような構造ですが、大幅な性能アップはもちろん今回新たにmini display ポートが追加されるなどの違いがありますのでご自身の用途に合うモデルを購入しましょう。
インターフェース

本体側面にはゲーミングプレイに欠かせないUSB端子やイヤホンジャック、また動画編集などの作業で多用するSDカードスロットや映像&充電にも使えるUSB type-c ポートなど様々な端子類が標準で搭載されています。
また本モデルより採用されたmini display ポートにより新旧様々なディスプレイに映像を出力することが可能となりました。
お手持ちのモニターによっては別途変換アダプターやハブが必要となってしまうため、出力の選択肢が複数用意されているのは嬉しいポイントですね。
OMEN by HP 17-ck0036TX CPU・GPU・SSD性能
ここからはOMEN by HP 17-ck0036TXのCPU・GPU・SSDそれぞれの性能について詳しく解説していきます。
OMEN by HP 17-ck0036TX CPU性能

当PCにはモバイル端末向けCPUであるインテル第11世代 Core i7-11800Hが搭載されております。こちらはゲーミングPC用のCPUとして長い期間人気が高かったCore i7-10750Hの後継モデルに位置付けられます。
特徴的なポイントとして6コア12スレッド→8コア16スレッドと飛躍的にスレッド性能が向上したため、ゲーミング用途のみならず動画編集やライブ配信などの負荷が掛かる作業にも強くなりマルチに対応できるCPUとなっております。
さらにCore i7-10750Hと比較して純粋な性能がおよそ60%も向上していることや競合モデルであるAMDのRyzen 7 5800Hよりも優れているため、非常に安定感がありゲーミングノートの新定番CPUとして期待されています。
最上位モデルであるCore i9シリーズと比較すると性能は劣ってしまうこと、Ryzen 7 5800H搭載モデルのノートPCと比べると少し高くなってしまうことさえ目を瞑ってしまえば、後悔の無い最良のゲーミングPCがゲットできると言えるでしょう。
省スペースかつコンパクトに、場所を選ばずどこでも高クオリティなゲーム体験&編集作業がしたい方にぴったりなCPUであることが伺えます。
OMEN by HP 17-ck0036TX GPU性能

GPUもモバイル端末向けラップトップversionのRTX 3070と呼ばれるものが搭載されています。こちらはデスクトップversionのRTX 3070とは根本的に性能が違いますので混同しないよう注意が必要です。
このGPUの特筆すべき点として、前モデルであるRTX 2070 Mobileよりも30%程度ゲーミング性能がアップしていたり、デスクトップの定番GPUであるRTX 3060とほとんど性能差が無いこと、最上位モデルであるRTX 3080と同じGA104を採用していることがポイントです。
またRTXシリーズのGPUなのでレイトレーシング機能やDLSS性能も有効となるため、コンパクトノートによるフルHD環境でFPSゲームを144Hzでプレイしたい方におすすめできる性能となっております。
とはいえ、前述した通りデスクトップ用3070とはおよそ30%ほど性能差が開いてしまうため、据え置き型でプレイする機会が多い場合はデスクトップPCを、取り回しや携行性も重視している方はラップトップを選ぶなどご自身の環境に合わせてPCを選ぶ必要があることを覚えておきましょう。
OMEN by HP 17-ck0036TX SSD性能
SSDの性能は快適なゲーミング環境を実現、維持する上で非常に重要な項目となります。処理速度が遅いとゲームのロードに時間が掛かったり大容量データのやりとりに手間取ったりストレスの元となりがちです。
ここでは「Crystal Disk Mark」と呼ばれるソフトを使ってSSD性能の検証結果を掲載します。

まず本機にはPCIe Gen4x4 NVMe M.2というものが搭載されております。これは数多く存在するSSD規格の中でも非常に高性能な部類のものとなります。
M.2 SSDの平均的な読み込み速度というのはおよそ「2000MB/s」、書き込み速度は「1700MB/s」程度とされておりますが、今回検証したSSDの速度はそれぞれ6800MB、5130MBという脅威的な数値が出てしまいました。
これによりインストールに時間の掛かる大容量データゲームをはじめ、4Kなどの大きな動画データ等も快適に読み書きすることが可能ということが分かりました。
記憶領域も1TBと大きいため、SSDの空き容量を気にせずゲームを思う存分ダウンロードしてじっくりとプレイに浸ってみてはいかがでしょうか。
OMEN by HP 17-ck0036TX 各ゲームでの快適性
ここからは各ゲーム(APEX、FORTNIGHT、VALORANT、原神)での快適性(fps値)を、実際に『OMEN by HP 17-ck0036TX』でプレイして確認していこうと思います。
①各値(画質、描写品質)最高設定で検証
②プロおすすめ設定で検証
③「OMEN by HP 17-ck0036TX」で144 or 240fps以上は出るのか?
3項目に分けて検証することで、『OMEN by HP 17-ck0036TX』でゲームをプレイした際の動作性がはっきりわかるかと思われます。
PCゲームにおけるFPS快適指数の基準は下記の通りです。

動作の快適性に関しては感じ方に個人差があるかと思いますが、購入時の参考になれば幸いです。
OMEN by HP 17-ck0036TX で「APEX」をプレイ

①各値(画質、描写品質)最高設定での検証結果(APEX)
FPS値 | 【カジュアル】113 fps 【コントロール】 87〜98fps(※理論値によるもの) |
排熱/ファン回転 | 非常に多い / 高回転を維持 |
不具合(ラグ、フリーズ) | 軽微なラグあり(混戦時に少々もたつく程度) |
快適性 | 快適 |
配信をはじめ競技シーンなどでも絶大な人気を誇るFPSタイトル「APEX」の動作感を検証しました。
まず動作感ですが、結論から言うとそこそこ快適にプレイできるものでありました。このゲームは美麗グラフィック描写が醍醐味の一つとされており、必然的に高負荷が掛かるためPCスペックは高いものを求められます。
銃やオブジェクト等の描写はとても綺麗かつ緻密に描かれており、ゲーミング初心者も満足のいくゲーム体験が可能と言えますが、より勝敗やプロのようなキャラコンを求める方は下記の設定がオススメです。
またこの設定は排熱とファンの回転音がとても大きく、キーンという風切り音が気になるため別途ヘッドセットなどを用意することでプレイに没頭できるかと思います。(銃声や足音を聞き分けることが勝利への近道です…!)
②プロおすすめ設定で検証(APEX)

変更後のfps値 | 113→148 fps |
快適性 | 快適→とても快適 |
ここではプロゲーマーや一流の選手が愛用しているアドバンス設定をそのまま反映させて動作感を調べました。
結論として、より快適な操作性を活かして対面での撃ち合いが非常に強くなる設定であると言えます。
最高設定時に生じる微弱なラグやもっさり感が一切なくなるため、思い通りにキャラクターを操作することが出来たり出会い頭での急な戦闘にもしっかりと対応できる処理速度が非常に快適でありました。
しかしその分グラフィック描写が最低に近いものとなっているため、全体的にゲーム画面がぼんやり・のっぺりとした物足りない映像表現となってしまいます。
つまり、勝ちを意識したキルムーブを中心としてプレイしたい中級者以上のプレイヤーにおすすめの設定であると言えます。(キルと引き替えにグラフィックが犠牲になりますが…正直この設定、強い。)

③OMEN by HP 17-ck0036TX で240fps以上は出るのか?(APEX)

変更後のfps値 | 148→212fps |
快適性 | とても快適→とても快適(操作性アップ) |
プロ設定の段階で既に144fpsを越えていた為、ここでは神の動作感である240fpsを目指して設定を調整していきたいと思います。
結果として、最低までグラフィック設定を下げても240には届かず212fpsで打ち止めとなりました。

モデルディテールをもう一段階下げることで多少フレームレートが向上しますが、それと引換えに視認性が著しく低下してプレイに支障が出るため「中」に留めております。
とはいえRTXシリーズGPUが誇るレイトレーシング機能とDLSSのおかげ一定水準のグラフィックは確保されますので、画質にこだわらない方は設定を限界まで下げて動作性を優先しても良いかもしれませんね。
最低グラフィック設定にしてもファンと排熱が非常に気になり室内の温度が1〜2℃上がりますので、ご自宅の空調設定に注意する必要があると言えます。
OMEN by HP 17-ck0036TX で「FORTNIGHT」をプレイ

①各値(画質、描写品質)最高設定での検証結果(FORTNIGHT)
FPS値 | 「スクワッド: 113fps」 |
排熱/ファン回転 | 非常に多い/高回転を維持 |
不具合(ラグ、フリーズ) | ラグあり |
快適性 | 快適 |
フォートナイトの動作感はどのようなものでしょうか。こちらも3つの設定に分けて検証することにします。
結論として、排熱、高速ファン回転が気になりつつも、綺麗なグラフィックで遊べると言うことが分かりました。
混戦時は少々もたつきやラグがありストレスが溜まりますが、遠距離でひっそりチクチク射撃して楽しむ分には非常に楽しめる設定と言えます。
しかしこのゲームの醍醐味は建築を絡めた戦略性の高いスピーディーなゲーム性だと思いますので、カジュアルに雰囲気を楽しみたい初心者やライトユーザー限定の設定になるかと思います。
次の設定はキルムーブを意識した立ち回りをしたい方向けのプロ設定ですので、そちらも併せてチェックしてみてください。
②プロおすすめ設定で検証(FORTNIGHT)

変更後のfps値 | 113→154 fps |
快適性 | 快適→とても快適 |
次に競技シーンで世界を中心に活躍しているプロ選手達の設定をそのまま真似てプレイしてみました。この設定では明らかに操作性が大幅に向上したため、スムーズなカメラワークとキャラコンによる快適プレイが楽しめました。
個人的に当タイトルはAPEXよりエイムが難しくキルを取りづらい印象がありますが、そんな私でも簡単に数キルを取りチームに貢献することが出来ました。
こちらも対面での撃ち合いがとにかく強いため、建築をフル活用しながら積極的に接近戦を仕掛けていきたい方にぴったりの設定であると言えます。
DLSSがしっかりとグラフィック描写のサポートをしてくれるため、フレームレートを優先した設定にすることが出来ますがやはり排熱とファン回転が非常に気になります。
検証スタート時と終了時では室温が1℃上昇していたので、PC本体のエアーフローをしっかりと確保しつつ冷房を効かせた室内を維持する意識や工夫等をする必要がありそうです。

③OMEN by HP 17-ck0036TX で240fps以上は出るのか?(FORTNIGHT)

変更後のfps値 | 154→216 fps |
快適性 | とても快適→とても快適 |
こちらもプロ設定の時点で144fpsを越えていたため240fpsが出るのかを検証することにしました。結果として、神fpsに一歩届かない216という数値で打ち止めとなりました。
ここまで設定を下げると全体的に画面がぼんやりとして平坦なグラフィックになってしまいますが、キビキビと動作するカメラワークとサクサクな動作感のおかげでキルポイントを量産することが出来ました。(4キルですが…)
このゲームがあまり得意ではない著者でもこのように結果を残せる設定なので、荒いグラフィックを容認できさえすれば抜群の操作性を手にすることが可能と言えます。
この設定も排熱とキーンというファンの風切り音が常時鳴って非常に気になるため、やはりヘッドセットやイヤホンを装着してのプレイが必須となりそうです。

OMEN by HP 17-ck0036TX で「VALORANT」をプレイ

①各値(画質、描写品質)最高設定での検証結果(VALORANT)
FPS値 | アンレート 297 fps |
排熱/ファン回転 | 非常に多い/高回転を維持 |
不具合(ラグ、フリーズ) | なし |
快適性 | 神 |
APEXと度々比較されるタイトルで有名なVALORANTに関する動作感も検証してみました。どちらもそれぞれ特徴があり面白いタイトルなのでぜひプレイして欲しいと思います。(ちなみにVALORANTはPC独占タイトルです)
気になる動作感ですが、最高設定の時点で297fpsというとんでも無い数値が出ました!…もうこれ何も考えず最高設定で良いのでは、と思いましたが気になる点がいくつかあります。
まずファンと排熱問題ですが、高熱&高回転を常にキープしながらキーンという風切り音がしますので、最高設定でプレイしたい方は排気口を塞がないようPC周りを整理しておく必要があります。
特に夏場は室内でも熱中症になり得るため、PCとプレイヤーのヘルスケアに気を配りつつプレイする必要があることを覚えておきましょう。
②プロおすすめ設定で検証(VALORANT)

変更後のfps値 | 297→304fps |
快適性 | 神→神(操作感アップ) |
上記2タイトルと同様にプロ選手が愛用する設定をそのまま反映した場合はどうなるのでしょうか。
fps数値に大幅な変化はありませんが、その分快適なキャラコンと描写性能が向上したため打ち勝てる機会が非常に増えた印象を受けます。ここでもレイトレーシングとDLSSのおかげで快適性をキープしながらプロさながらの操作性でプレイすることが出来ました。

しかし、この設定であっても排熱とファンの高回転に変化は見られなかったので、気になる方はファンコントロールやGPUの動作環境設定をパフォーマンス設定ではなく省電力やエコノミーモードにする必要があるかもしれません。(その代わり十分な描写能力が出せなくなる可能性もあります)
とはいえしっかりとPCのエアフローを確保しつつお部屋の温度を低めに設定し、必要であればヘッドセットなどを準備することで快適なゲーミング環境が整いますのでよほど神経質でない限りは問題ないかと思います。
ここまでの検証で分かった事を一覧にまとめるとこんな感じです。
グラフィック設定を調整することで、プロゲーマーのような勝ちにこだわるプレイスタイルにてプレイ可能。
さほど設定をいじらなくても快適な動作環境で、誰でも気軽に扱えるノートPC。
どのタイトルも排熱とファン回転音が目立つので適宜対策を講じて快適環境を目指すこと。
また同メーカーから発売中のゲーミングノートPCに関するデータもご用意しておりますので、気になった方はこちらも併せてチェックしてみてください。
こちらはお求めやすい価格設定となっておりますので、ゲーミングデビューしたいけど初期費用を抑えたい方にオススメです。

OMEN by HP 17-ck0036TX 各MMOゲームでのベンチマークスコア
OMEN by HP 17-ck0036TX で「原神」をプレイ

株式会社miHoYoが制作している原神はスマートフォン専用のMMOアプリですが、美麗グラフィックと高い操作性が人気を博しPC版をリリースしたりコミカライズ化、またアニメ化の噂もあるほどの超人気タイトルとなりました。
60fpsは出るのか検証

PC版は最高設定にしても60FPSが上限となっておりますが、サクサクと動作するのでしょうか。結果として、常時60FPSを維持した快適プレイが出来ました。

ここでは簡単操作で即座にフレームレートが測定できる「Cap FrameX」というソフトを使用して検証しましたが、情報表示ができればどのソフトでも良いのでお好みのものを使用しましょう。
検証結果として「average」が60.4、「smooth」項目が100%なので、どんな場面でも安定して60FPSを維持しながら動作していることがわかります。
今後のアップデートで順次フレームレート上限が解放されるとのことなので、今から原神をプレイしつつ120fpsの美麗グラフィックに備えておくのも良いと思います。
ドラゴンクエスト10 ベンチマークスコア
国産MMOの代名詞とも言える地位を確立したドラゴンクエスト10はしっかりと遊べるのか気になる方もいるかと思います。ここでは公式サイトより無料でダウンロードできるベンチマークソフトを使って動作感を検証します。

結果として評価は最高ランクである「すごく快適」、平均スコア10000を越えれば快適プレイが保証されると言われるところ、2倍以上の「24091」という驚愕のスコアを叩き出しました。
これなら通常プレイに加えMMO特有の多人数でのレイドバトルや、今後の大型アップデートにも柔軟に対応できるマシンパワーを備えていることが伺えます。
しかしここでも排熱&ファン回転が気になりますので、長時間プレイしがちなMMOを遊ぶ場合は別途冷却パッドや外付け型のCPUクーラーなどを用意することで快適なプレイが可能となります。
ff14 ベンチマークスコア
FFといえばオンラインタイトルである11や14をイメージする方も多いかと思います。その面白さゆえに著者の知人はプレイにのめり込み、結果として10kg痩せた伝説がある非常にハマれるタイトルです。(しっかり休憩しましょうね…)

そんなどっぷりハマれる本タイトルの動作感を公式ベンチマークソフトで検証したところ、最も評価の高い「非常に快適」、スコアは20443という数値が出ました。
こちらはおよそ9000スコアが平均プレイの基準値とされておりますが、ドラクエ同様2倍以上のハイスコアが出たため非常に快適なプレイ環境が約束されました。
MMOは度重なるアップデートがあるのでデータ容量がどんどん増えますが、この評価とマシンパワーであれば今後もサクサク快適にプレイできるかと思います。
しかし排熱とファンに関しては非常に気になるレベルですので、PC本体とプレイヤーのためにも定期的に休憩を挟みつつ節度を守ってプレイを楽しみたいところです。
OMEN by HP 17-ck0036TX 特徴
17.3インチ165Hzの大型ディスプレイで美麗映像を楽しめる

このノートPCはコンパクト性を維持しつつもゲームや動画鑑賞、編集などにぴったりな大型ディスプレイを搭載しているためFPSはもちろんクリエイティブな作業にもガンガン使用することが出来ます。
驚くべきはリフレッシュレートです。こちらはなんと165Hzモニターとなっているため、一瞬の描写が勝敗に大きく影響するFPSゲームにおいて非常に有利を取れる性能となっております。

そんなモニターひとつでキルが取りやすくなるわけないじゃん…
おっしゃる通り、著者も初心者の頃はそう思っておりました。がしかし、本当に動作感が全く違いますので騙されたと思って一度体験してみてほしいところです。(本当にぬるぬるサクサク動くので他のモニターには戻れなくなります。)
熱によるパフォーマンスダウンを防ぐ究極の排熱機構


有名FPSゲームタイトルの動作検証時に気になっていた排熱とファンの高回転ですが、これに対する施策がしっかりとなされていました。
PC本体底面にはOMEN Tempest クーリングテクノロジーと呼ばれる最高率エアフロー機構を搭載しており、3方向排気による合計5方向のエアフローの冷却により熱くなるPCを効率よく冷却して、オーバーヒートやパフォーマンスダウンを防ぐことが出来ます。
また底面にはPC本体のズレを防ぎつつ、しっかりと吸排気できるよう絶妙な高さに設計されたワイドラバーパッドが付いておりますので、激しいキー操作をしても安定したポジショニングでプレイすることができます。
数種類の画面出力方法が用意されたマルチインターフェース


デスクトップ型ゲーミングPCの場合はマザーボードやケースに複数の端子が用意されておりますが、コンパクト性を重視したノートPCの場合はインターフェース数が限られます。
しかし本機はノートPCの中でも相当数の端子を搭載しているため、煩わしい外付けUSBハブを別途購入しなくとも携行性を損なわずスマートにゲームを楽しむことが出来ます。
そして外部モニターへの接続方法がHDMI 2.1、Mini DisplayPort 、Thunderbolt 4 with Type-Cの計3種類が用意されているためあらゆる環境に柔軟に対応できる点が非常に好印象です。
場所を選ばずどこでもプレイしたり、自宅のモニターに画面共有をしてデュアルモニターで快適性を上げたりと様々な楽しみ方があるので、自分だけの最高な環境作りに没頭するのもオススメです。
まだまだ語り尽くせないほど魅力的なポイントがたくさんありますが、HP製OMEN by HP 17-ck0036TXの詳しいスペックや仕様を知りたい方はぜひ公式サイトやPC販売店をチェックして快適なゲーミング環境を目指しましょう!


- ノートPCらしからぬ豊富なインターフェース
- 高性能GPUでワンランク上のゲーミング体験
- ノートで標準1TB搭載は非常にありがたい…!
- やや本体が重く、価格も相場より高め…