Bose QuietControl 30を新品で購入してきましたので、早速開封レビューをして、使用感などを確かめていこうと思います。
ネックバンドタイプのイヤホンは初めて購入したので、ドキドキです。
目次
Bose QuietControl 30 wireless headphones

星4.1
・透明感に欠けるが重低音に関しては安定の音質
・最大10時間の連続再生可能
・音飛びすることはほとんどない
・ネックバンドなので邪魔にならない
・性能的に仕方ないが値段が高いと感じる
・耐久性に難ありか
QuietControl 30の特徴・仕様
人間工学に基づいて開発されたネックバンド設計
最近種類が増えてきたなと感じる、BOSE製品唯一のネックバンドイヤホンです。
非常に軽量で首にしっかりとフィットするので、長時間の使用でも快適に音楽を楽しむことができます。
調節できるノイズキャンセリング機能

QuietControl 30の最も大きな特徴と言えるのが、この機能。
ノイズキャンセリング機能を自分で調整できる機能です。
音楽に集中したい時はノイズキャンセリングレベルを上げ自分の世界に入り込むことも可。
駅や電車内のアナウンスを聞きたい時はノイズキャンセリングレベルを下げれば、音楽を聞きながら聞き取ることができます。
妥協のないワイヤレスサウンド

最適化されたEQが、どの音量でもバランスのとれた均一なサウンドを実現。
にぎやかな街中で音量を上げても、忠実に再現されたサウンドで音楽を楽しむことができます。
きちんとBOSEイヤホン安定の重低音も再現されていました。
アプリとの連携性

BOSE製品には専用のアプリがあるのですが、QuietControl 30をアプリと接続すると、タップでノイズキャンセリングレベルを調整することができます。
また、イヤホンのアップデートも可能となるので、容量に余裕のある方はインストールした方が良いかと思われます。
仕様
ブランド |
BOSE(ボーズ) |
製品名 |
QuietControl 30 |
形状 |
ネックバンド |
カラー |
ブラック |
連続使用可能時間 |
10時間 |
バッテリー充電時間 |
3時間 |
wireless対応 |
Bluetooth |
QuietControl 30のレビュー
スライド式の内箱はBOSEの代名詞

外箱はかなり大きめに製造されています。
以前レビューしたSoundSport Freeの外箱も比較的大きめだなと感じましたが、それの1.5倍ほどあると感じました。
あわせて読みたい
【レビュー】BOSE SoundSport Freeは完全独立型とは思えないほどの高音質だった
今までBOSEには様々な用途に合わせたイヤホンが販売されてきました。 人混みでの使用に最適なQuietComfort 20iや、使い勝手の良いSoundSport Wirelessなど、どれもオス...

内箱は安定のスライド式で出てきます。
初めてBOSEイヤホンのレビューをした時は、高級感ある〜って書いたと思いますが、もう流石に見慣れましたね。
いややっぱかっこいいわ…。

内箱を観音開きするとBose QuietControl 30がこんにちはしてくれます。
ネックバンドの圧倒的存在感が目立ちますね。

イヤホンを退けると付属品が出てきます。
この箱の大きさは、このキャリングケースの大きさによるものなんですね。
内容物

内容物に関しては、QuietControl 30 wireless headphones、キャリングケース、3種類のサイズのイヤーチップ: S、M、L、充電用USBケーブルとなっています。

付属品のイヤーピースです。
S,M,Lサイズが付属してきます。
BOSE特製のイヤーピースは本当につけ心地がよくて、個人的にかなり好きです。

キャリングケースは、ゴムのような素材でできています。
改めてみても大きいですね。
小さいカバンに入れるとかさばるかもです。

そこまで開くのか!?ってくらい開きます。

QuietControl 30のネックバンド部分が自然と開いている大きさで入れると、ぴったりハマります。
無理して詰め込む感覚はありませんでした。

イヤホン本体の全体図。

想像以上にネックバンド部分は曲がるようです。

音量の上げ下げはここからできます。

側面に付いているのはノイズキャンセリングレベルを調整できるボタンです。
ノイズキャンセリングレベルは11段階で調整できます。
音質は透明感に欠けるが重低音に関しては◎

音質に関しては、見出し通り透明感に欠けるといった印象です。
全体的にボヤッとしているというか、高音質に関しては1万円台の標準的なイヤホンと同程度なのではないでしょうか。
想像以上の高解像度音質を楽しみたいなら、有線になりますがSONYのXBA-N3をオススメします。
あわせて読みたい
【レビュー】「SONY XBA-N3」はやはり頭一つ抜けて違うハイエンドモデルだった
皆さんはハイエンドモデルと呼ばれるイヤホンを実際に使用したことがあるでしょうか。 ハイエンドモデルとは同種の製品群に比べ際立って優れた性能を持つ製品のことを指...
一方で、重低音に関しては流石BOSEとの一言です。
ワイヤレスイヤホンでこれだけの低音域を聞けるなら、十分だと思います。
つけ心地はBOSE専用のイヤーチップにより最高

つけ心地に関しても流石BOSEとの一言です。
これまで様々なメーカーのイヤーピースを試してきましたが、やはりBOSEイヤホンのつけ心地は群を抜きますね。
マイク性能はiPhone付属イヤホンより良い
マイク性能に関しては、いつも指標になるiPhone付属イヤホンよりは良いといった感想でした。
通話時にも相手側が困るといったことはないと思います。
ノイズキャンセリングにより相手の声がしっかりと聞こえるので、人混みの中でも安定して通話することができますね。
ノイズキャンセリング調整機能は予想以上に便利
QuietComfort 20iでも感じたのですが、BOSE製品のノイズキャンセリングは業界トップレベルだと思っています。
あわせて読みたい
【レビュー】Bose QuietComfort 20iのノイズキャンセリング機能が凄いって話【価格や評判、使用感など】
今日は、BOSEの高性能ワイヤレスイヤホンであるBose QuietComfort 20iを購入することができたので、レビューを書いていこうと思います。 とにかく凄いノイズキャンセリ...
さらにこのQuietControl 30は、そのノイズキャンセリングを調整できるというのだから超便利。
電車内でアナウンスを聞きたい時はノイズキャンセリングレベルを下げれば、音楽を聞きながら聞き取れるので安心です。
特に電車内で寝るときなどは、ノイズキャンセリングレベルを全開まで上げれば爆睡できますよ。
充電はここからできます

充電は電源ボタン付近からできます。
開け口はとても小さく首にかけると見えなくなる部分についているので、デザイン性に関してもしっかりと考えられています。
最初のペアリング方法はわかりにくいが、その後は簡単

初めてデバイスとペアリングさせるには、まず電源ボタンを5秒間ほど長押しします。
最初の3秒ほどで電源がつく音がするので、大抵の人がそこで長押しをやめてしまうのですが、そこからさらに2秒ほど長押しし続けてください。
すると「ペアリングの準備ができました」と流れますので、あとはデバイス側で接続を許可すれば良いだけです。
ちなみに一度ペアリングした後の再接続は、想像以上に簡単です。
デバイス側のBluetoothをONにした後、QuietControl 30の電源をONにすれば、一瞬で接続されます。
QuietControl 30の価格
amazonでの販売価格は34,560円(2019/01/23)となっております。
ネックバンドタイプということもあり仕方ないとは思いますが、やはり値段は高く感じてしまいます。
稀にamazonセールで安くなっているので、気になる方はチェックしてみるのも良いでしょう。
QuietControl 30の評価や口コミ
最終的にATH-CKR7TWの評価をまとめると、
良い点
・透明感に欠けるが重低音に関しては安定の音質
・最大10時間の連続再生可能
・音飛びすることはほとんどない
・ネックバンドなので邪魔にならない
悪い点
・性能的に仕方ないが値段が高いと感じる
・耐久性に難ありか
となりました。
口コミに関しては、
ほぼ毎日使用して8ヶ月経ちました。
持ち運び時は確実に付属ケースに入れ、雨天時は濡れないように注意しているせいか、特に故障も不具合もありません。
ですがバッテリーの減りが若干早くなったなという感じがあります。(残量30%から1.5hくらいで電池切れになります)
最近買ってよかった品の1つ.室内を移動できるのは強い.ただ贅沢を言うなら,充電が非接続だとより格好良かった(利便性が高かった)かも
等の口コミが目に入りましたね。