「Legion Tower 5i Gen 8」は世界PCシェアNo. 1のLenovoが展開するブランド「LegionTシリーズ」に分類される高性能ゲーミングPCです。
このシリーズはスマートな佇まいとは裏腹に「圧倒的なマシンスペック」が持ち味となっており、最先端CPUとGPUによるパワフルな動作感が売りです。
一番の特徴は第13世代インテルCoreプロセッサーによる異次元のハイパフォーマンス。
加えてNVIDIAのRTXグラフィックスによる強力タッグは最高レベルのストリームやクリエイティブ、競争力を生み出してくれます。どんな時でも確実に、絶対に勝利を掴みたい方の頼もしい相棒となりそうです。
※こちらは5つあるモデルの内、アドバンスモデルとなります。
スペック解説

製品名 | Legion Tower 5i Gen 8 |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-13700 プロセッサー (Eコア最大 4.10 GHz Pコア最大 5.20 GHz) |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce® RTX™ 3060 Ti LHR 8GB GDDR6 |
メモリ | 16 GB DDR5-5600MHz (UDIMM) – (2 x 8 GB) |
SSD | 512 GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 Performance TLC |
サイズ | 約 205 x 397 x 426mm |
重量 | 約 14kg (最大構成時) |
価格 | ¥220,264円 ※2023年月時点での価格 |
ThinkPadやLegionシリーズでお馴染みのLenovoから販売中の、高性能ゲーミングPCをご紹介します。
「Legion Tower 5i Gen 8」は2023年1月に発売したLenovoのゲーミングPCでして、同社ゲーミングブランド「Legion Tシリーズ」における高性能パーツで構成されたハイエンドモデルとなります。

20万円〜25万円クラスを「ハイエンドモデル」って呼ぶんだっけ?
基本的にはそんな感じです。
最新のゲームを始め、高画質高負荷のゲームも快適に動かせるのが特徴となっております
BTOハイエンドモデルは性能も価格も非常に高い商品が多いため、一般的には「お金持ちが買うもの」というイメージが先行します。
ですが家電量販店にて販売中のメーカー製パソコンも、だいたいが20万円を越える筐体が多いためそれらと比べて「お得感」が強いのも事実です。
パーツ交換で大幅な出費を抑えることが出来たり、性能を比較しても圧倒的にゲーミングPCの方が優れているため、実は最も売れているモデルでもあります。



売れ筋ランキング上位の商品に弱いです。どうもイヤバズです。
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外観・インターフェース・静音性・付属品
外観・デザイン








段ボール開封の儀を済ませて出てきたのは、シンプルですが細部まで拘っていると一目で分かる筐体。
一言で言うと「毎日眺めていたい」と思えるような、所有者のテンションを上げてくれるような面持ちです。



ガラス製のサイドパネルがとっても綺麗!
なんと本機はオプションではなくはじめからガラス製サイドパネルを装備していますので、内部の様子もしっかりと確認することが出来ます。内部のクーラーもLED仕様なので、キラキラのピカピカでテンション爆上がりです。
さらに手回しインチネジを搭載しているため、工具不要でPC内部にアクセスすることも可能です。
いざ分解…と思ってもドライバーが無くて出来ないってことも少なくありませんので、とってもありがたいですね。



ギラギラするのはちょっと苦手でして…
その場合は専用アプリからLED設定が可能ですので、ライトをオフにしたり光量を調整すれば問題ありません。
余談ですが、著者はお部屋を真っ暗にして焚き火のような色、光り方に設定してひっそりと楽しむのが好きです。



キャンプみたいで楽しそう〜。
インターフェース




本機にはフロント上段部に電源ボタン、ヘッドホン、マイクロホンジャック、USB 3.2 Gen1を2つ搭載しています。シンプルに纏まっていて視認性が良いですね。
背面にはUSB 2.0やUSB 3.2 Gen1、Type-Cポートやオーディオポート、映像ポートなど豊富な端子が搭載されております。



Dポートも3つあるから、デュアルモニター環境も楽々だね!
製造状況または商品の仕様変更によってはグラフィックボード側のポート構成、また冷却ファンのライティング機能の有無が異なるため、購入前にしっかりとチェックしておきましょう。
正面:USB 3.2 Gen1 x 2、イヤホン、マイクロホン、電源ボタン
背面:USB 2.0 x 4、USB3.2 Gen2 Type-C、USB 3.2 Gen1 x 2、オーディオポート x 3(5.1cサラウンド対応)、
HDMI 2.1、イーサネットコネクター、DisplayPort 1.4a x 3
静音性


(何も操作していない)
CPU使用率:2%


プレイ時
CPU使用率:38%


+youtube視聴時
CPU使用率:44%
ここでは各動作時の動作音をチェックすることで、騒音値が出ているかを検証しました。
いつものようにスマホアプリ『デシベルメーター』にて調べたところ、
アイドル時は62Db、APEXプレイ時は63Db、APEX &YouTube動画視聴時は66Dbという結果になりました。


この表は環境省が定めた一般環境騒音基準を参考に、PCやデスク周りの音に当てはめたものになります。
今回の検証では最大で66Dbが出ており、目安表と見比べると「ハイパワーでのエアコン動作・うるさい」に該当することになります。



と言うことは、相当うるさいの…?!
音の感じ方は個人差があるので参考程度に聞いていただきたいのですが、著者としては「やや動作音が気になる。ゲームプレイ時はオーディオデバイスが必須かな…」と感じました。
しかし自身の顔にピッタリと近づけて使用するわけではありませんので、エアコン然り「生活音」として捉えられればそれほど気にならないかと思います。
気になる方はヘッドセットなどを用意して、どっぷりとゲームの世界に没入したいところです。
付属品


本機には電源コード、マニュアル類、購入証明書が付属しますが、必要最低限な構成なので初めてのゲーミングPC購入をご検討の方は注意が必要です。



つまり、「マウス、キーボード、HDMIケーブル」が必要だね!
これらは家電量販店やネットショップに格安商品が販売されてるため、こだわりがない場合は3000円ほどで全て揃います。
しかし、競技性の高いfpsゲームなどをプレイする場合は「ゲーミングデバイス」の方が圧倒的に戦況を有利に運ぶことができるため、Lenovo公式サイトでPCと同時購入するのもオススメです。



久しぶりにビッ○カメラを覗いたらとんでもない位ゲーミングコーナーが充実していました。気軽に実物を触れるのは嬉しい!
大まかな特徴
最新CPU×高性能GPUが圧倒的環境を実現


本機の代表的な特徴として「高性能CPU」を搭載している点が挙げられます。
CPUは人間で言うところの「脳」にあたる重要なパーツですので、根本的なPC性能の優劣を決定付ける最も重要な部分と言えます。
その性能をしっかりとサポートするGPUも非常に優れているため、フラッグシップモデルに匹敵する快適ゲーミング環境が構築可能となっております。各パーツの細かい仕様は次の項目で詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてくださいね。
優れた冷却機能による安心の温度管理


ついついゲームの世界に没入すると、長時間のプレイによる熱ダメージが気になってきます。
しかし本機には計算され尽くした冷却機能を採用しているため、高負荷での動作時も効率よく正常な動作を維持することが可能です。
温度上昇した空気を前面に押し出して冷却する空冷システム、またメッシュ状のフロントベントにより内部ノイズを減らしながらPCを熱ダメージから守ってくれます。(※当モデルに限っては後ろ向きエアフローでした)



ギターアンプみたいなデザイン、かっこよい。
DDR5の爆速メモリ搭載&高い拡張性


本機にはPCメモリの中では最も新しい規格の「DDR5-5600」を搭載しています。
そのため動きの激しいFPSタイトルやアクションゲーム、また高負荷の代名詞である動画編集など、日常のあらゆる動作を軽快にこなすことが可能です。
ゲームプレイをライブ配信しつつ録画、といったことも出来ますので、これからストリーマーを目指したりライブ配信を始めたい方にもぴったりの性能と言えます。
CPU・GPU・SSD性能
ここからは「 Legion Tower 5i Gen 8」のCPU・GPU・SSDそれぞれの性能について解説していきます。
Core™ i7-13700(CPU)


本機には Intel「Core™ i7-13700」と言うとんでもなく高性能なパーツが搭載されており、ハイエンドモデルに相応しいスペックが自慢です。比較グラフなどを見ても圧倒的なスコアに笑ってしまうほどのぶっちぎり性能…
2022年10月に発売された当CPUは、今もなお高評価が続いている第12世代CPUがベースとなっているため、間違いない性能と安定性がセールスポイントとなっています。(単品購入の場合、55500円ほどで買えます。)
シングルスレッド性能は最大で15%、マルチスレッド性能は最大で41%も向上したため、これからの時代を築く新定番パーツとして君臨しそうな雰囲気があります。
高性能なのは素晴らしいことですが、前モデルより+60wほど消費電力が増えてしまったため、自作PCをはじめパーツ拡張時は注意が必要です。
現状ではi9-13900KSやRyzen9 7950Xなどの最上位モデルには劣りますが、一部のCore i9シリーズよりも優れた性能が備わっています。(…先日 i7-12700を単品購入しましたが、こっちに乗り換えようかな。)
GeForce® RTX™ 3060 Ti (GPU)


続きましてグラフィックボードのご紹介です。
本機にはNVIDIA製の「GeForce® RTX™ 3060 Ti 」が搭載されおり、超がつく程のド定番モデルとして幅広いユーザーから高い支持を得ています。(2023年3月現在、売上ランキング1位となっています…!)
著者も現在使用していますが、とにかくグラボ選びに迷ったらこれ、又はこれ以上クラスのGPUを選べば間違いありません。
その理由は「安定性の高さ」や「ワットパフォーマンスの高さ」、フレームレートを底上げしてくれる「DLSS」などが使えるため、上位モデルと同じ機能や快適性を体感することが出来ます。
具体的なフレームレートですが、人気タイトル「APEX」でもしっかりと140fpsを出せますし、グラフィック設定を調整することで200fpsオーバーの高い数値を出すことも可能です。
詳しいゲームでの動作性は当記事のページ下部に詳しく掲載していますので、気になった方はぜひ購入時の参考にしてみて下さいね。
512GB (SSD)
「 Legion Tower 5i Gen 8」に搭載されているSSDはどれほど優れているのか、ここでは専用の検証ソフト「Crystal Disc Mark」を使って調べてみました。
色々と数字が表示されて混乱してしまうかもしれませんが、まずは結果をご覧ください。


読み込み速度(Read) | 書き出し速度(Write) |
---|---|
6934.41MB | 4518.17MB |
この画像ではReadとwriteの1段目(SEQ1M Q8T1)の数値がそれぞれの処理速度を表しています。
つまり、データの読み込み速度は6934.41MB、書き出し速度は4518.17MBということが分かりました。
この数値の優劣に関しては、下記の表を参考にしてみて下さい。
ゲーム利用時の動作性 | |
---|---|
5,000MB/s以上 (NVMe Gen4) | とても快適 |
1,500MB/s以上 (NVMe Gen3) | 快適 |
500MB/s以上 (SATA3) | やや快適 |
300MB/s以下 (HDD) | 不快(軽いゲームなら問題なし) |
この表を参考に数値を見ますと、当SSDは快適以上(1500MB/s〜)の動作性「とても快適」が確保されていることが分かりました。
さすがハイエンドモデル…とても快適レベルを大きく超えるスコアを叩き出してしまいました。PC起動もわずか数秒で立ち上がりますので、ストレスを感じることなく使用することが出来ます。
SSDや外部メディアとのデータやり取りも非常にスムーズに行えるため、4K動画などの重いデータの取り回しもよくクリエイターにもオススメしたいPCに仕上がっていると感じました。ゲーミングPCの万能感、えぐいですよね。
各ゲームでの快適性
ここからは各ゲーム(APEX、FORTNIGHT、VALORANT、CoD:WARZONE2.0、FF14)での快適性(fps値)を、実際に『 Legion Tower 5i Gen 8』でプレイして確認していこうと思います。
①各値(画質、描写品質)最高設定で検証
②各値(画質、描写品質)最低設定での検証
③プロおすすめ設定で検証
3項目に分けて検証することで、『 Legion Tower 5i Gen 8』でゲームをプレイした際の動作性がはっきりわかるかと思われます。
PCゲームにおけるFPS快適指数の基準は下記の通りです。


また検証環境ですが、全て有線LANを用いてオンラインプレイでの快適性をチェックしております。(当PCにはLANポートがあるのですが、検証条件を揃えるためUSB変換LANアダプターを噛ませて検証しています)
動作の快適性に関しては感じ方に個人差があるかと思いますが、購入時の参考になれば幸いです。
「APEX」プレイ時の快適性


検証方法 | 計測fps |
---|---|
各値最高設定 | 平均 164 fps |
各値最低設定 | 平均 300 fps |
プロおすすめ設定 | 平均 299 fps |
最高設定はグラフィック、操作性共に非常に快適でしたので、初心者をはじめ玄人プレイヤーも納得の環境でプレイが可能です。こだわりが無ければこの設定で間違いありません。
最低設定は画質が荒れてしまい快適とは言えませんが、最大値である300fpsで異次元のぬるぬる動作。
「テクスチャストリーミング」or「モデルディテール」だけを高にするプロ設定も安定感があってオススメです。






「FORTNIGHT」プレイ時の快適性


検証方法 | 計測fps |
---|---|
各値最高設定 | 平均 51 fps |
各値最低設定 | 平均 272 fps |
プロおすすめ設定 | 平均 253 fps |
最高設定は少々厳しい動作感ですが、グラフィック自体は最高レベルなので惜しいなと感じます。肝心な場面でもたつきますので、うーん、やっぱり惜しい。
一方の最低設定では、文句なしのぬるぬる動作で快適なプレイが可能ですが、DLSSやTSRを適用することでより良いゲーム環境となります。
最高と最低の良いとこ取りをしたプロ設定は、バランスが良く万人受けするお勧め設定です。






「VALORANT」プレイ時の快適性


検証方法 | 計測fps |
---|---|
各値最高設定 | 平均 387 fps |
各値最低設定 | 平均 454 fps |
プロおすすめ設定 | 平均 437 fps |
最高設定では非常に快適な動作性が確保されています。キャラコンに関してもスムーズに動かせるため、上級者プレイヤーも納得の環境と言えます。異次元のフレームレート。
最低設定はグラフィックこそ物足りませんが、ぬるぬると動くのでキルを取りやすかった印象です。
プロ設定にすることで画質と動作性、そして動作感が安定しますが…やはり最高設定が強すぎますね。






「CoD:WARZONE2.0」プレイ時の快適性


検証方法 | 計測fps |
---|---|
各値最高設定 | 平均 89 fps |
各値最低設定 | 平均 140 fps |
プロおすすめ設定 | 平均 121 fps |
最高設定は繊細なグラフィック描写が可能ですが少々フレームレートが低く、ややもたつきを感じました。ゲームモードによっては対面で打ち負けて苦戦しそうですね。
逆に最低設定はサクサク動作が可能ですが、グラフィックの崩れによる遠距離エイムが合わず苦しみました。
プロ設定にすることで、快適性と画質を確保できるため、設定選びに迷ったらこちらです。
CODは設定項目が非常に多いため、ゲーム内プリセット(極限・最低・バランス)を利用しています。






FF14(ファイナルファンタジー14 暁月のフィナーレ)ベンチマーク測定結果


FF14に関しては公式専用ベンチマークソフトを利用して3つの品質スコアを検証します。普段はHD、WQHD、4Kの3種類に分けて検証しますが、PC環境の仕様上HDのみとなります。
画質設定「最高品質」ベンチマークスコア


画質設定「最高品質」 | |
解像度 | スコア |
1920×1080(フルHD) | 23978(非常に快適) |
画質設定「高品質」ベンチマークスコア


画質設定「高品質」 | |
解像度 | スコア |
1920×1080(フルHD) | 25195(非常に快適) |
画質設定「標準品質」ベンチマークスコア


画質設定「標準品質」 | |
解像度 | スコア |
1920×1080(フルHD) | 31932(非常に快適) |
ベンチマークソフトは検証PCの快適性を数値化してくれるため、PCの動作ランクが一目で分かります。
「 Legion Tower 5i Gen 8」でFF14をプレイ予定の方はぜひ当データを参考に購入を検討してみてくださいね。
測定結果は平均的な快適目安である8〜9000スコアをしっかりと超えたため、どの設定も快適な動作性が保証されました。
しかし静音性の項目で触れたように、動作時のファンによる風切り音が気になります。
長時間プレイの際は排熱問題との相談になりますが、専用アプリ「Lenovo Vantage」で静音ファン設定にするなどの工夫が必要だと感じました。
「 Legion Tower 5i Gen 8」に似ているPCと比較
ここでは本機とパーツ構成が似ている商品と比較して、優れている点や劣っている点を把握しつつ購入時の参考になれば幸いです。ゲーミングPCはどれも高額商品なのでじっくりと吟味して購入を検討しましょう。
商品名 | Legion Tower 5i Gen 8 | G-Tune HM-B-3060Ti |
---|---|---|
画像 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() |
価格 | ¥220,264円 | ¥274,800円 |
CPU | i7-13700 プロセッサー | Core™ i7-13700F |
GPU | RTX™ 3060 Ti | RTX™ 3060 Ti |
メモリ | 16 GB DDR5-5600 | 16GB DDR5-4800 |
SSD | M.2 512 GB | M.2 500GB |
HDD | ー | ー |
重量 | 約 14 kg ※最大積載時 | 約 11.3 Kg |
付属品 | 電源コード、マニュアル類、購入証明書 | マニュアル・電源ケーブル、保証書 |
商品URL | 「 Legion Tower 5i Gen 8」最新価格・ スペック一覧【Lenovo公式】 | 「 G-Tune HM-B-3060Ti」最新価格・スペック一覧【マウスコンピューター公式】 |
今回の比較対象はマウスコンピューターより販売中のゲーミングPC「 G-Tune HM-B-3060Ti」となります。
こちらはハイエンドモデルの高性能ゲーミングPCで、ゲームをはじめ動画編集など、幅広い用途に対応できるマルチな性能が自慢です。トレンドをバッチリ押さえたパーツ構成は買い替えの心配がなく長く愛用できそうです。
まずは価格ですが、「Legion」が有利ポジションを取る形になりました。毎度思いますが、Lenovoさんの商品ってとんでもなくお買い得に買えちゃうんですよね。



Lenovoさん、しっかり儲けは出とるんですか…?!
PC性能に大きく影響するCPUに関しては、無印と「F」付きによる性能差はありませんので、互角の性能となります。
メモリ容量に関してはどちらも同じですが、規格がDDR5-5600とDDR5-4800なので、こちらも「Legion」が優れていると言えます。



メモリはPC全体の動作性に影響するから嬉しいよね。
上記の表には記載しておりませんが、「G-Tune」は非常に優れた静音動作が可能という大きなアドバンテージがあります。もしも静かに動作するPCが欲しい場合、今回の比較結果が大きく覆ることになります。
つまり今回の比較結果としては、静かに動作するPCをお求めの方は「G-Tune HM-B-3060Ti」を、コスパ良く高性能ゲーミングPCで暴れたい方は「 Legion Tower 5i Gen 8」がオススメと言えるでしょう。
余談ですが「 Legion Tower 5i Gen 8」に関しては、お近くの家電量販店のゲーミングコーナーに展示されていることが多いので、気になった方はぜひ実物をチェックしてみて下さいね。
「 Legion Tower 5i Gen 8」の気になる点
SSD容量が足りなくなるかも…


正直な感想を述べると、弱点が無いように感じます。価格も非常にお求めやすいですし、性能もハイクラス、サイズ感もミドルタワーなので取り回しも悪くないし…



レビュー以来初めての文句なし最強PCきたぁー!
…あえて言うとすれば、「SSD容量が心もとない」という点ですかね。
個人的な意見ですが、そもそもゲーミングPCの性能が向上すると、「所持タイトルの充実」が進む傾向があると思うのです。



せっかくの高性能、色々プレイしたくなるよね。
であれば、たくさんのゲームを保存すると思うのですが、昨今の3Dゲームの容量は非常に大型化しているため、あっという間に500GBが埋まってしまいます。
これに関しては後から増設したり、ポータブルSSD導入などで簡単に解決しますのでご安心下さい。
Lenovo公式サイトでは購入前カスタマイズでSSD、またはHDDをアップグレードすることができるので、たくさんゲームをインストール予定の方はぜひご検討くださいね。
まとめ
今回はLenovoから販売中の「 Legion Tower 5i Gen 8」をご紹介しました。
本機は22万円ほどで購入できる高性能&良コスパモデルとなっており、ゲーミング初心者をはじめ上級者プレイヤーも納得のゲーミング性能を搭載しています。
他のメーカーさんで同じ構成のPCを購入しようとすると25万円を超えてしまいますが、さすが天下のLenovo…大手ブランドの安心感もあり、言うことなしの満足感を購入することができるでしょう。
公式カスタマイズを利用することで、フラッグシップさながらの超性能PCに進化を遂げることも可能ですので、さらなる高みを目指したい人や、これからクリエイティブ作業デビューしたい方にもオススメのPCです。
人気が出ると値上げしたり、最悪販売終了してしまうことも多々ありますので、悩んでいる場合はなるべくお早めに購入することをお勧めします。(需要が高いので、不要になっても高値で売れます…!)
当ブログでは同メーカーのPCレビュー記事を豊富にご用意しておりますので、よかったらそちらも参考にしてみて下さい。


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