イヤホンの性能は、基本的に価格に応じて比例していくと私は感じています。
一方それは3万円前後の値段のイヤホンまでであり、それ以降の価格帯は本当にこだわるマニアの方たちが楽しむ領域だと私は感じています。
そんな中2万円前後のイヤホンは、イヤホンに対してあまり知識のない人でも、音の良さをしっかりと感じられる価格帯です。
「とにかく2万円前後で音質がよく、使いやすいイヤホンが欲しい」
「恋人や頑張った自分へのプレゼントが欲しい」
そんな方達のために今回は、2万円前後で購入できるおすすめイヤホンを紹介していこうと思います。
2万円前後で購入できるイヤホンの特徴
ほとんどがハイレゾ音源に対応している

2万円前後で購入できるイヤホンの特徴として、そのほとんどがハイレゾ音源に対応していることが挙げられます。
ハイレゾ音源とは従来のCDを超える情報量を持つ高音質音源です。
こういうとわかりにくいかもしれませんが、非ハイレゾ音源と比べ、とにかく音質が良いとだけ知っておけば良いかと思われます。
レコーディング現場の空気感やライブの臨場感を、より感動的に体感できるのも、ハイレゾ音源ならではの特徴です。
Bluetooth対応イヤホンが多い

iphoneのイヤホンジャック廃止に伴ってか、2万円前後のイヤホンにはBluetooth対応のイヤホンが非常に多いと感じます。
8割型Bluetoothなのではないかと思えるほど多いですね。
一方でBluetoothだと若干ですが音質が下がる傾向があるそうです。
有線のイヤホンも紹介していますので、できるだけ音質が良いイヤホンが欲しいって方は、そちらを参考にしてみてください。
様々な機能が付随されている
2万円前後ともなると、イヤホン自体に様々な機能が付随されているものがほとんどです。
マイクやリモコン機能がついていたり、ノイズキャンセリング機能が付いていたりと、ただ音質が良いだけではないのがこの価格帯です。
また、上記で挙げたハイレゾ音源対応もその一つだと言えるでしょう。
2万円前後で購入できるおすすめイヤホン8選
ゼンハイザー CX Plus True Wireless 19,800円(2022/08/16時点)

コンパクトボディに24時間駆動のバッテリー持ち、そして高音質。
ゼンハイザーといえば音質にこだわりがあり、非常に尖りつつも全体的に高水準でまとめてくるオーディオメーカーです。
そんなゼンハイザーは発売中の本品は、どちらかというとノイズキャンセルが控えめな作りとなっており、徹底的に騒音ノイズを遮断したい方は少々物足りなさを覚えるかも。
しかし、「音質を損なうレベルのノイキャンなら不要だ」という、非常にゼンハイザーらしい振り切った仕様に惹かれ愛用しているユーザーが多い逸品です。
一方で外部音取り込み、他社を圧倒するほどの高い性能に仕上がっており、野外での利用や外部音を取り込みながら使いたい人にピッタリのモデルです。
著者もゼンハイザー製のイヤホンを利用していますが、同社のイヤホンは使い込むごとに滑らか&ダイナミックな音質になるため、ぜひ時間をかけてエージングしてみて欲しいです。

Apple AirPods 19,800円(2022/08/16時点)
出典:amazon.co.jp
シンプルこそ最強。音質、性能共に文句なし。
まず最初に紹介したいのは、王道であり最も有名であろうBluetoothイヤホンである、AirPodsです。
2017年のBluetoothイヤホン売上ランキングでは、BOSEなどを抑えて1位を獲得しました。
また、Amazonでのレビュー数も800件越えと文句無しの知名度。
音質、使いやすさ共に文句無しのレベルであり、シンプルに日常に溶け込むようなイヤホンが欲しい方にオススメしています。
デザイン性にも非常に優れ、別売りされている様々なデザインのAirPods専用ケースを購入すれば、見た目も楽しむことができます。
そして最も大きな特徴はiPhoneとの互換性。
iPhoneを使用している人で2万円前後のイヤホンを検討している方は、ぜひ検討してみることをオススメします。

Bose SoundSport Free wireless headphones 17,980→6,900円(2022/08/16時点)
出典:amazon.co.jp
重低音を求めるならBOSE製品にハズレなし
非常に心地の良い重低音に秀でていると有名なBOSE。
そんなBOSEからwireless headphonesが発売されました。
こちらのヘッドホンの特徴をあげるとしたら、優れた防滴仕様と専用アプリの存在でしょうか。
防滴仕様では、その名の通り雨や汗を防ぐことができ、スポーツ時でも気にすることなく使用することができます。
専用アプリに関しては様々な機能がついているのですが、その中で最も便利なのがヘッドホンを探す機能。
こういった完全独立型のイヤホンは、その小ささから無くしてしまう人が多いのですが、こちらの機能を使用すれば安心。
位置情報により簡単に探すことができます。
音質に関してもBOSE製品ということで重低音に優れており、購入して損はしないと思われます。

JVC XE-M10BT ワイヤレスイヤホン 24,019円 (2022/08/16時点)
出典:amazon.co.jp
脅威のノイズキャンセリング精度に驚き
本体にマイクを内蔵し、周囲の音と連動させ、音楽を聞こえやすくする仕組みをノイズキャンセリング機能といいます。
こちらのノイズキャンセリング機能の精度が格段に高いイヤホンがこちら。
JVC XE-M10BTです。
周りの騒音が非常に大きい場面でも、自分の世界に入り込むことができるこの機能。
こちらのイヤホンでは、逆に内臓マイクを使用することで、周囲の音を取り込みやすくすることも可能となりました。
下の画像のように、日常シーンでも不便なく使用できるんですね。

また、イヤホンの形状は人気のあるカナル型であり、ワイヤレス対応なので場所を選ばず利用することができます。
そしてこのデザイン性。
ギターを彷彿とさせるような色合いに、ネックバンドを付随させることにより、非常にオシャレなイヤホンとなったんですね。
彼氏へのプレゼントにも非常に人気のあるヘッドホンとなっています。

RHA MA750 Wireless Bluetoothハイエンドイヤホン 26,285→15,016円 (2022/08/16時点)※
出典:amazon.co.jp
驚異の売上数を誇る560.1ダイナミックドライバー搭載
こちらのイヤホンの大きな特徴は、限りなくクリアで自然なサウンドを奏でるために特別に設計されたドライバーユニット「560.1」が搭載されているということです。
この性能を言葉で表すには非常に難しいのですが、とにかく値段以上の音質を期待できるとだけ書いておきます。
ワイヤレスとは思えないほどの音質を誇っており、2万円前後でもできるだけ安く、それでいて音質の良いイヤホンが欲しい方には非常にオススメですね。
マグネット対応でコンパクトにできるのも嬉しいポイントです。

Galaxy Gear IconX SM-R14010117JP 23,690→10,500円(2022/08/16時点)
出典:amazon.co.jp
Galaxyのスマホを使用している方は必見
Galaxyスマートフォンのために製造された、完全独立型のイヤホンであるこちらのGear IconX。
デザイン、性能、音質どれをとっても文句なし。
また、イヤホン自体に音楽を取り込むことができ、スマホや音楽プレイヤーがなくても、このイヤホンのみで再生することができます。
非常に珍しい機能ですね。
これだけの機能に加え、10分の充電で1時間再生可能という納得のいく充電性能。
実際にGalaxyを使用しているから購入したという人が大半であり、こちらに当てはまる方はぜひ検討してみることをオススメします。

JVC HA-FW02 CLASS-S WOODシリーズ 24,695→24,036円(2022/08/16時点)
出典:amazon.co.jp
有線だからこそ、納得のできる音質。
Bluetoothはどうしても嫌だって人にオススメする2万円前後のイヤホンがこちら。
JVC HA-FW02 CLASS-S WOODシリーズです。
センスのあるデザイン性に研ぎ澄まされた音質。
10,000円台のイヤホンとは比べ物にならない音質で、音質という観点から見ると、非常にコスパに優れたイヤホンだと思われます。
交換用のイヤーピースは5種類付属しており、自分自身の好みにカスタマイズできるところも嬉しいです。
また、下記の画像のようにリケーブル式となっており、他のリケーブル式のイヤホンと組み合わせて、音の変化も楽しむことができます。
とことん音質を楽しみたい方に、オススメの2万円ほどのヘッドホンです。

Beats by Dr.Dre MR3L2PA/A 20,850→8,909円(2022/08/16時点)
出典:amazon.co.jp
市場シェア50%を誇るBeatsのBluetoothイヤホン
大人気イヤホンメーカーであるBeatsから、開放感のあるイヤホン。
MR3L2PAが発売されました。
バッテリーは最長8時間。
5分の充電で約2時間再生可能と、非常に使いやすいヘッドホンとなっております。
iphoneとの互換性も十分であり、デザインも非常にシンプル。
無難なイヤホンが欲しい方にオススメな製品となっております。

Libratone Q ADAPT LIGHTNING IN-EAR LI0030000AS6008 17,000円(2022/08/16時点)
出典:amazon.co.jp
Apple製品専用ライトニングコネクタ搭載で音質は安定
Bluetoothは嫌だが、iphoneで有線のイヤホンを使いたい。
そんな時におすすめするのがLibratoneから販売されている、こちらのイヤホンです。
こちらのイヤホンも、先述したJVC XE-M10BT(クリックでamazon商品ページに飛びます)と同じように、ノイズキャンセリングを自由に調節することができます。
・CityMix Level1
周囲音80%(ヘッドホンを外さないで会話を楽しむ事が出来ます。)
・CityMix Level2
周囲音60%(安全を最大限に意識しながら楽しむ事が出来ます。)
・CityMix Level3
周囲音30%(周囲音を意識しながら楽しむ事が出来ます。)
・CityMix Level4
周囲音10%
以上の4段階ノイズキャンセリング機能に加え、北欧のおしゃれなデザイン性、Apple製品専用ライトニングコネクタと、値段以上の価値があると言えます。
