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「G-Tune PL-B」レビュー:APEX等、各ゲームでの快適性を検証してみた

今回はマウスコンピューターより発売されたゲーミングPC『G-Tune PL-B』に関する具体的な情報を実際に使用しながらレビューしたいと思います。

目次

G-Tune PL-B 概要

スペック・仕様

製品名G-Tune PL-B
カラーブラック
OSWindows 10 Home 64ビット
CPUインテル® Core™ i5-11400F プロセッサー
グラフィックスGeForce® GTX 1650 (GDDR6版)
メモリDDR4-3200 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル)
SSD512GB (NVMe)
サイズ約178×395×285 [突起物含む]約180×405×330
重量約6.7kg
価格120,780円~ (税抜109,800円~)

サイズ・重量・インターフェース

『本体正面』

『側面』

『背面』

『上面』

こちらのPCはケース上部にハンドルが付いている「岡持ち型」と呼ばれるタイプなので、お部屋の模様替えをはじめ、掃除や外出時の持ち運び時に大変便利で取り回しやすい構造となっております。

フロントパネルは電源ボタン、USBやマイク端子といったよく使うインターフェース類をまとめて前側面に配置したため、とてもスッキリしたデザインに仕上がっております。

正面パネルには赤く光るラインLEDも搭載されており、シンプルかつスタイリッシュな外観は性別問わずどんなお部屋にも馴染みやすいと感じました。

電源ケーブル・周辺機器

①電源コード

②サポートマニュアル

③ファーストステップガイド

④保証書

最初になにをすれば良いか分からない場合、付属のファーストステップガイドがあるのでそちらの手順に沿ってセットアップを進めていくと問題なく初期設定を終えることが出来ます。(細かい気遣いが嬉しいですね。)

本品にはマウス、キーボード、HDMIケーブルなどの周辺機器が付属しておりませんので、初めてPCを購入される方は事前に用意しておくことをオススメします。(オプションで追加可能)

※Bluetoothタイプの物だと初期設定を完了できないため、有線タイプ・無線レシーバーを差すだけで使用できる機器等をご準備ください。

G-Tune PL-B CPU・GPU・SSD性能

ここからはG-Tune PL-BのCPU・GPU・SSDそれぞれの性能について詳しく解説していきます。

G-Tune PL-B CPU性能

こちらのG-Tune PL-Bに搭載されている「インテル® Core i5-11400F プロセッサー」とはどんなCPUなのでしょうか。特徴をまとめると以下3つです。

・コストと性能のバランスが優れた扱いやすいCPU

2世代前のi9性能を越える処理速度

・Intel製による抜群の安定動作

このCPUは半導体不足が影響する昨今において、自作PC業界の救世主と言われるほどコストパフォーマンスに優れたものになります。

性能も前モデルと比較して約25%の能力向上、シングルスレッド性能においては上位モデルのCore i7-10700KCore i9-10900K遜色ないベンチマークスコアを叩き出しております。

最上位クラスのi9-12900Kなどと性能を比較するとさすがに劣ってしまいますが、上位モデルより4万円ほど安く入手でき不自由ないスペックを発揮できるなら、間違いなく「優秀なCPU」と言えるでしょう。

マウスコンピューター製のPCにはG-Tune PL-Bの他にG-Tune PL-B 1050Ti」というモデルも存在します。

こちらはパーツ構成が少々異なるため、より高性能なPCをお求めの方はG-Tune PL-Bを選びましょう。

※前モデルより高性能になったため消費電力も向上しております。高性能CPUパワーを最大限に発揮させるため、ファン回転数やCPU温度をしっかりコントロールしましょう。

G-Tune PL-B GPU性能

続きましてG-Tune PL-Bに搭載されているGPU(グラフィックボード)について解説していきます。

G-Tune PL-Bには「GeForce® GTX 1650 (GDDR6版)」というグラボが搭載されております。こちらのGPUの特徴を簡単にまとめると、

・エントリーモデルながら最新ゲームも設定次第で快適に動作

・価格と性能のバランスに優れたコストパフォーマンスが人気

・前モデルより性能が10%向上している

上記のベンチマークスコア表を見て最初に感じることは、「いまいちパッとしない性能」「上位モデルと比べるとスコアが低い」等と思われるかもしれません。

しかしエントリーモデルであるGTX 1650とハイエンドモデルと比べても全く意味がありませんし、費用対効果がどれほど高いかの方が重要です。

GTX 1650はハイエンドモデルにはない補助電源不要の省電力性、高い冷却効率を実現するヒートシンク搭載など、同性能エントリーモデルの中では最高峰のコストパフォーマンスがあります。

20%ほど性能が向上したGTX 1060の価格は50,000〜100,000円なので、約30,000円で購入できるGTX 1650は性能、価格に優れたGPUと言えます。

著者も以前までGTX 1650を使用しておりましたが、YouTube動画もサクサク観れますし「APEX」ではデフォルト設定で安定して60fpsが出ていたので、普段使い+ライトゲーマーであればとても快適な環境が整うかと思います。

このようにPCは性能や数値だけでなく自身の用途にマッチしているか?が重要になります。

G-Tune PL-B SSD性能

これは「Crystal Disk Mark」というSSDの速度や性能をチェックするソフトで実際の数値を測定してみました。

上記の画像では「1秒間にどれほどのデータを読み込めるのか?または書き込めるのか」を数値化しており、数字が高ければ高いほど優れたSSD性能と言えます。

一般的なSSDの平均的な数値は約500MB/s以上とされており、より高速なM.2やPCIe接続のNVMe SSDの場合は2500〜3500MB/s以上が快適さの目安となります。

G-Tune PL-Bに搭載されているSSDの読み込み速度(Read)はおよそ「2100MB/s」書き込み(Read)はおよそ「1120MB/s」と言う結果が出ました。

平均値を大きく上回ったため、

・重いデータも快適に読み込み可能!

・SteamやGeForce nowで存分にゲームをDLできる!

・ゲーム中のローディング時間が速くストレスフリー!

といったように快適なゲーミングライフを送れる頼もしいPCであることが分かりました。

SSDはPCの起動スピードなどあらゆる動作感に大きく影響を与えるので、PC購入時には記憶領域がHDDまたはSSDなのかをしっかりチェックしましょう。

「G-Tune PL-B」のスペックを見てみる【マウスコンピューター公式】>>> 

G-Tune PL-B 各ゲームでの快適性

ここからは各ゲームを最高設定にしてどれほどの快適性やFPS値が出るのかを実際にプレイして検証します。

また今回の検証では、

①各値(画質、描写品質)最高設定

②144fpsの快適プレイに必要な設定

上記2項目に分けて快適性を調べる事で、G-Tune PL-Bが秘めている性能を見極める狙いもあります。

PCゲームにおけるFPS快適指数の基準は下記の通りです。

動作の快適性に関しては感じ方に個人差があるかと思いますが、購入時の参考になれば幸いです。

G-Tune PL-Bで「APEX」をプレイした結果

各値(画質、描写品質)最高設定での検証結果

FPS値カジュアル 58〜60 fps
コントロール 49〜60 fps
グラフィック品質最高品質
ウィンドウモードフルスクリーン
排熱/ファン回転排熱少なめ、中回転を維持
不具合(ラグ、フリーズ)もたつき、カクつきあり
快適性やや不快

大人気バトルロワイヤルゲームのAPEXでは、まずグラフィック描写や動作に影響する15項目全てを最高設定にしてテストプレイをしました。(アンチエイリアス、テクスチャストリーミングなど)

一般的なカジュアルモード(デュオ・トリオ)では58〜60 fpsほどの数値が出ており健闘している印象を受けましたが、ロビーをはじめキャラ選択時やシップからの降下時に若干もたつきが発生し少々ストレスを感じます。

一方コントロールと呼ばれるモードは、一画面に複数のプレイヤーが描写された状態で戦闘が続きます。

そのため、さまざまなエフェクトやキャラの動きによってPCに負荷が掛かりやすいのですが、こちらも49〜60 fpsという快適プレイとは言えない結果となりました。

144fpsの快適プレイに必要な設定

では、G-Tune PL-BでAPEXを144fpsで快適にプレイするにはどうすれば良いのでしょうか。今回は下記のような設定に変更することにしました。(主にfpsに大きく影響するもの)

変更後のfps値59→145fps

APEXは上記のような設定に変更することで、安定して145fpsを出すことができます。

ファンの回転も静かで驚くほど快適にゲームができますので、最高設定にそこまでこだわらないのであれば、描写品質を下げる事でストレスフリーな環境でサクサクプレイが実現します。

右画像が、「G-Tune PL-B」でAPEXを144fps以上でプレイできるよう設定した場合の画質となります。

fps値だけ見ると快適プレイになったとはいえ、やはり各項目の値を下げてしまっているため、どうしてもディティールが滑らかとは言いがたい画質となっています。

画質が下がってしまうと、遠くにいる敵を目視するのに時間がかかってしまうなどの弊害が出ます。

G-Tune PL-B自体がライトゲーマー向けのPCであるため、144fps以上にこだわる必要はないと感じました。

ちなみにSteamやoriginなどの初期設定では、60〜120fpsまでしか出せないようにfps制限が掛かっている場合があります。

下記の手順を参考にしつつ、必要に応じて制限を解除する必要があることを覚えておきましょう。

[ac-box01 title=”APEXのfps制限を解除する方法“]

1.Steamソフトを起動してライブラリを開く

2.ゲームタイトル(APEX)をクリック

3.右側にある歯車マークを選択

4.プロパティをクリック

5.一般メニューの下部『起動オプション』のうっすら色のついている帯をクリック

6.「+fps_max 144」と打ち込んでメニューを閉じて完了

[/ac-box01]

G-Tune PL-Bで「FORTNIGHT」をプレイした結果

各値(画質、描写品質)最高設定での検証結果

FPS値スクワッド 50 fps(45〜50)
チームランブル  46 fps(43〜47)
グラフィック品質最高品質
ウィンドウモードフルスクリーン
排熱/ファン回転排熱少なめ、中回転を維持
不具合(ラグ、フリーズ)もたつき、描写不良あり
快適性やや不快

今回は基本モード「スクワッド」にてあらゆる設定を最高にして快適性とFPS値の推移を検証しました。

結果として最高設定では60 fpsには届かず、50 fpsを維持するのが精一杯の厳しい結果となりました。

こちらもAPEX同様、開始直後の降下時や多人数での建築バトルでは少々もたつきを感じました。

また複数のプレイヤーが入り乱れ爆撃や建築などの描写対象が多くなる「チームランブル」モードでも同様の条件で検証した結果、平均46 fpsほどしか出ておらず快適とは言い難いストレスを感じる動作感でした。

144fpsの快適プレイに必要な設定

次にFortniteで144fpsの快適環境にする為の設定方法をご紹介します。

こちらはクオリティプリセットを低にしたのち、下記の項目を変更するだけで144fps環境が簡単に整うことがあります。(144fpsにならない場合の対処法も下記に後述しています。)

変更後のfps値50→144fps

これらの項目を変更するとしっかりと144fpsが出るようになり、別のゲームのような動作感で快適に遊べるようになりました。

右画像が、「G-Tune PL-B」でフォートナイトを144fpsでプレイできるよう設定した場合の画質となります。

こちらは、APEX以上にキャラや背景のディティールが崩れている印象を受けました。

フォートナイトの場合、元々テクスチャへのこだわりが薄いゲームという事もあり、そこまで影響はないと思っていたので意外でしたね。

また、実はこちらもAPEX同様に初期設定ではfps制限が掛かっていることがあり、60〜120fpsしか出ないことがあります。(※加えて垂直同期である「VSYNC」をオフにし忘れていることが多い)

また上記の設定で144fpsに届かない場合、このような手順を踏むことで解決することがあります。

[ac-box01 title=”フォートナイトのfps制限を解除する方法“]

1.WindowsキーとRを同時に押す

2.名前:のところに「appdata」と入力してOKを押す

3.ファイルが3つ出るので1番上の『Local』ファイルを左クリック

4.ファイルを開き『FortniteGame』を左クリック

5.「Saved」を左クリック

6.「Config」を左クリック

7.『WindowsClient』を左クリック

8.「GameUserSettings.ini」を右クリックして「プロパティ」を選択

9.読み取り専用にチェックがついていたら外す

10.「GameUserSettings.ini」を左クリック

11.編集を左クリックして「検索」を選択

12.検索する文字のところに「FrameRateLimit」を入力して次を検索を選択

※↓下記の数値を変更する前に「GameUserSettings.ini」ファイルまたはテキスト本文をコピーするなど、念の為バックアップしておくと安心です。

13.FrameRateLimit=数字(ここでは144fpsを出したいので144) を書き換える

14.左上の『ファイル』をクリックして上書き保存を選択

15.「GameUserSettings.ini」を右クリックして「プロパティ」を選択

16.読み取り専用にチェックをつけて完了です。お疲れ様でした!

[/ac-box01]

もしもゲーム内設定だけで144fpsに届かない場合は、上記の手順通りに数値を変更することでより高いfps値が出るようになります。(設定を変更したらゲームを再起動をすることでしっかりと反映されます。)

ゲーム外での設定変更は慣れていないしちょっと怖い…と思うかも知れませんが、ファイルのバックアップさえしっかり行えば何も怖がる要素はありませんのでご安心ください。

また上記の数値に変更する事で、キャラクター表示がトゲトゲするようなジャギー現象が起きやすくなりますが、その場合はゲーム内映像設定の3D解像度パーセンテージを上げる事で解消します。

G-Tune PL-Bで「VALORANT」をプレイした結果

各値(画質、描写品質)最高設定での検証結果

FPS値アンレート 60〜71 fps
グラフィック品質最高品質
ウィンドウモードフルスクリーン
排熱/ファン回転やや多め・中回転を維持
不具合(ラグ、フリーズ)ラグあり
快適性やや不快

こちらのVALORANTもフォートナイト同様、低スペックPCでも遊べるように制作されたため、要求スペックは低く誰でも遊びやすいFPSゲームです。

この敷居の低さが人気の一つでもある本タイトルですが、やはりこちらも最高設定で遊ぶにはそれなりのPCスペックを要求されます。

fpsに大きく影響を与える項目を最高設定に変更してプレイした場合、どれほど快適にゲームができるかを検証しました。(マテリアルやディテール、キャストシャドウなど13項目)

結果として基本的なモードであるアンレートでは60〜71 fpsという結果となり、上記2タイトルと比較すると快適性が上がっておりますが、やはり快適かと言われるとサクサク動作とは言えず、全体的にもたついている印象を受けました。

144fpsの快適プレイに必要な設定

次にVALORANTで144fpsの快適プレイをするための設定方法をご紹介します。

こちらはAPEX同様に変更項目が多いように感じますが、基本的に「高→低くする」、または「オン→オフ」にする事で144fpsに近づいていくという認識で問題ありません。

(ただし、あまりにもグラフィックが汚いと感じる場合は設定を「中」にすることでプレイしやすくなる事もありますので、FPS値と相談して適宜調整しましょう。)

変更後のfps値61→146fps

上記の設定にすることで最高設定時のもたつきや描写速度の遅延が解消し、146fpsを叩き出し快適に遊ぶことができました。

右画像が、「G-Tune PL-B」でVALORANTを144fpsでプレイできるよう設定した場合の画質となります。

背景に大きな見劣りは感じませんでしたが、キャラのジャギーと銃のおもちゃ感がどうしても増してしまいます。

今回アンチエイリアスは「なし」に設定しておりますが、キャラや描写物がギザギザするジャギーが気になる場合はMSAA x2にする事で改善されることがあります。

画像では相手チームに大幅なスコア差を付けられておりますが、上記の設定にしてからは明らかに撃ち合いがしやすくなり、FPSゲームにおいてフレームレートがいかに重要かを改めて痛感しました。

自身のPCを含め数台のゲーミングPCで快適性を検証した時と比べ、G-Tune PL-Bはとても静音性が高く排熱も少ない印象を受けました。

これはマウスコンピューターの細部にわたる精密なボディー設計と厳選したパーツ選定のおかげだと感じます。

G-Tune PL-Bは周りの音を気にする事なくゲームだけに集中したい方や、静音性の高いPCで周りの方やご家族にも配慮したいユーザーにオススメのPCだと感じました。

ドラゴンクエスト10 ベンチマークスコア

スコア22746
グラフィック品質最高品質
解像度1920×1080
ウィンドウモードフルスクリーン
排熱/ファン回転排熱は少ない・低回転を維持
不具合(ラグ、フリーズ)なし
測定ソフトによる評価すごく快適
(すごく快適に動作すると思われます。
お好みの設定でお楽しみ下さい。)

ここからはオンラインMMOゲームに関する快適性を詳しく検証していきたいと思います。

まずは定番のドラゴンクエスト10ですが、こちらは公式サイトに用意されている専用ベンチマーク測定ソフトをG-Tune PL-Bにインストールして測定しました。

具体的な設定としては、PCに1番負荷が掛かる状態でどれほどの快適性があるのかを調べるためグラフィック品質を最高解像度を1920×1080フルスクリーン表示でスタートしました。

結果として22746という非常に高いスコアが出ました。

そもそもこのゲームは10000スコアを越えると快適にプレイできるようになっておりますが、その数値を軽々と超えてきたG-Tune PL-Bが如何に高性能なのかがご理解いただけるかと思います。

またMMOというジャンルはどうしても長時間のプレイになりがちですが、排熱も少なくファンも急激に回転数を上げる事なく静音性にも優れているため、いつでも快適にドラゴンクエスト10が楽しめると感じました。

ff14 ベンチマークスコア

スコア18082
グラフィック品質最高品質
解像度1920×1080
水濡れ表現有効
ウィンドウモードフルスクリーン
排熱/ファン回転排熱少なめ・低回転を維持
不具合(ラグ、フリーズ)なし
測定ソフトによる評価非常に快適

FF14は2014年のサービス開始以降、いまだにプレイ人口が増え続ける大人気MMOゲームです。

昨今の巣ごもり需要とゲーミングPCの需要が重なった結果、実に多くのプレイヤーが日々腕を磨いています。

FF14は比較的動作の重い部類のゲームとなっており、4Kの超美麗グラフィックで60 fpsを維持しながらプレイするにはRTX3060 TiなどのハイエンドGPUが必要とされています。

今回の測定における設定としてはグラフィック品質を最高、描写情報が上がる水濡れ表現を有効、フルスクリーンモードという構成です。

この測定では『18082』というスコアが出ており、間違いなく快適なプレイが保証されているという結果になりました。

FF14は約9000のスコアがあれば60 fpsを維持して快適にプレイできるとの事なので、平均値のおよそ2倍の数値を出したG-Tune PL-Bであればラグや不具合を気にする事なく遊ぶことが可能です。

またハイエンドモデルPCで測定した時はファンの回転数や排熱が多少気になったのですが、G-Tune PL-Bは驚くほど静かなので周囲に気を使わずプレイに没頭できると思います。

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G-Tune PL-B 特徴

ここではG-Tune PL-Bの特徴を詳しく解説していきます。

コンパクトボディの中に魅力的な機能を凝縮

G-Tune PL-Bには経験豊富なプロの設計者のこだわりポイントが数多くあります。ここでは代表的な項目をいくつかご紹介します。

持ち運びに最適なハンドル

ケース上部に搭載されたハンドルは約50kgの負荷に耐えうる高い強度を誇るため、お部屋での移動や掃除の時も安心して持ち運ぶことができます。(握りやすい形状で滑り止めの加工処理済み)

大型のグラフィックボードの搭載が可能

コンパクトPCケースには搭載可能なパーツサイズに大きな制限があり、ケースの大型化を余儀なくされていました。

しかしG-Tune PL-Bは水冷タイプなどの大型GPUも問題なく搭載することが可能です。(全てのGPU搭載を保証するものでは無いのでサイズチェックは入念に!)

優れた冷却性能と高品質な電源

PC本体ケースの側面及び底面はメッシュ加工が施されているため、効率よく内部を冷却する多方面エアフローによる優れた内部冷却が可能です。

また搭載されている電源はコンパクトPCに多く搭載されているSFXではなくATX規格のものなので、安定したパワーを供給することが可能です。

上位世代に匹敵する性能を秘めたCPUを搭載

これからゲーミングPCの購入を検討している方は、どんなモデルを買えば良いのか迷ってしまうことも多いかと思いますが、G-Tune PL-Bは初心者にピッタリのPCだといえます。

まず搭載CPUは「インテル® Core™ i5-11400F プロセッサー」と呼ばれるもので、費用対効果が高くコストパフォーマンスに優れたパーツを採用しております。

この「i5」という文字だけを見ると、だいぶ昔のCPUなので性能は期待できないと勘違いしてしまう方も多いのですが、実は2021年に発売した比較的新しい部類のCPUなのです。

気になる性能ですが上位ハイエンドモデルに匹敵する性能を持っており、Cinebench R20と呼ばれるスコア測定ソフトでは前世代のCore i9やCore i7と遜色ないベンチマークスコアを出しています。(※シングルスレッド性能のみのデータ)

ゲーミング性能も上位モデルCore i7-10700などと比べてもそこまでスコアに差は無いため、ゲームに特化したPCが欲しい方や動画編集などしない方には文句なしの性能と言えます。

ハイエンドモデルが嫉妬する性能と良心的な価格

結論から言うとG-Tune PL-Bはとても安くて高性能なPCです。

この抜群のコストパフォーマンスに多くのハイエンドモデルを所有するユーザーが嫉妬するほどの、いわば「価格革命」が起きています。

別のメーカーやPC販売店で、または自作で同じような構成のPCを購入、自作した場合は下手をすると20万円近く費用が膨らんでしまう可能性があります。(近年の半導体不足が影響してパーツの価格が上昇しているので注意!)

しかし大手メーカーであるマウスコンピューターに掛かれば驚きの価格設定で販売することができます。これは製造に関する工程の全てを国内で完結している信頼と実績のある企業だから為せる業だと感じます。

G-Tune PL-Bの現在の価格を見てみる【マウスコンピューター公式】>>>

まとめ

G-Tune PL-B
総合評価
( 4 )
メリット
  • ゲーミングPCデビューに最適な手堅いスペック
  • 特徴的なボディで持ち運びも簡単
  • 初心者も手を出しやすい価格設定
デメリット
  • GPUがもう少し強かったら神商品になりそう…!

マウスコンピューターは24時間365日の電話サポートやアフターサービスも充実しているので、PCに不慣れな方や初心者の方も安心して購入できる点が好印象です。

このようにG-Tune PL-Bは魅力的なポイントがたくさんあるにも関わらず驚くほどコストパフォーマンスが良いため、ゲーミングPCデビューを検討中の方サブ機が欲しい玄人の方など幅広いユーザーにオススメできる高品質なPCだと言えます。

気になった方やこれからどのPCを購入しようか迷っている方は、マウスコンピューターの公式サイトで詳しい情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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