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【レビュー】色々と不安はあるがERATO VERSE(ヴァース)は無難なワイヤレスイヤホンだと感じた

AppleからAirPodsが販売されているのは良いものの。

「ちょっと値段が高すぎる…。」

なんて思っている人は、少なくはないそうです。

そんな人たちのための救済措置とも言えるイヤホンがERATOのVERSE(ヴァース)です。

コンパクトな見た目に手頃な値段で人気なこのイヤホン。

そんな完全独立型ワイヤレスイヤホンであるVERSEを、2ヶ月ほど使い込んできたので、がっつりレビューしていこうと思います。

目次

ERATO VERSE

星3.0 

・完全独立型と考えると音質は良い方

・充電ケースで4回もフル充電可能

・片側わずか4.5gという驚きの軽さ

・IPX5による十分な防水性能

・ケースはコンパクトで軽いので持ち運びに超便利

・アフターサービスがよくないとの意見も

・音切れの頻度は通常より多いほうか

・接続方法がめんどくさい

・電話を受け取る際、イヤホンで受け取れない

特徴・仕様

国内最高権威であるVGPに受賞

正直このような宣伝を掲げている製品で、本当に良いものに出会ったことがないのですが、こちらのVERSEはVGPという賞に受賞しています。

だからどうしたという話なのですが、優れた才能と技術・コンセプトを具現したモデルに贈られるとのことで、とりあえずVERSEはすごいんだぞってことの証明ですね。

実質最大15時間の連続再生が可能

本体は最大3時間稼働、充電ケースでは最大4回のフル充電に対応とのことで、実質最大15時間の連続再生を可能にしました。

これは以前レビューしたBOSEのSoundSport Freeと同じバッテリー性能であり、長いことに越したことはありません。

嬉しいポイントです。

独特な形のマウスピース

一般的なカナル型とも呼べず、インナーイヤー型とも呼べない不思議な形のイヤーピースをしていることも大きな特徴です。

これはVERSEだけに使用されているイヤーピースであり、実は特許を取得した技術が使われています。

より深い挿入とより高い密閉性を実現することが可能らしいですが、装着感に関してはBOSEのイヤーピースの方が良いと感じました。

防水・防滴性能

地味に防水・防滴性能も付随しています。

しかもIPX5レベルの防水性なので、結構がっつり濡れても大丈夫なレベルです。

スポーツ時の使用にも十分使用できるレベルです。

超軽量

イヤホン自体は片側約4.5gと超軽量。

想像以上に軽いので、長時間使用していても全く重さを感じません。

使い心地に関しては、非常に良いといった感想です。

仕様

ブランド ERATO
製品名 VERSE(ヴァース)
形状 完全ワイヤレスイヤホン
質量 約5g
カラー ブラック、ホワイト
連続使用可能時間 3時間
防水性 IPX5
wireless対応 Bluetooth

ERATO VERSEのレビュー

外箱がコンパクトで非常に嬉しい!

外箱はめっちゃ小さいです。

個人的にコンパクトなのは場所も取らないしありがたいって感じます。

BOSEイヤホンの外箱は高級感あるのは良いのですが、毎回大きすぎると感じるので、このくらいの大きさにしてくれないかなぁ。

フタを開けると側面にはVERSEの文字が。

内容物は一般的

付属品は、日本語対応の取扱説明書、イヤーピース(S/M/L)、充電ケーブルです。

充電ケーブルに関しては毎回撮り忘れてますね…。

充電ケースはとても軽く、すべすべとした肌触りです。

AirPodsを彷彿とさせるような見た目で、コンパクトで本当に軽いので持ち運びにめちゃ便利です。

ここ2ヶ月間はほとんどポケットに入れた状態だったので、ERATOの文字が擦り切れつつあります…。

ケースの蓋はマグネット式となっており、近づけると自然にスッと閉まります。

そして何度も言うようですが、コンパクトでとても軽い!

この製品を購入する1番のメリットはここだと思います。

本体自体も非常にコンパクト。

わずか4.5gという軽さに加え、防水・防滴性能も付随しており、機能性は抜群と言えるでしょう。

操作方法

操作方法は説明書にわかりやすく書いてあります

電源ON 右/左 同時押し(1秒間)
電源OFF 右/左 同時押し(3秒間)
音楽再生、一時停止 右/左 1回押す
前のトラックへ 左 長押し(1秒間)
次のトラックへ 右 長押し(1秒間)
音楽停止 右/左 2回押す
ペアリング 左 長押し(3秒間)
音量+ 右 2回押す
音量− 左 2回押す

音質は値段相応といったところか

気になる音質の方ですが、良くも悪くも値段相応の音質といった感想です。

いつものわかりずらい例えで表すと、中音域くんと低音域くんが半歩前にいて、その後ろに高音域くんがいるといったイメージです。

どちらかというと低音〜中音寄りの音質だと感じました。

音がクリアかと言われるとそうでもないですが、濁っていることもない。

AirPodsと同じ音質である、iPhoneの付属イヤホンよりは音に厚みがある感覚ですので、AirPodsよりも全体的な音質は良いと言えるでしょう。

装着感に関してはまずまずだが、遮音性は良い

独特な形をしたイヤーピースにより、遮音性は非常に優れていると感じました。

つけ心地に関しても悪くはないのですが、しっかり装着しないと耳から外れやすい点に関しては注意です。

ふとした瞬間にポロっと取れてしまうこともあり、焦る場面も多々ありました。

しっかりと深く装着すれば外れることはないのですが、その分圧迫感は強いなと感じます。

音漏れに関しては全く気にしなくて良いほどなので、安心ですね。

マイク性能は正直悪いほうか

マイク性能に関しては、正直悪い方だと感じました。

いつも通りマイク担当の友人に試してもらったのですが、初めて声が遠いだの、ノイズが入ってるなど、辛口のコメントをいただきました。

またLINE電話がかかってきたときに、逐一スピーカーボタンを長押しして、VERSEに切り替えるのも面倒だと感じます。

そしてペアリング方法。

これもまた面倒だと感じました。

ペアリング方法

ペアリング方法は上の説明書の通りです。

文字で書き起こすと長くなるのでやめておきます。

最初のペアリングが非常に複雑な上に、一度デバイスとつないだ後も、逐一Bluetooth画面に行ってVERSEを選択しないとペアリングできません。

通常のBluetoothイヤホンだと、デバイス側のBluetoothをONにして、イヤホン側もONにすれば自動的につないでくれるのですが…。

これに関しては非常に不便だなと感じました。

充電方法

充電ケーブルをさす場所は、ケースの左側にあります。

見ての通り、毎度おなじみmicroUSBケーブルです。

充電するとケース内にある左の電気マークが光ります。

赤色だと充電中といった意味となり、青色に変わると充電が完了できたサインです。

右のバッテリーマークは、赤色だと残量25%未満。

青色だと残量25%以上と表示されるようです。

ERATO VERSEの価格

amazonでの販売価格は13,944円(2019/01/22)となっております。

防水やバッテリー性能、持ち運びやすさなどの機能性を考えると、非常にコスパ良いイヤホンだと思います。

一方で音質も悪くないといった感想ですので、無難なワイヤレスイヤホンが欲しい方にぴったりだと思われます。

ERATO VERSEの評価や口コミ

最終的にERATO VERSEの評価をまとめると、

良い点
・完全独立型と考えると音質は良い方

・充電ケースで4回もフル充電可能
・片側わずか4.5gという驚きの軽さ
・IPX5による十分な防水性能
・ケースはコンパクトで軽いので持ち運びに超便利

悪い点
・アフターサービスがよくないとの意見も
・音切れの頻度は通常より多いほうか
・接続方法がめんどくさい
・電話を受け取る際、イヤホンで受け取れない

となりました。

口コミに関しては、

男性の口コミ
保証期間の1年を過ぎたとたんに故障しました。雑に扱っていたわけでもないので非常に驚きました。高価なものなのでさすがにそれはひどくないかと…リピートするつもりはないです。
装着感やデザイン、ケースの利便性はかなり気に入っていました。
女性の口コミ
今、はやっているコード無い完全ワイヤレスイヤホンを探していて、値段や形がたくさんある中
ERATOのVERSEを選びました。
最初はレビューとかで、「途切れる」とかの評価もあったのですが、価格と形状で思い切って購入しました。
大正解でした。
レビューで書かれているようなことは無く、快適に使用できてます。
また、かなり軽量なので、付けていても負担になりません。

等の口コミが目に入りましたね。

まとめ

全体的に無難な完全独立型ワイヤレスイヤホンだなと感じました。

1万円ちょっとの価格で、あの音質と持ち運びやすさなら決して損はしないなと。

ただ個人的に人混みにいると、音飛びが頻繁に発生してしまうのが気になります。

BOSEのSoundSport Freeでは、音飛びすることは稀だったのでどうしても比較してしまいますね。

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いまのところ壊れてしまうことはなさそうなので、耐久性については長い目で見ていこうと思います。

ちなみに充電が切れそうになると、「BatteryRow」とお姉さんが教えてくれるのですが、結構大きい音で教えてくれるのでびっくりします。

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