今回の記事を読むとこんなことが分かります。
・Hearts of Iron IVはこんなゲーム
・快適プレイに必要なPCスペックとは
・Hearts of Iron IVに適したゲーミングPC
『最近はゲームをするにしても学びを取り入れつつ知的にプレイしたいのですが、オススメのゲームはないですか?私は歴史に弱いので世界史を勉強できるようなものが良いです。』
ゲーマーの大きな悩みのひとつに『ゲーム後に虚無感を感じる』というものがあります。
プレイした作品がそこまで面白くなかった時、別のことに時間を使えば良かった…と後悔したことが誰にも一度はあるはずです。
そこで今回は、第二次世界大戦中の世界史をゲームしながら学べる『Hearts of Iron IV』を快適に遊ぶために必要なスペック、オススメPCについて詳しく解説していきますので是非参考にしてみて下さい。
Hearts of Iron IVとは
ここでは『Hearts of Iron IV(ハーツ オブ アイアン フォー)』を知らない方に向けた本タイトルの基本的な情報を解説していきます。
大体の内容は知ってるけどPCの推奨スペックを早く知りたい!という方は次の項目にスキップして下さい。
遊びながら勉強ができる?歴史シミュレーションゲーム
本作品は2016年に発売された第二次世界大戦をテーマとした軍事的世界史のストラテジーゲームです。
(ストラテジーの意味は『戦略』や『作戦計画』というギリシャ語の strategic から)
ナンバリングはⅣなのでシリーズ第4作目にあたるのですが、拡張パックやブースターパックなどを合わせると計19もの作品が発売されています。
史実通りに物語を進めるもよし、まさかの敵国と手を組んで世界に喧嘩を売ったりとシステムの自由度が高いことがシリーズ人気に繋がっています。
史実通り各国と対峙するもよし、中立を保ちながら反逆への計画を進めるのもよし、とにかく第二次世界大戦の渦中を生き抜きましょう。
日本語でのプレイには対応していないのでMODを導入する必要があります。
Steamの公式ページより歯車アイコン→ワークショップ→japanese language mod と検索→サブスクライブをクリックする事でMODのダウンロードが開始されます。
複雑で難解なシステム。だけどハマると2000時間も遊べる
本作の難易度は相当難しいことで有名であり、なんと購入者の半分以上が開始まもなくしてプレイを断念すると言われています。
その難しさの理由はあまりにも簡潔なゲーム解説に加え、全てにおいて説明不足のためシステムを理解する前に人が離れてしまうという、とても悲しいものとなっております。
しかし、ゲームの流れやストーリーの進め方を理解できた時、2000時間も遊べる圧倒的ボリュームの大作ゲームへと変化を遂げます。
まずは勝利という成功体験を積むことで少しずつ本作品の魅力に気付けると思うので、しっかりとチュートリアルでゲーム進行を覚えましょう。
弱小国や中堅国でゲームを開始すると政治的・地域的な面でも主要国家の板挟みになっていることが多く、ゲームの難易度が大きく向上します。
まずはアメリカやイタリアなどを選び勝利体験を重ねて腕を磨きましょう。
Hearts of Iron IV最低スペック
ここからは具体的にゲームをプレイする際に必要なスペックについて詳しく解説していきたいと思います。
まず最低スペックの早見表ですが、これは『ゲームがギリギリ起動する、なんとか遊べるけど動作に不具合が生じる可能性がある』というラインのことです。
OS | Windows® 7 64 Bit | Windows® 8.1 64 Bit | Windows® 10 Home 64 Bit |
CPU | Intel® Core™ i5 750 | AMD® FX 4300 |
メモリ | 4 GB RAM |
グラフィック | Nvidia® GeForce™ GTX 470 (1.28GB) | AMD® HD 5850 (1GB) |
ストレージ | 2 GB 利用可能 |
フレームレート | グラフィック設定『低』 26 fps〜 |
出典:https://store.steampowered.com/app/394360/Hearts_of_Iron_IV/?l=japanese
Hearts of Iron IV推奨スペック
続きまして推奨スペックです。最低との違いは何でしょうか。
ここでいう推奨とは公式サイトがオススメする能力値のことで、これらを搭載したPCであれば『問題なくゲームをプレイ出来ることを保証している』ラインになります。
OS | Windows® 10 Home 64 bit |
CPU | Intel® Core™ i5 2500K | AMD® Ryzen 3 2200G |
メモリ | 6 GB RAM |
グラフィック | Nvidia® GeForce™ GTX 570 (1.28GB) | AMD® Radeon™ HD 7970 (3GB) |
ストレージ |
|
フレームレート | グラフィック設定『低』 37.5 fps〜 |
出典:https://store.steampowered.com/app/394360/Hearts_of_Iron_IV/?l=japanese
Hearts of Iron IV快適スペック
こちらは快適にプレイするために必要なスペックです。
快適スペックとは追加要素であるDLCやMODと呼ばれる追加プログラムを使って、よりゲームを楽しみたい場合に必要な能力値のことです。
これらを搭載したPCであれば『本タイトル以外の高スペックを要するゲームも安心してプレイ可能』であります。
色々なゲームをプレイ予定の方は下記のパーツ構成を参考に検討してみて下さい。
OS | Windows 10 Home 64 bit |
CPU | Intel Core i7〜 |
メモリ | 8GB RAM〜 |
グラフィック | GTX 1650 SUPER〜 |
ストレージ | SSD 512GB〜 |
フレームレート | グラフィック設定『高』 60 fps〜 |
Hearts of Iron IVをプレイするのにおすすめなPC一覧
当ゲームの必要スペックをなんとなく理解したところで、そろそろ自分だけのゲーミングPCが欲しくなってきたのではないでしょうか。
ここからはHearts of Iron IVのプレイに適したオススメゲーミングPCを3つご紹介したいと思います。価格も性能も異なりますので、自分にとってどれが1番合っているかの参考にして下さい。
G-Tune PM-A-1050Ti
〜スペック詳細〜
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen™ 5 5600X プロセッサー |
メモリ | 8GB (8GB×1 / シングルチャネル) |
グラフィック | GeForce GTX 1050Ti |
ストレージ | 256GB (NVMe) |
・製品価格 ¥126,280円〜(税抜¥114,800円~)
〜概要〜
こちらは国産BTOパソコンメーカー『マウスコンピューター』が展開しているゲーミングブランド『G-Tune』の初心者用モデルです。
初心者モデルと言ってもゲーミングPCデビューの方には必要十分なパーツ構成になっているため、Hearts of Iron IVをはじめ動作の軽いゲームなら問題なくプレイする事ができます。
また1年間の無償保証と24時間365日対応の電話サポートが標準で付属しているので、PCの事はよくわからないけどひとまずゲーミングPCで遊んでみたい方にオススメです。
どんな人にオススメ?
・PCゲームを長く遊ぶか分からないけど、まずは所有してみたい!
・そこそこのスペック、そこそこの価格のPCが欲しい方
G-Tune PM-B-1660Ti-L [ Windows 11 ]
〜スペック詳細〜
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i5-11400F プロセッサー |
メモリ | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
グラフィック | GeForce® GTX 1660 Ti |
ストレージ | 512GB (NVMe) |
・製品価格 ¥159,280円~(税抜¥144,800円~)
〜概要〜
こちらもマウスコンピューターのゲーミングPCで、性能と価格のバランスが良い売れ筋商品となっております。
本商品はエントリーモデルですが十分なマシンパワーがあることや、今後も長く使用することを前提に作られているため、自分でメンテナンスやカスタムを楽しみながら愛用する事ができます。
OSも最新のWindows11に対応していることに加え、オンラインでのリモートサポートサービスが充実していると評判なので初心者〜中級者にオススメのモデルです。
購入時にパワー不足を感じるパーツは公式サイトよりアップグレード申請をする事で快適性が大きく向上するので、自分が遊びたいゲームの要求スペックを調べた後、お財布と相談しながらカスタマイズを検討してみましょう。
どんな人にオススメ?
・初心者だけどそれなりのスペックPCが欲しい方
・それなりにPC知識があるけど、いざという時サポートしてもらいたい
GALLERIA XA7C-R36 第11世代Core搭載
〜スペック詳細〜
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Core i7-11700 |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
グラフィック | GeForce RTX 3060 12GB GDDR6 |
ストレージ | 1TB NVMe SSD / HDD 無し |
・製品価格 ¥199,980 円(税込)
〜概要〜
こちらはマウスと同じく国産BTOパソコンメーカーのドスパラが販売している『GALLERIA』というゲーミングモデルです。
GALLERIAシリーズはどのモデルも高性能なので、購入したその日から不自由なく最新ゲームを遊ぶことが出来ます。(著者もドスパラにはいつもお世話になっております。)
CPUは現在の主流とも言えるCore i7 、メモリも余裕のある16 GB 、グラフィックボードはパフォーマンスに優れた RTX 3060 という価格も性能も大変バランスが良い構成です。
この構成であれば確実に5年、近年続いている半導体不足が影響した場合は10年ほど現役で使用できるでしょう。
実はHearts of Iron IVを遊ぶ事だけが目的であれば、ここまでのスペックは必要ありません。むしろスペックが高すぎて持て余すでしょう。
しかし、本作品のシリーズは人気なので今後も続編が発売する可能性が大いにありますし、次回作は要求スペックが大きく向上する可能性もあり得るでしょう。
ゲーミングPCはいつでも『余裕』を持ったパーツ構成を心がけると快適性がアップします。
どんな人にオススメ?
・コスパよし、性能よしのなんでもこなせる万能PCをお求めの方
・毎日ゲームをする機会がある、いつでも綺麗な映像でプレイしたい方
自分だけのオリジナルPCで楽しいゲーミングライフを!
今回はHearts of Iron IVを快適にプレイ出来るオススメのPCをご紹介しました。
自分だけのゲーミングPCを購入するとゲーム環境が一変して、今まで以上に興奮や感動する機会が増えます。
Hearts of Iron IVのように史実を元に作られたゲームを遊んだことで歴史背景を知ることが出来たり、ゲーミングPCでしか味わえない経験がたくさんできると思います。
まずはPC公式サイトや当記事を参考にしつつ、快適にプレイング出来る環境づくりを目指しましょう!