「Legion T570i」は世界PCシェアNo. 1のLenovoが展開するブランド「LegionTシリーズ」に分類されるゲーミングPCです。
このシリーズは「なんでも快適にこなせる」ようなマルチ性能が持ち味となっており、コスパも良いことから初心者のゲーミングデビューに適したモデルといえます。
まずは15万円以内で購入できる圧倒的なコストパフォーマンスの良さ。
加えてインテル12世代の高性能CPUを搭載しているため、中級者以上のPC買い替え候補の筆頭にもなり得るポテンシャルがあります。
普段使いやゲーミング用途はもちろん、ビジネス用途など幅広く使えるPCをお求めの方、必見です。
スペック解説

製品名 | Legion T570i |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i5-12400F プロセッサー |
グラフィックス | GeForce GTX™ 1660 SUPER GDDR6 |
メモリ | 16 GB DDR5-4800MHz (UDIMM) – (2 x 8 GB) |
SSD | 512 GB SSD M.2 2280 PCIe Gen4/4 |
サイズ | 約 205 x 420 x 395mm |
重量 | 約 14 kg |
価格 | ¥144,870円 (税込) ※2023年月時点での価格 |
ThinkPadやLegionシリーズでお馴染みのLenovoから販売中の、コスパ良しゲーミングPCをご紹介します。
「Legion T570i」は2022年に発売したLenovoのゲーミングPCでして、同社ゲーミングブランド「Legion Tシリーズ」におけるコストパフォーマンスに優れたミドルレンジモデルとなります。

10〜15万円以内で買えるPCを「ミドルレンジ」って呼ぶんだよね!
その通りです。ミドルレンジは性能と価格のバランスがよく、いわゆる「売れ筋商品」と呼ばれるモデルなので最もラインナップが豊富だったりします。
PCスペックの良し悪しを決めるCPU、GPU、SSDはいずれも高水準のパーツを使用しており、初心者だけでなく中級者以上のプレイヤーの満足度も高い事から、人気の高さがうかがえます。
購入ユーザーにおける同社満足度評価は5点満点中「4.4」を獲得したので、迷ったらとりあえず購入しておけば間違いないレベルの満足度…とんでもない人気です。



グルメマップの口コミ4.4なら迷わず入店します。どうもイヤバズです。
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外観・インターフェース・静音性・付属品
外観・デザイン








(右下:ホコリ防止メッシュパネル)
段ボールを開封すると、シンプルですが存在感のあるレイブンブラックカラーの筐体が出てきました。
ゲーミングPCの性能は魅力的だけど、ギラギラのLEDや差し色のカラーが苦手で…という方にもオススメできるようなシックな装いが特徴的です。
正面フロントパネルにはイルミネーションLED仕様のLegionロゴが施されており、シンプルながらプレイヤーの気分をしっかりと高めてくれます。



こういう細かいポイントはテンション上がるね!
ド派手なデザインを求めるユーザーには物足りないと思われるかもしれませんが、この高いシンプルデザインはゲーミング用途だけでなくビジネスやクリエイティブ用途でも邪魔をしない優れたデザインといえます。
白を基調としたお部屋なら差し色に、黒成分多めのお部屋ならしっかりと馴染んでくれるでしょう、



この順応力の高さ、さながらレイブン(渡鴉)のようだ…
専用アプリ「Lenovo Vantage」でロゴLEDを任意のカラー・光り方に変更可能です。
インターフェース




本機にはフロント上段部に電源ボタン、ヘッドホン、マイクロホンジャック、USB 3.1 Gen1端子が2つ搭載されており、デスク下にPCを配置した際にアクセスがしやすくて便利ですね。
背面にはUSB 3.1 Gen1を2口、USB 2.0を4口、USB 3.1 Gen2 Type-C、HDMI、DisplayPortなど非常に多くの端子を搭載しております。
これによりUSBハブやdockなどを買い足すことなく様々なデバイスを接続することが可能です。



変換アダプター無しでType-Cデバイス使えるの、地味に嬉しい!
搭載GPUによってはグラフィックボード側のポート構成が変わるため、デュアルモニター環境を構築予定の方は購入前にしっかりとチェックしておきましょう。
正面:USB3.0Type-A×2 、ヘッドホン出力×1、マイク入力×1、
背面:DisplayPort×1 / HDMI×1、USB 3.1 Gen1 x 2、USB 2.0 ×4、USB3.2 Gen2 Type-C×1、 ライン出力、ライン入力、マイクロホン、LANポート
静音性


(何も操作していない)
CPU使用率:2%


プレイ時
CPU使用率:53%


+youtube視聴時
CPU使用率:55%
ここでは各動作時の動作音をチェックすることで、騒音値が出ているかを検証しました。
いつものように専用アプリ『デシベルメーター』にて調べたところ、
アイドル時は51Db、APEXプレイ時は52Db、APEX &YouTube動画視聴時は56Dbという結果になりました。


この表は環境省が定めた一般環境騒音基準を参考に、PCやデスク周りの音に当てはめたものになります。
今回の検証では最大で56Dbが出ており、目安表と見比べると「ハイパワーでのエアコン動作・うるさい」に該当することになります。
しかし、検証時はPCにスマホを近づけた状態で行っているため、本来のPC使用時はもう少し静かに聞こえます。



確かに、PCに耳を近づけたまま使用する事って無いもんね…
音の感じ方は個人差があるので参考程度に聞いていただきたいのですが、著者としては「アイドル時は気にならないけど、負荷が掛かるとファンの風切り音が気になってくる…」と感じました。
デスク下の設置であればさほど問題ないかと思いますが、気になる方はノイズキャンセルタイプのデバイスを用意することでゲームプレイに没頭できるかと思います。
付属品


本機には電源コード(アース端子付き)、マニュアル類、購入証明書が付属します。
BTO製PCはこのように必要最低限な付属品であることが多く、初めてのゲーミングPC購入をご検討の方は注意が必要です。



今回の場合だと「マウス、キーボード、HDMIケーブル」が必要だね!
Lenovo製のオリジナルゲーミングデバイスでガチガチに揃えたい場合は、PCと同時購入するのもモチベーション爆上がりで大変オススメです。



最近は家電量販店でもゲーミングデバイスを豊富に扱ってますね!
大まかな特徴
一歩先を行くための洗練されたパーツ


本機を代表する特徴として、どのパーツも高水準スペックでまとめられている点が挙げられます。
CPUのi5-12400Fは画期的な性能とコストパフォーマンスで、ゲームをはじめライブストリーミング、また動画編集も可能となっており、シームレスなPC動作を手助けしてくれます。以前私も私用していましたが、本当にコスパ良いんです…
ゲームや動画編集はマシンパワーが不足すると、とんでもなくストレスが溜まりますので、サクサク動作が保証されているのは嬉しいですよね。後述しておりますが、SSDも爆速タイプなので非常に快適です。
空冷ユニットでマシンパワーを最適化


本機には大口径120mmの強化ファンが一定のエアフローを作り出してくれるため、熱くなりがちなPC内部を快適に冷やし続けます。
その結果、ハイパフォーマンスを維持しながら複数の動作を同時に行うことが可能となりました。
ゲームしながら録画、動画見ながらゲームなどなど、マルチタスクを快適にこなせるのは嬉しいですね。
ゲーム&動画編集、お仕事にも使えるマルチ性能


あらゆる事を1台でこなせるアイテムってとっても魅力的ですよね。アウトドアギアなんかが最たる例でしょうか。
本機もゲーミングPCと言うジャンルの商品ですが、クリエイティブ用途をはじめプレゼン用の資料作成、PR用の動画作成など、多岐にわたる作業を確実にこなせるパワーを誇ります。
リモートワーク、在宅ワークでも活用できるため、お仕事を進めつつ作業の合間にゲームで気分転換するのも良いですね。
シンプルなボディはメンテナンスもしやすくどんなお部屋にも馴染むため、あらゆるユーザーが購入対象となりそうです。
CPU・GPU・SSD性能
ここからは「Legion T570i」のCPU・GPU・SSDそれぞれの性能について解説していきます。
インテル® Core™ i5-12400F プロセッサー (CPU)


本機にはインテル第12世代の高性能CPU「i5-12400F」が搭載されています。
こちらのパーツはCPU界の超優等生、間違いない品質、2022年1月発売にもかかわらず売れ筋ランキング3位という、ハイエンドモデル顔負けの性能が自慢です。(※2023年2月現在も更新中)
著者も以前の自作PC作成チャレンジにて組み込ませていただきましたが、その驚きの価格と安定した性能には何度も唸りました。インテルさん、これがこの価格で良いんか…!!と。
具体的な性能ですが、APEXなどのゲームも120fpsを安定して出せたり、クリエイティブ用途ではAdobe AEなんかもしっかりと動作してくれます。もちろんグラボ依存の部分はありますが、あらゆることで平均点以上の結果を出せるパーツです。
上位モデルのi7-12700またはi9の最上位モデルには劣りますが、とにかくPCパーツの新定番をローコストで体験したい方におすすめのCPUといえます。
GeForce GTX™ 1660 SUPER GDDR6 (GPU)


続きましてグラフィックボードのご紹介です。
本機にはNVIDIA製の「GTX 1660 SUPER」が搭載されています。こちらは2019年に発売されたローミドルクラスのGPUですが、今もなお高い人気があり、コストを抑えて最新ゲームをプレイしたい場合の選択肢として有力候補となっています。



先日発売された40シリーズは非常に高額…



かといって前世代の30シリーズが安いかと言われれば、また違う…
このように悩んでいるユーザーの救世主的な立ち位置のパーツという印象です。
性能に関しても、各ゲームのグラフィック設定をしっかりと調整することで非常に快適な動作感を実現させることが出来ます。以前i7の旧世代と組み合わせて使用しましたが、中設定でAPEXを快適にプレイできた記憶があります。
今回の検証でも実際に各ゲームの快適性を掲載していますので、購入を検討している方はぜひご覧になってみてくださいね。
1TB (SSD)
「Legion T570i」に搭載されているSSDはどれほど優れているのか、ここでは専用の検証ソフト「Crystal Disc Mark」を使って調べてみました。
色々と数字が表示されて混乱してしまうかもしれませんが、まずは結果をご覧ください。


読み込み速度(Read) | 書き出し速度(Write) |
---|---|
6754.02MB | 4886.56MB |
この画像ではReadとwriteの1段目(SEQ1M Q8T1)の数値がそれぞれの処理速度を表しています。
つまり、データの読み込み速度は6754.02MB、書き出し速度は4886.56MBということが分かりました。
この数値の優劣に関しては、下記の表を参考にしてみて下さい。
ゲーム利用時の動作性 | |
---|---|
5,000MB/s以上 (NVMe Gen4) | とても快適 |
1,500MB/s以上 (NVMe Gen3) | 快適 |
500MB/s以上 (SATA3) | やや快適 |
300MB/s以下 (HDD) | 不快(軽いゲームなら問題なし) |
この表を参考に数値を見ますと、当SSDは快適以上(1500MB/s〜)の動作性「とても快適」が確保されていることが分かりました。
これはとんでもない数値です…ハイエンド・フラッグシップモデルでも中々出せないような、爆速性能であることがわかりました。
これなら日々のPC動作性はもちろん、ゲームデータや4Kデータの扱いも楽々こなせるでしょう。
最近のPCゲームはAPEXが約60GBほど、恐竜サバイバルのARKに至っては120GB以上もありますが、データロードもサクサクですね。
各ゲームでの快適性
ここからは各ゲーム(APEX、FORTNIGHT、VALORANT、CoD:WARZONE2.0、FF14)での快適性(fps値)を、実際に『Legion T570i』でプレイして確認していこうと思います。
①各値(画質、描写品質)最高設定で検証
②各値(画質、描写品質)最低設定での検証
③プロおすすめ設定で検証
3項目に分けて検証することで、『Legion T570i』でゲームをプレイした際の動作性がはっきりわかるかと思われます。
PCゲームにおけるFPS快適指数の基準は下記の通りです。


また検証環境ですが、全て有線LANを用いてオンラインプレイでの快適性をチェックしております。(当PCにはLANポートがあるのですが、検証条件を揃えるためUSB変換LANアダプターを噛ませて検証しています)
動作の快適性に関しては感じ方に個人差があるかと思いますが、購入時の参考になれば幸いです。
「APEX」プレイ時の快適性


検証方法 | 計測fps |
---|---|
各値最高設定 | 平均 98 fps |
各値最低設定 | 平均 187 fps |
プロおすすめ設定 | 平均 164 fps |
最高設定は多少のもたつきを感じますが、そこまで気になるほどではありませんでした。グラフィック重視の方やライトユーザーならこれで良いかも知れません。
最低設定は画質が最低ランクまで落ちるものの、高いフレームレートを活かしてぬるぬる動作が可能です。
「テクスチャストリーミング」or「モデルディテール」だけを高にするプロ設定もバランスがよくオススメです。






「FORTNIGHT」プレイ時の快適性


検証方法 | 計測fps |
---|---|
各値最高設定 | 平均 45 fps |
各値最低設定 | 平均 242 fps |
プロおすすめ設定 | 平均 219 fps |
最高設定は最低限遊べるラインの60fpsに届かず、なかなか厳しい動作感でのプレイとなります。
一方の最低設定では、非常に高いfps値でサクサク快適なゲームプレイが楽しめます…しかしグラフィックが荒れまくりなので、少々酔ってしまいそうになります。…私だけ?
しっかりと楽しみながら結果も残したい場合、画質と動作性のバランスが取れたプロ設定が良いかと思います。






「VALORANT」プレイ時の快適性


検証方法 | 計測fps |
---|---|
各値最高設定 | 平均 311 fps |
各値最低設定 | 平均 398 fps |
プロおすすめ設定 | 平均 364 fps |
最高設定では300fpsを超えてきたため、画質、操作性共にストレスフリーでプレイできました。銃の艶感など細部まで滑らかなグラフィック描写がなされています。
最低設定は、のっぺりとしたグラフィックですが、こちらも抜群の操作性で楽しめます。遠距離の描写が心もとなく、射撃精度がやや落ちるかなって感じ。
やっぱり対面での撃ち合い勝率を上げてプレイしたい、と言う方はプロ設定がオススメです。






「CoD:WARZONE2.0」プレイ時の快適性


検証方法 | 計測fps |
---|---|
各値最高設定 | 平均 60 fps |
各値最低設定 | 平均 112 fps |
プロおすすめ設定 | 平均 97 fps |
最高設定はプリセット極限にてプレイしましたが、精細なグラフィックで実戦さながらの没入感でプレイできます。(実戦ってサバゲーの事です。)フレームレートの低さが気になりますね。
逆に最低設定は、フレームレートこそそれなりに出ていますが、画質が荒すぎて遠くの敵を視認するまで時間がかかる、そして撃たれるパターンが多い印象です。
プロ設定にすることで、それなりの快適性と画質を両立することができるので、ぜひ試してみてください。
CODは設定項目が非常に多いため、ゲーム内プリセット(極限・最低・バランス)を利用しています。






FF14(ファイナルファンタジー14 暁月のフィナーレ)ベンチマーク測定結果


FF14に関しては公式専用ベンチマークソフトを利用して3つの品質スコアを検証します。普段はHD、WQHD、4Kの3種類に分けて検証しますが、PC環境の仕様上HDのみとなります。
画質設定「最高品質」ベンチマークスコア


画質設定「最高品質」 | |
解像度 | スコア |
1920×1080(フルHD) | 15286(非常に快適) |
画質設定「高品質」ベンチマークスコア


画質設定「高品質」 | |
解像度 | スコア |
1920×1080(フルHD) | 17238(非常に快適) |
画質設定「標準品質」ベンチマークスコア


画質設定「標準品質」 | |
解像度 | スコア |
1920×1080(フルHD) | 23564(非常に快適) |
ベンチマークソフトは検証PCの快適性を数値化してくれるため、PCの動作ランクが一目で分かります。
「Legion T570i」でFF14をプレイ予定の方はぜひ当データを参考に購入を検討してみてくださいね。
測定結果としては平均的な快適目安である8〜9000スコアをしっかりと超えたため、快適な動作性が保証されました。
最高品質でも平均快適目安スコアを大きく超えているのは驚きです。以前、私用のGTX1650で検証した際はここまで数値が伸びなかった記憶でしたので、GTX世代グラボを侮っておりました…やりますね。
「Legion T570i」に似ているPCと比較
ここでは本機とパーツ構成が似ている商品と比較して、優れている点や劣っている点を把握しつつ購入時の参考になれば幸いです。ゲーミングPCはどれも高額商品なのでじっくりと吟味して購入を検討しましょう。
商品名 | Legion T570i | GALLERIA RM5R-G60S |
---|---|---|
画像 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() |
価格 | ¥144,870円(税込) | 119,980円(税込) |
CPU | インテル® Core™ i5-12400F プロセッサー | CPURyzen 5 4500 |
GPU | GeForce GTX™ 1660 SUPER GDDR6 | GeForce GTX 1660 SUPER 6GB |
メモリ | 16 GB DDR5-4800MHz (UDIMM) – (2 x 8 GB) | 16GB GDDR4-3200 |
SSD | 512 GB | 500GB |
HDD | ー | ー |
重量 | 約 14 kg | 約 14 Kg |
付属品 | 電源コード(アース端子付き)、マニュアル | マニュアル・電源ケーブル |
商品URL | 「Legion T570i 」最新価格・ スペック一覧【Lenovo公式】 | 「 GALLERIA RM5R-G60S」最新価格・ スペック一覧【ドスパラ公式】 |
今回の比較対象はサードウェーブより販売中のゲーミングPC「GALLERIA RM5R-G60S」となります。
こちらはエントリーモデルのコスパに優れたゲーミングPCで、高校生eスポーツ大会の「STAGE:0」(ステージゼロ)で使用されたモデルでもあります。
まずは価格ですが、「GALLERIA」が一歩リードする形になっております。



このスペックPCを約12万円で提供できるのは、さすがドスパラ…
PC性能に大きく影響するCPUですが、マークスコアを含むトータルスペックで比較すると「Legion T570i」に軍配が上がります。やはりIntel12世代CPUは非常に強力ですね。
メモリ容量に関してはどちらも同じですが、規格がDDR5-4800とDDR4-3200なので、こちらも「Legion T570i」が優れていると言えます。



ベンチマークソフトでの検証では驚くほどの爆速だったもんね…
つまり今回の比較結果としては、よりコストを抑えてゲーミングデビューしたい方は「GALLERIA」を、もう少し快適性を上げてサクサク動作感を味わいたい方は「Legion T570i」がオススメと言えるでしょう。
どちらもコスパが良いので悩みますね…「Legion T570i」に関しては、お近くの家電量販店のゲーミングコーナーに展示されていることが多いので、気になった方はぜひ実物をチェックしてみて下さいね。
「Legion T570i」の気になる点
もう少しGPUのパワーが欲しかったかも…


本機のコンセプトは「高コスパ」ですので、GPUをグレードアップすると価格が上がり本末転倒なのは重々承知です。
ですが人間とは欲深いもので、無いと求めてしまうんですよね。



人の悲しき性…なんて浅ましいのでしょうか…
と言いますのも、CPUは文句なしで高水準なのは周知の事実かと思いますが、それならGPUももう少しグレードを上げてほしかったな…(小声)なんて思ってしまいました。
しかし、そうなると電源ユニット容量(本機は500W)が不足してきますので、さらにコストアップしてしまいます。つまり現状が最も効率の良い最高の構成なのかもしれません。



えぇ…勝手に自己完結しちゃった…
(そもそも、よりハイレベルなPCが欲しい方は当モデルを購入候補に入れていない可能性が高いですね。)
つまり、購入前にご自身がゲーミングPCでどんなことをしたいか明確にしておくこと。これがとっても重要だと感じました。
まとめ
今回はLenovoから販売中の「Legion T570i」をご紹介しました。
本機は15万円以内で購入できるコスパに優れたモデルとなっており、ゲーミングPC導入や初心者の方でも手の届きやすい価格設定が非常に魅力的な商品です。
またSSDがハイエンドモデルもビックリの高速モデルを採用しており、重いデータのやり取りもストレスフリーで扱うことが可能ですし、マルチタスクの作業もガシガシとこなせるのが自慢です。
今後もより需要が高まることが予想されているゲーミング業界ですが、世界情勢の影響を受けやすく価格が大幅に上がってしまうことも珍しくありません。
欲しくなった時が買い時とも言いますし、悩んでいるならまずは買ってみるのもオススメです。
当ブログでは同メーカーのPCレビュー記事を豊富にご用意しておりますので、よかったらそちらも参考にしてみて下さい。


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