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G-Tune EL-Bレビュー:APEX等、各ゲームでのパフォーマンスを調査してみた

今回の記事を読むとこんな事がわかります。

「G-Tune EL-B」の実機レビュー

G-Tune EL-B」でAPEX等の人気ゲームをプレイした結果

昨今のゲーミング業界は目覚ましい成長を見せており、巣ごもり需要などを合わせると2020年〜2021年のゲーム業界の売上はおよそ6兆7,500億円にのぼると言われております。

この大きなマーケットは主に「家庭用」、「スマホ向け」、「PCゲーム」の3つに区分され、近年はeスポーツと呼ばれる競技性を高めたゲーム市場が大変人気です。

PS系や任天堂などのコンシューマー機、またはスマホであれば大体の性能が分かりますが、ゲーミングPCとなるとそれなりの知識が必要となり、その敷居の高さから購入を躊躇う方も多いと思います。

そこで今回は、優れたマシンパワーとお求めやすいPCを製造・販売しているマウスコンピューター製のゲーミングPC「G-Tune EL-B」のスペックや動作感のデータをまとめたので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

【PR】今回の記事は、マウスコンピューター様よりPCの提供をいただき執筆しております。

目次

G-Tune EL-B レビュー・評価

製品名G-Tune EL-B
カラーマットブラック
OSWindows 11 Home
CPUインテル® Core™ i5-12400 プロセッサー
グラフィックスGeForce RTX™ 3050
メモリ16GB
SSD512GB SSD
サイズ約 178 × 395 × 285 [突起物含む]約180×405×330
重量約 7.2kg
価格174,800円(税込)~

今回検証したモデルは「Core™ i5-12400」となっていますが、現在販売中のモデルは、「i5-12400F」へと変更されています。

サイズ・重量

上部
正面
側面
背面

ミニタワー型と呼ばれる本機のボディは、コンパクトでありつつもしっかりと存在感がある絶妙なサイズ感がポイントです。

よくゲーミングPCと聞くと、非常に大きく重いイメージがあり実際に設置する際も苦労しがちですが、こちらのサイズ感は通勤や通学で使用する一般的なサイズの鞄やリュックほどの大きさのため、どんなお部屋にもすんなりと配置できます。

また設置の際には上部のハンドルを持つことで、筋力に自信のない方でも簡単に移動が可能です。これによりお部屋のレイアウト変更時、または引っ越しや外への持ち出しも容易となるため、デスクトップ型でありながら非常に携行性の高いPCであると言えます。

インターフェース

一般的なゲーミングPCは上部コンソールパネルに周辺機器の端子をまとめる事が多いのですが、本機は側面に配置することで非常にスタイリッシュなデザインとなっております。

前面のUSB端子は最大5Gbpsの高速データ転送が可能なUSB3.0規格のものが2口搭載されております。

これはメガバイトに直すと毎秒約625MBでデータをやり取りする事ができるため、大きなゲームデータを扱うゲーミングPCにとって非常に嬉しいポイントです。

また別途追加オプションとして、PC本体上部に光学ディスクドライブを追加することも出来ます。ドライブ無しのPCが増えてきておりますので、ディスク媒体を使用する機会の多い方はぜひ検討してみてください。

G-Tune EL-B CPU・GPU・SSD性能

ここからはG-Tune EL-BのCPU・GPU・SSDそれぞれの性能について詳しく解説していきます。

G-Tune EL-B CPU性能

本機にはインテル第12世代の「インテル® Core i5-12400 プロセッサー」が搭載されています。このパーツは一言で言うと超コストパフォーマンスに優れたCPUであり、ミドル帯と言われる中堅モデルにも関わらず非常に優秀な性能を誇ります。

当パーツは「Core i5-11400」の後継モデルにあたりL3キャッシュ容量は12MBから18MBに、あらゆるPC動作に影響するメモリはDDR4-3200からDDR5-4800まで対応可能となったため、多くの自作PCユーザーに人気があります。

純粋なマークスコアは19484となっており、最上位勢と比較すると倍以上の性能さをつけられてしまいますが、Cinebenchでシングルスレッド性能だけを見ると同価格帯で最も高性能であることが証明されています。

また高性能にも関わらず消費電力が少なめに設定されており、core i5-12400は約70W、core i5-11400Fは135W…つまり約半分の電力で動作することになります。

従来モデル11400Fの発売からおよそ一年でここまで進化したCPUは中々ありませんので、この機会に名前だけでも覚えておきましょう。(12世代CPUはソケット型がLGA1700のため、自作の際はマザーボードの形に注意!)

著者も自作PCに当CPUを搭載しましたが、上位モデルに準ずる性能&安価なのでとても気に入ってます!

G-Tune EL-B GPU性能

G-Tune EL-Bに搭載されているGPUはNVIDIA製のRTX 3050と呼ばれるパーツです。こちらもCPU同様にコストパフォーマンスが高いことで知られ、自作ユーザーをはじめゲーミングPCデビューをする初心者にもおすすめのグラフィックボードです。

その理由は高性能なAIによるグラフィックサポートシステムを良心的な価格で実現できる点が挙げられます。

具体的にはDLSSと呼ばれる当機能はRTXシリーズのいわば特権とも言える技術で、ゲーム画面の高解像度化やfps値の上限を大きく引き上げてくれるとんでもない機能です。この恩恵を受けられるかつ価格が抑えられたGPUがRTX 3050です。

RTX 3090や3070と比較すると2倍の性能差が出てしまいますが、DLSS機能やレイトレーシングに関してはRTXシリーズであればモデルの高低は関係ありません。つまり最上位モデルと同等の恩恵を受けられるため非常にお得感がありますね。

強力な映像サポート機能付き&良心的価格のPCが欲しい場合、当GPUは間違いなく候補に挙がるパーツなのでこちらもCPUと併せてチェックしておきましょう。

マイニング&半導体不足の影響を受けGPUの高騰化が続きましたがようやく値下げ…と思いきや、今度は円安の波が押し寄せてますね。

G-Tune EL-B SSD性能

SSDなんてただのデータを保管するだけのボックスみたいなものでしょ?と軽んじている方も多いかと思います。従来の記録媒体であれば概ね正解ですが、SSDの場合はあらゆるPC動作に大きな差が生じます。

G-Tune EL-Bに搭載されているSSDはM.2タイプの512GBなので、SATA接続のSSDよりも2〜7 倍の高速化が実現しています。では具体的なデータの読み書きスピードはどれほどでしょうか。

この画像から分かることは各データの「読み込み」「書き込み」速度がどれほどなのか、つまり搭載SSDの処理能力スピードが分かります。

本来SSDの平均的な読み込み速度は500MB、より高速動作が可能なM.2 SSDでは2000MBを超えると高品質であるのですが、なんとG-Tune EL-BのSSDは2388MBという脅威的な速度が測定できました。

この性能であれば大容量のPCゲームや4K動画データなどをストレスフリーで扱えることでしょう。APEXなどのPCゲームに関しては新規ダウンロードにおよそ60GBほどの容量を扱うため、SSDの性能は非常に大切です。

次項より各人気タイトルの動作感や快適性を検証していますのでそちらも併せてチェックしてみて下さい。

G-Tune EL-B 各ゲームでの快適性

ここからは各ゲーム(APEX、FORTNIGHT、VALORANT、原神)での快適性(fps値)を、実際に『G-Tune EL-B』でプレイして確認していこうと思います。

①各値(画質、描写品質)最高設定で検証

②プロおすすめ設定で検証

③「G-Tune EL-B」で144 or 240fps以上は出るのか?

3項目に分けて検証することで、『G-Tune EL-B』でゲームをプレイした際の動作性がはっきりわかるかと思われます。

PCゲームにおけるFPS快適指数の基準は下記の通りです。

動作の快適性に関しては感じ方に個人差があるかと思いますが、購入時の参考になれば幸いです。

G-Tune EL-B で「APEX」をプレイ

①各値(画質、描写品質)最高設定での検証結果(APEX)

FPS値【カジュアル】114 fps
【コントロール】76~88
fps
排熱/ファン回転排熱普通 / 中〜高回転を行き来
不具合(ラグ、フリーズ)ラグなし
快適性快適

近年のバトロワ系fpsタイトルの中で最も勢いのあるAPEXは、年齢性別問わず多くのプレイヤーが日々腕を磨いており運が良いと芸能人や大物YouTuberとマッチングすることもあります。

結論として最高設定での動作感は、快適だけどもう少し滑らかなキャラコンが出来れば尚良い、という具合です。

114fpsというフレームレートは非常に判断が難しい帯域ですので、人によってはぬるぬる動作過ぎなくてちょうど良いだったり、画質が綺麗だから動作感はそこまで…という感じに評価が分かれます。

つまりこの設定は、グラフィックを重視したい初心者やカジュアルに楽しみたいライトユーザー向けの設定であると言えるでしょう。

最高設定は画像の調査ビーコン(次のエリア範囲が分かるオブジェクト)をはじめ、銃のくすみやドットサイトのネジに至るまで丁寧に描写されていますね。

これぞAPEXと言えるような高精細グラフィックを楽しみたい方はこちらの設定を試してみましょう。

②プロおすすめ設定で検証(APEX)

変更後のfps値114→204 fps
快適性快適→とても快適

様々な大会で活躍してるゲーマー達が愛用している「プロ設定」をそのまま反映させて動作感を調べました。

結果として、画質は犠牲になるけど非常に快適な動作感でプレイできました。

fps数値も先ほどに比べ90ほど向上しているため、ショットガンを使用した接近戦や急な対面での腰だめ撃ち(サイトを覗かない射撃)が非常に当たるようになるので、自分って結構上手くないか?!と錯覚するほどでした。

しかし画像のビーコンはモザイクが掛かったかのようなグラフィックの崩れ、つまりテクスチャの乱れが酷く、当タイトルの醍醐味を損ないながら操作性を向上させるストイックな設定であることが伺えます。

つまりこの設定は画質よりもキルやポイント、勝利や成績を最優先させたい中〜上級者に向いているものと判断します。幸いモデルディテールのみを「高」にしているため最低限の視認性を確保できています。

とはいえゲームは勝たないと面白みが出てきませんので、勝ちを体験したい初心者もチャレンジする価値があると思います。

③G-Tune EL-B で240fps以上は出るのか?(APEX)

変更後のfps値204→223 fps
快適性とても快適→非常に快適

最後に神の動作感である240fpsが出る設定で検証を行います。こちらは画質を最低ランクに近づけることで最高の操作性を実現させる設定ですが、結果としてあと一歩届かない数値で打ち止めとなりました。

画像の通り、相変わらず調査ビーコンがとんでもない描写となっておりグラフィックには期待できません…しかしその分快適なカメラワークと高fpsのおかげでストレスを感じることなくプレイすることが出来ました。

個人的に気になったのは1〜2倍サイトで遠くの敵を視認した際、ややぼんやりと表示されるためエイムしづらい印象を受けました。あらゆるグラフィックの描写が荒いため、この設定は遠距離での戦闘は少々やりにくいものと判断します。

総合的な快適性に関しては先ほどの「プロ設定」が最もバランスが良くプレイできる気がしますので、fps値至上主義でない限りはプロ設定がオススメです。

G-Tune EL-B で「FORTNIGHT」をプレイ

各値(画質、描写品質)最高設定での検証結果(FORTNIGHT

FPS値「スクワッド:118 fps」
排熱/ファン回転やや排熱あり/中~高回転
不具合(ラグ、フリーズ)少々ラグあり(混戦時)
快適性快適

APEXが全年齢での人気があるタイトルとすれば、Fortniteは若年層プレイヤーの割合が多く日々熾烈なバトルを繰り広げております。先日も新シーズンがスタートしたため一層の盛り上がりを見せております。

まず最高設定ですが、結果としてそこそこ快適な操作性と画質だけど、どちらも今ひとつ物足りない印象です。激しい建築と多人数での混戦時はラグが生じストレスが溜まりますが、その分綺麗なグラフィックでプレイする事ができます。

こちらもAPEX同様に、戦果は二の次でカジュアルにゲームを楽しみたいライトゲーマーにおすすめの設定であると言えます。建築時のラグが気になる方は「ゼロビルド」と呼ばれるモードを選択することで、よりストレスフリーな動作感でプレイする事ができます。

ゼロビルドモードでは快適性こそ上がりますが、その分遮蔽物が無くなり対面時のエイム力やキャラコンが勝敗に大きく影響しますので、どの要素を優先したいかを明確にしておきたいところです。

プロおすすめ設定で検証(FORTNIGHT

変更後のfps値118→160 fps
快適性快適→とても快適

続きまして、あらゆる競技シーンで活躍するプロゲーマー御用達の高フレームレート設定で検証してみました。

こちらの動作感の感想ですが、圧倒的なキャラコンと抜群のカメラワークのおかげでキルを稼ぎやすく、とても楽しくプレイする事ができました。

最高設定と比較するとグラフィックは単調で物足りない印象ですが、やはりバトロワ系のゲームは最後まで生き残る事が最も重要ですので、戦闘時の動作感はとても重要です。

つまりこの設定は敵を倒しまくってチームに貢献したい方や、キルを取ることが何よりも楽しいバトルマニアに向けた戦闘特化型の設定であると言えるでしょう。

初心者の方も当設定からフォートナイトを経験することで、後々のプレイに活きるキルムーブや撃ち合いのコツなどを吸収できるためライトユーザーにもオススメです。

③G-Tune EL-B で240fps以上は出るのか?(FORTNIGHT)

変更後のfps値160→163 fps
快適性とても快適→とても快適(大きな変化なし)

先ほどの設定では140fpsが出ていため、ここでは240fpsを出すための設定で動作感を検証しました。

こちらでは最高数値が171と上振れた瞬間もありましたが、神動作感の240には届かない結果となりました。先ほどのプロ設定同様に湖をはじめ様々なグラフィック描写がぼんやり、のっぺりとした単調なテクスチャが目立ちます。

さらに当設定ではキャラやオブジェクトの輪郭がギザギザになるジャギーが発生するはずですが、RTXシリーズGPUのDLSSやレイトレーシングのおかげでグラフィックの崩れが軽減されている印象を受けます。

ですがプロ設定よりわずかにfps値が上がったこと以外の明確な改良点が見受けられないため、特別なこだわりが無い限りは最高設定またはプロ設置でプレイすることをオススメします。

G-Tune EL-B で「VALORANT」をプレイ

各値(画質、描写品質)最高設定での検証結果(VALORANT)

FPS値アンレート 321 fps
排熱/ファン回転多少の排熱あり/中回転を維持
不具合(ラグ、フリーズ)なし
快適性

YouTuberやストリーマーがこぞってライブ配信している「VALORANT」ですが、こちらはどれくらい快適に動作するのか気になる方も多いと思います。当タイトルはバトロワとは違いチームで先頭を繰り返し13勝を先取した方が勝利します。

結果として神の領域である240fpsを大きく越える321という驚異的な数値が出ました。

銃の艶感や細部に至るまでの描写をはじめ、タイルの汚れや屋根のサビまで非常に緻密な表現がなされておりグラフィックにこだわりがある方でも納得できるレベルだと思います。

最高設定の時点で神クラスのfps数値が出たため検証を終了しようと思いましたが、これがプロ設定にした場合にどのような違いや変化があるかが知りたいため、ひとまずプロ設定も試してみることにします。

②プロおすすめ設定で検証(VALORANT)

変更後のfps値321→340fps
快適性神→

プロ設定にして動作感を検証しましたが、正直な所このfps数値帯域は常人には違いが分かりませんでした。これが神クラスと言われる所以、迂闊に手を出してはいけませんね…

とはいえ、よくよく見ると壁面の細かな描写がぼやけているように思います。アンチエイリアスも「なし」にしているため、もっと画質が落ち荒い描写になるはずです…しかし、ここでもGPUがしっかりと描写サポートをしているようです。

欠点があるとすれば、異方性フィルタリングを「オフ」にしているため、遠距離での撃ち合いや遠くの物陰から顔を出した敵を視認することが難しくエイムが合わせにくいという点が挙げられます。

当設定では上記2項目を有効にした場合でもそこまで快適性が落ちませんので、難しいことは何も考えず最高設定でのプレイが良いと思います。

当タイトルはヘッドショットが基本となるため、慣れるまでは非常に難しいと感じますが、独自のエイム感を掴んだ瞬間から非常にハマれるのでぜひ諦めずにプレイして欲しいと多います。

ここまで人気タイトルの動作検証で分かった事を一覧にまとめるとこんな感じになります。

G-Tune EL-Bで各FPSゲームをプレイした結果

タイトルによってはゲーム設定をいじらなくても一定水準以上の動作感でプレイ可能!

一部のゲームは最高設定で美麗グラフィック&高フレームレート環境が実現する!

中設定なら不自由の無いゲーム品質を維持できる、バランスの良いゲーミングPC

当サイトでは同メーカーの別モデルにあたるゲーミングPCに関するレビューもご用意しておりますので、気になった方はこちらも併せてチェックしてみてください。

G-Tune EL-B で「原神」をプレイ

MMOの新定番タイトルとして今最も勢いのある「原神」をご存知でしょうか。

元々はスマートフォン用のアプリとしてリリースされた本作ですが、凄まじい人気のため2020年よりPC版のサービスも開始しました。PC版原神の動作感が気になる方は非常に多いため、当レビューがプレイの参考になると幸いです。

60fpsは出るのか検証

当ゲームの最高fpsは60となっており、これはオリジナルであるスマホ版の半分の数値であります。今後のアップデートで上限が解放されるとの事ですので気長に待つとしましょう。

肝心の動作感や快適性ですが、結論として非常に快適な動作環境でプレイできることが分かりました。(数値の測定ソフトはMSI after burnerを使用しています。)

fpsもしっかりと60を維持しておりラグ等もありませんので、スマホのように排熱やバッテリー残量を気にすることなく大画面で思う存分プレイできますね。

また本作は各プラットフォームとの連携ができるため、プレイデータの共有が可能です。

外出中はスマホで、自宅ではPCでプレイするといった柔軟な楽しみ方が非常に快適ですので、この機会にインストールしてみてはいかがでしょうか。

G-Tune EL-B 各ゲームでのベンチマークスコア

ドラゴンクエスト10 ベンチマークスコア

日本が誇る元祖RPGの金字塔とも言えるドラゴンクエスト第10作目にあたる本作ですが、こちらはなんとシリーズ初のオンラインプレイゲーム(MMO)方式を採用しています。

世界中のプレイヤーとの交流をはじめ、協力してレイドボスを倒すなど従来のドラクエには無い様々な楽しみ方が魅力的です。

公式サイトが用意している専用ベンチマークソフトを利用して検証したところ、最高評価にあたる「すごく快適」な状態でゲームを遊べることが保証されました。

スコアに関しても、およそ10000を越えれば優秀と言われているところを、なんと2倍以上の圧倒的スコアが出てしまいました。

MMOタイトルは不特定多数のプレイヤーに加え、多くのモンスターや攻撃&魔法エフェクト等が幾重にも重なることがあるため、結果としてPCに高い負荷が長時間に渡って掛かります。

しかしG-Tune EL-Bのハイスペックと静音性に優れた内部構造のおかげで、長時間の負荷にも問題なく対応、安定プレイができるマシンパワーがあることを立証できました。今後のアップデートでどのように変化していくのか、要チェックです。

ff14 ベンチマークスコア

国産RPGの二代巨頭といえばドラクエとFF!と言われる程の大人気タイトルですが、FFは誰もが一度はプレイしたりその名前を聞いたことがあるかと思います。ドラクエと違いこちらはオンライン作品としては2作目のナンバリングとなります。

気になる動作感ですが、こちらも平均スコアである9000を大きく超える16339という非常に高い点を獲得し、ベンチマーク内の最高評価である「非常に快適」な環境でプレイできることが分かりました。

本タイトルは比較的動作が重い、つまり高スペックを要求される部類のゲームなのですが、それにも関わらずこのような高い評価が得られたため、ライトゲーマーをはじめガチ勢のオンラインゲーマーにもオススメできるゲーミングPCと言えるでしょう。

G-Tune EL-B 特徴

ここでは本機の特筆すべきセールスポイントを詳しく解説していこうと思います。ゲームの動作感も重要ですが、細部の構造や機能を理解することで購入へのきっかけとなれば幸いです。

計算されたエアフローで効率的な冷却と脅威の静音性

本機の代表的な特徴として「静音性」が挙げられます。PCの駆動音に関しては、短時間であればさほど気になりませんが、キーンというファンの風切り音が長時間にわたって鳴り響くと…結構ストレスになります。

これはPCの内部システムが熱ダメージを軽減させるため必死になって冷却しようした結果の音なのですが、ひどい場合だと高速道路や幹線道路の騒音と同程度の音がなる場合があります。

G-Tune EL-Bは他のPCと比較しても非常に静かな動作音ですので、ストレスを感じることなくゲームプレイに没頭することができます。

こんなに静かなのに効率的なエアフローのおかげでしっかりとPCを冷却できますので、PCユーザーを悩ます排熱問題も気にすることなく長時間のゲームプレイが可能です。

最大4画面出力が可能なディスプレイポートを搭載

単純なお話にはなりますが、PCの画面は多いほど便利で快適な環境が整います。情報を表示する範囲が広がるためデスクワークをはじめゲームプレイ時も有利になることが多いのです。

本機にはHDMIポートが1口、DisplayPortが3口の計4つのポートが搭載されているため、たとえばゲームプレイ用に1口使用しつつ、ライブ配信などの動作確認用や視聴者のコメントなどを表示するためのモニター用に1口…などの用途があります。

ビジネスやクリエイティブに関しても複数モニターが有利です。著者はノートPCで趣味の動画編集をしていますが、13インチの画面が一度に表示できる範囲や領域は非常に限られたものとなってしまいます。

しかしデュアル/トリプルモニターにすることで純粋な情報量が増えるため、結果として作業効率も上がるため空いた時間を別の事に充てることが可能です。

どこでも誰でも気軽に運搬可能な岡持ち型ハンドルを採用

ゲーミングPCの難点として、大きくて重い筐体を移動させることが大変!という運搬時の問題が挙げられます。

本機はそんなユーザーの悩みを解決するために、ケース上部に握りやすいハンドルを搭載することで非常に取り回しやすい運搬方法を確立しました。

これにより普段の掃除やお部屋の模様替え、または友人宅に持ち寄る際に車にも積みやすくなりました。イベントなどで利用する際も片手で持ち運べるため、筋力に自信の無い方でも軽々と運ぶことが可能です。

とはいえ本機は約7Kgほどの重量があるため、手首や腰に注意しながら静かに持ち上げて運びましょう。(自称非力と豪語する妻にも持ってもらいましたが、不可能な重さではない…!と申しておりました。)

ゲーミングPCは各メーカーによって実に様々なパーツ構成やスペック等の違いがあるため、どれを選んでよいか迷ってしまうことも多いかと思います。

そんな時は各メーカーの公式サイトを覗いたりLINEの公式アカウントをフレンド登録することで、お得な情報や疑問点を相談することもできます。当記事レビューがあなたのPC選びに役立ってくれれば幸いです。良きゲーミングライフを!

G-Tune EL-B
メリット
  • 入門用ゲーミングPCに最適なスペック
  • 特徴的なケースが携行性を高めてくれる
  • 大手メーカーによる信頼の品質
デメリット
  • 本体価格が相場よりやや高めかも…
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