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【レビュー】momentum True Wirelessは普通を最大まで極めた完全独立型ワイヤレスイヤホンだった

発売当初から人気が爆発し、品薄状態が長い間続いていたイヤホン。

momentum True Wirelessを購入することができたので、本日はレビューしていこうと思います。

ふとし
完全独立型ワイヤレスイヤホンの中でも最高峰とも言える性能に、ただ驚くばかりでした。
目次

ゼンハイザー Bluetooth 完全ワイヤレスイヤフォン MOMENTUM True Wireless 総合評価

星4.5 

・ワイヤレスとは思えない抜けるような高音質

・独自の装着方法でフィット性抜群

・充電ケースがとてもコンパクト

・バッテリーは最大12時間の持続性

・専用アプリによるカスタム性

・安心して使用できる防滴性能

・動画視聴での音ズレは全く無し

・外音取り込み機能

・マイクと口元が離れているので、相手側が音が遠いと感じることがある

MOMENTUM True Wirelessの特徴・仕様

徹底的に音質にこだわっている

とにかく音質に特化した製品を多く販売するゼンハイザー。

そんなゼンハイザーの技術を惜しむことなく使用され、最新のドライバーユニットを搭載した完全独立型ワイヤレスイヤホン。

それがMOMENTUM True Wirelessです。

ふとし
近年増加している完全独立型ワイヤレスイヤホンの中でも、1位、2位を争うほどの高音質です。

機能面でもしっかりとした充実性を見せる

超軽量な本体重量。

汗濡れにも強い防滴設計

タッチセンサーによる直感的な操作性。

充電ケースとの組み合わせによる、最大12時間稼働のバッテリー性

Bluetoothイヤホンでは必ず懸念される音ズレも、aptX Low Latencyに対応することにより全く無し

本体についている2つのマイクによる、外音取り込み機能も搭載しているなど、機能面でも充実しているイヤホンとなっています。

ふとし
持ち運びに嬉しいコンパクトな充電ケースと様々な機能性により、普段使いでも抜群の快適性を見せるイヤホンです!

仕様

ブランド SENNHEISER(ゼンハイザー)
製品名 MOMENTUM True Wireless
形状 完全独立型ワイヤレスイヤホン
質量 13.2g
カラー ブラック
連続使用可能時間 12時間
wireless対応 Bluetooth

MOMENTUM True Wirelessのレビュー

無駄な大きさのないコンパクトな外箱

製品の性能はもちろん、外箱にもメーカーの特徴は現れると僕は思っています。

ハイエンドモデルのイヤホンともなると、外箱にこだわるのはある意味必然的な流れとも言えますが、momentum True Wirelessは違いました。

内容物が少ないってこともあるかと思いますが、非常にコンパクト

BOSEのSoundSport Freeとは、大違いすぎて笑ってしまうほどです。

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ふとし
BOSE製品は外箱へのこだわりが半端ないですからねぇ…。僕はコンパクトな方が好きですが…。

内容物は必要最低限

内容物は本当に必要最低限のものしか入っていないように感じました。

MOMENTUM True Wireless本体、USBチャージングケース、USB-typeCケーブル、イヤーピース(XS,S,M,L)、取扱説明書となっています。

ふとし
とにかくイヤホンの性能だけで勝負する。そういった気迫が感じられます…。

イヤホンの外見・付属品の詳細等

充電ケースはファブリック生地でデザインされており、全く安っぽさなどを感じさせません。

ゼンハイザーのロゴも相まって、非常におしゃれですね。

大きさを説明するために、iPhone6sと並べてみました。

3.5個ほど縦に並べると、iPhone6sの大きさになるくらいですね。

縦の長さは約4cm横は約7cmと非常にコンパクトです。

ふとし
ちなみにファブリック生地って何?って思った方。「布」って意味です。…えぇ、格好つけましたよ。

裏側には充電接続部分と、LEDライト充電状況を確認できるボタンが存在します。

ケースを開けるとこんな感じ。

SENNHEISERの文字が内箱上部に書かれているのが特徴的です。

ケースの開閉はマグネット式でした。

イヤホン本体の充電もマグネット式となっております。

吸い込まれるようにカチッと充電できます。

ハウジングのデザインは、側面にスピン加工を施した光沢感あふれるメタルプレートで成り立っています。

ゼンハイザーのロゴもデザイン性の邪魔をせず、オーディオとしての機能はもちろん、耳元のアクセサリーとしても楽しめそうです。

イヤーピースはXL〜Lサイズまでの4サイズで展開。

素材はシリコン性となっており、通気部分は十字となっています。

USBはいつものmicroUSBではなく、USB type-Cケーブルとなっております。

最近のイヤホンには、type-Cケーブルが用いられていることが多いように感じます。

高音域、低音域共に満足できる圧倒的高音質

誰もが気になる音質に関してなのですが、やはり期待通りの圧倒的な高音質をみせてくれました。

高音域に関しては、ピアノや鈴の音、その他繊細な音までしっかりと拾ってくれ、低音域もしっかりと響かせてくれます

もし物足りないなと感じても、イコライザーなどで調整すれば良いでしょう。

ボーカルの声の伸びや抜け感もしっかりと聞き取ることができ、非常に満足です。

同じような価格帯のハイエンド有線イヤホンである、SONY XBA-N3を彷彿とさせる音質でしたね。

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ふとし
今までレビューしてきたワイヤレスイヤホンの中では過去1番の音質の良さとバランスですね。

イヤーピースのつけ心地

装着感に関しても、全く不満は感じられませんでした。

ハウジングを耳に入れてから、半回転させるという独自の装着方法により、落ちにくさはもちろん、フィット性も抜群のイヤホンとなっています。

遮音性に関しても抜群で、ノイズキャンセリング機能を搭載していないにも関わらず、外出時でもしっかりと音楽の世界に連れて行ってくれます

ふとし
長時間の使用(1.5時間以上)でも全く耳が痛くなることはありません。

マイク性能は良いが…

上部写真に見える右ハウジングのロゴ下に付いている穴が、MOMENTUM True Wirelessのマイクとなっています。

マイク性能自体に問題はなく、通話時の相手側に聞こえる音質もクリアに聞こえるらしいのですが、普通に使用しているとマイクが遠いと言われることが多々ありました。

ふとし
通話時は右ハウジングを耳から外して、口元に持っていって話すのがベストかなと感じましたね。

動画視聴での音ズレは感じられないが…

動画視聴サービスの普及により、スマホで映画やドラマを見る機会が多くなってきています。

そんな時気になるのがBluetooth接続による音ズレの心配なのですが、このイヤホンでは全く感じることはありませんでした。

一方で、バンドリ等の音ゲーをスマホでプレイしてみると、やはり若干の遅延が感じられ、普段通りのプレイは難しく感じました

ふとし
音ゲー時の音ズレがないワイヤレスイヤホンには未だ出会えていないので、ワイヤレスの課題とも言えそうですね。

ペアリングが異様に早い

ペアリングは一度接続してしまえば、デバイス側のBluetoothをONにした後、イヤホン本体をケースから取り出すと自動で接続してくれます。

この際気づいたのが、デバイスとのペアリング速度が異様に早いということ。

ケースからとりだして5秒も経たないうちに接続されるので、接続速度の早さに定評のあるBeatsXも驚きですよ。

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アプリによるカスタマイズ性あり

ゼンハイザーにはSmart Controlというオーディオ機器専用のアプリが存在します。

このアプリとMomentum True Wirelessを接続することにより、本体の更新Transparent Hearing(外音取り込み機能)のON・OFFイコライザーの設定などをすることができます。

ちなみにアプリとイヤホンの接続時には、正しい装着方法や付属品の説明等を教えてくれます。

正しい装着方法はこのアプリを開いてから知ったので、装着感が悪いなと感じる方は、試してみてください。

Momentum True Wirelessとの相性が良い人

最終的にMomentum True Wirelessとの相性が良い人の特徴をまとめると、

・現時点でのワイヤレスイヤホン最高音質を体験したい方

・通勤や通学等、普段使いでイヤホンを使用する方(ケースの小ささ、装着感の良さから)

・音切れがあるとイライラしちゃう人(JR渋谷駅での使用でも音切れは感じられなかった)

・充電に関して悩みたくない人(最大12時間使用可能)

・ゼンハイザーというブランドが好きな方

だと思います。

音質の良さはもちろん機能面においても非常に充実しており、ケースのコンパクト性、ハウジングの軽さも相まって普段使いにとてもオススメできるイヤホンです。

高音域、中音域、低音域どれもワイヤレスイヤホン最高音質のレベルとなっており、普通を最大まで極めたワイヤレスイヤホンだと感じました。

Momentum True Wirelessの評価や口コミ

口コミに関しては、

男性の口コミ
TWSのなかでは価格は高めですが、個人的にはこの機能面から見ても高いとは思いませんでしたので、発売と同時に購入。
しかし、品薄で届いたのは一ヶ月くらいかかりました。

イヤホンだけの運用で三時間超と普段使いでは不足ないですが、最新のBluetoothチップは搭載されていないため、8時間とか持つ最新のチップ搭載機に比べるとインパクトは少なく普通です。

注意点はウォークマンでは接続始めと一時停止から再スタートで音量が変わってしまうことです。
2019年1月時点ではメーカー側も把握していますが、対応はまだですので、ウォークマンユーザーは要注意です。

タイトルに書きましたように、パーフェクトではありませんが、大手メーカーが後発で出してきただけあって、TWSの弱点、要望をよく調査して、トレンドをまとめで開発されているのがわかります。
色々TWSは購入、試聴してきましたが、現状この商品がベストバイです。

女性の口コミ
電車の中で聴いても、音が切れたことは稀です。Earin M-1, M-2は左右に音が偏り、Sony WF-1000Xは音切れに悩まされたので、実に快適です。私はノイズやバッテリーが早く切れるトラブルに遭っていませんが、Earin M-1, M-2もロットで品質に差があったようですし、製造ロットの問題があるかも知れません。いずれにせよ、音質・接続性ともに今まで使っていた機器の中では一番だと思います(Airpodsは所持していますが、遮音性が無いので、ここでの比較対象に入っていません)。

等の口コミが目に入りましたね。

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