今日は、BOSEの高性能ワイヤレスイヤホンであるBose QuietComfort 20iを購入することができたので、レビューを書いていこうと思います。
とにかく凄いノイズキャンセリング性能に、ただただ感動するばかりでした。
Bose QuietComfort 20iの特徴など
QuietComfort 20iとQuietComfort 20の違い
写真はQuietComfort 20i
QuietComfort 20を購入しようとした時まず最初に悩むのが、QuietComfort 20iとQuietComfort 20の違いがわからないってことだと思います。
単刀直入に2つの違いをざっくり言うと、旧型モデルか、新型モデルか、といった違いになります。
しかしamazonで価格を見ると、QuietComfort 20よりもQuietComfort 20iの方が2万円以上高いんですね。
性能は全く一緒にも関わらずです。
そしてQuietComfort 20は、さらにApple devicesモデルとSamsung and Android devicesモデルの2つにわかれていて、何が何だかわからない。
これに関しては下の表を見てもらえるとわかりやすいかと思われます。
iOS用 | Android用 | |
旧型モデル | Quiet Comfort 20i | Quiet Comfort 20 |
最新モデル | Quiet Comfort 20– Apple devices | QuietComfort 20 – Samsung and Android devices |
要するに、今回私が中古で購入したQuiet Comfort 20iは、旧型モデルのiOS用ってことになります。
そしてiOS用とAndroid用の違いとは、ケーブルについている音量・再生リモコンの形が違うだけです。
ちなみにQuiet Comfort 20iのiは、iOS版のiって意味ですね。
amazonでの価格が2万円以上違うのは、旧型のためプレミア価格がついたか、悪徳販売者が高値で売っているかのどちらかだと思われます。
ですから、
「私はBOSEオタクなのでどうしてもQuiet Comfort 20iをコレクションしたい!!!」
って方以外は、素直にそれぞれのOSに合わせたQuiet Comfort 20を購入した方が良さそうです。
Quietシリーズはノイズキャンセリング機能が半端ない
この装置に秘密があるっぽい
まずQuietシリーズを語る上で欠かせないのが、ノイズキャンセリング機能です。
後々レビューをするのですが、とにかくこの機能が半端ない。
「今まで使用していたノイズキャンセリング機能は何だったんだ」
なんて思うほど圧倒的なキャンセル機能で、イメージが変わること間違いなしです。
さすが、世界で初めてノイズキャンセリング機能を実装した会社だけありますね。
性能
ブランド | BOSE(ボーズ) |
---|---|
製品名 | Bose QuietComfort 20i |
ASIN | B00DUBHBZI |
ケーブルの長さ | 130cm |
カラー | ブラック(新型の場合は、ホワイトも追加) |
形状 | インナーイヤーヘッドホン(イヤホン) |
接続タイプ | 有線 |
Bose QuietComfort 20iの使用感
旧型モデルや新型モデルの違いがわかったところで、早速Bose QuietComfort 20iのレビューをしていこうと思います。
外箱
左:前側 右:後ろ側
やはりBOSEのパッケージはスライド式となっており、高級感を与える作りとなっています。
スポンジできちんと守ってくれているところも好印象。
開封すると、一般的なイヤホンには見慣れないごつい装置が、真っ先に目に飛び込んできます。
内容物
内容物はこのような形になっております。
左に見えるのがS,Mサイズのイヤーピース。
真ん中に見える紙は、取扱説明書と使用時の注意事項が書かれた紙です。
キャリングケースに、USB充電ケーブルもついてきます。
今回僕が購入したのはQuietComfort 20iなので、カラーはブラックとなります。
見た目は無骨に感じますが、その音質はピカイチです。
音質
ということでまずは、みなさんが気になるであろう音質から。
こちらに関しては、以前レビューさせていただいたBOSEから発売されている、Sound Sport wirelessと変わらないかなと感じました。
要はBOSEの強みである重低音の響きが生かされており、高音質と呼ばれる水準をしっかりと保っている。
音質という観点だけで見れば、文句なしの高音質です。
しかしQuietComfort 20にはノイズキャンセリング機能がついているんです。
音質(ノイズキャンセリング機能あり)
このスイッチを…。
左にカチッ…!!
こうすることでノイズキャンセリング機能が「パチッ」という音ともに開始されます。
そして一瞬で音楽の世界に取り込まれます。
エアコンの音とか聞こえない。
タイピング音とか聞こえない。
人の声とか聞こえない。
決して大音量で聞いているわけではないのに。
音楽だけしか聞こえない…。
もうキャンセリング機能のスイッチを押した瞬間、周りの音が一瞬で消え去ります。
この感動は、実際に使用した人にしかわからないでしょう。
ただこの機能を外で使用するには、あまりに危険すぎると感じました。
一方で夜寝る前の耳栓代わりとしては、非常に重宝しますねこれは。
充電方法
安定のmicroUSBタイプのケーブル
一方でノイズキャンセリング機能を使用するには、バッテリーの充電が必要です。
2時間の充電で16時間使用できるので、充電に関してはそこまで気にすることはなさそうです。
もしバッテリーがなくなっても、普通の重低音に秀でたイヤホンとして使用できます。
装着感
装着感に関しては、少し気になる部分がありました。
相変わらずBOSE独自のイヤーピースを使用していることもあり、つけ心地が良いといえば良いのです。
しかしながらこちらに関しては、先ほど音質の話でも出てきたSound Sport wirelessの方が良いと感じました。
左:Sound Sport wireless 右:QuietComfort 20i
後々それぞれのイヤーピースの形を比べてみたところ、若干QuietComfort 20iの方が、細長いように見えます。
同じMサイズなのですが、違和感を感じた原因はこれでしたね。
まぁ多少の違和感なので、僕の耳が肥え過ぎたってこともあると思います。
マイク性能
こちらに関してはいつも通り、マイク性能お試し係である友達に試してもらいました。
結果は、iphoneの付属イヤホンよりも少し良く聞こえるくらい。
だそうです。
その他の機能(付属品など)
音楽再生や音量の上げ下げなどはこちらのリモコンで操作します。
こちらはQuietComfort 20iとなり、iPhone用のリモコンです。
無印の方はandroid用となるので、形は違ってくると思われます。
裏側にマイクがついています。
上についている白いボタンでは、「アウェアモード」の切り替えができます。
アウェアモードとは周囲の音を聞き取りやすくするモードです。
本当にえげつないほどのノイズキャンセリング性能なので、とっさに電車のアナウンスを聞きたいときなどに重宝します。
音楽を止めずに使用できるので便利です。
そして、キャリングケースがついてくるのも、嬉しいポイントです。
キャリングケースの中はこんな感じ。
説明に関してはこちら。
10カ国以上の言語で説明されていました。
値段
amazonでの販売価格は45,800円(2019/01/04時点)となっていますが、前述した通りよほどのマニアでない限り、QuietComfort 20を買った方が良いでしょう。
ちなみにQuietComfort 20の価格は、20,410円(2019/01/04時点)となっております。
まとめ
ちなみにこのQuietComfort 20とは別に、次世代であるQuietComfort 30が販売されており、そちらも非常に人気です。
一方でここまでのノイズキャンセリング性能は、QuietComfort 20でしか体感することはできません。
値段は少し張りますが、それに見合うだけの感動を得られること間違いなしです。