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【レビュー】BeatsXの音質は正直微妙?全体的に使いやすいが絶賛されるほどではないと思う

本日はヘッドホンブランドとして地位を築いている音響メーカー。

Beatsから販売されているイヤホン、BeatsXを購入したので、レビューしていこうと思います。

昨年10月にリニューアルされたばかりのこのモデル。

今回レビューするのはリニューアル前のものなので、ご注意ください。

リニューアル前と後で何が変わったのかは、記事を読み進めてもらえればわかるようになっています。

ふとし
音質だけ見ると正直微妙…なイヤホンですが、使いやすさなどは抜群に良いBeatsXです!
目次

Beats by Dr.Dre ワイヤレスイヤホン BeatsX 総合評価

星4.2 

・中音域に特化した音質

・混雑した場所でも音切れは全くなし

・遮音性は非常に高い

・つけているのを忘れるほどの軽さ

・5分の充電で約2時間再生できる

・マグネット式イヤーパッドによる絡まり防止

・全体的にこもった音質

BeatsXの特徴・仕様

W1チップの搭載によりApple製品との互換性が上昇

アップルテクノロジーであるW1チップを搭載することで、アップル製品との互換性が上昇しました。

これによりアップル製品のデバイス間接続が非常に簡単になったのですが、正直複数Appleデバイスを所持していない人には、そこまで大きな変化ではないと私は思っています。

ふとし
W1チップのおかげで、Bluetooth接続が一瞬で終わると言うメリットもあります。これは便利!

Flex-Formケーブルにより快適なつけ心地を

首にかける柔らかな素材のネックバンドから、本当にイヤホンケーブルなのかと思うほどペラペラなケーブルが伸びていると言う不思議な形。

これをFlex-Formケーブルと呼び、実際のつけ心地は非常に良いです。

タッチノイズの方もそこまで気になるレベルではなく、全体の重量も非常に軽い。

日常での使い心地は抜群と呼べるでしょう。

Fast Fuel機能で高速充電が可能に

バッテリーはフル充電で最大8時間使用することができます。

この価格帯のイヤホンで8時間は少し短い気もしますが、Fast Fuel機能により5分の充電で約2時間の再生が可能となりました。

ふとし
個人的には最大容量を増やしてくれた方が、ありがたいんですけどね…。

仕様

ブランド beats(ビーツ)
製品名 BeatsX
形状 ワイヤレスイヤホン
質量 約15g
カラー ブラック、サテンシルバー、スカイブルー
連続使用可能時間 8時間
wireless対応 Bluetooth

BeatsXのレビュー

外箱からはBeatsXが見える仕様となっている

外箱は、比較的大きめに作られていると感じました。

2018年の10月あたりにBeatsXはリニューアルされ、値下げとともに付属品の減少も行われました。

今回レビューするのはリニューアル以前のBeatsXなので、リニューアル後のBeatsXと比べてパッケージの厚みなどは違ってくるのかなと。

beatsXのリニューアルについては、こちらの記事がわかりやすく説明してくれています。

内容物・外見など(リニューアル以前のモデルです)

カバーを開けるとスポンジに挟まれたイヤホンがまず目につきます。

そのスポンジを退けるとキャリングケースとUSBケーブルが出てきます。

とにかくおしゃれですね。

その裏にはイヤーピースウイングチップがそれぞれ装着されていました。

なんだか昔食べていたお菓子の袋のように、ペラっとめくって取り出します。

ふとし
アンパンマングミもこんな感じの包装だったような…。

ということで内容物は全部でこんな感じ。

beatsX本体、キャリングケース、イヤーピースS,M,L、ウイングチップ、USB-Aケーブル、取扱説明書ですね。

改めて書くと、これはリニューアル前の内容物となるので、リニューアル後のbeatsXにはキャリングケースとウイングチップはついてきません。

キャリングケースはシリコン製となっており、開け口が狭いので最初はイヤホンを入れにくいかもしれません。

ただ全体的にコンパクトな上、慣れたら簡単に入れることができるので、気にすることはないと思います。

ふとし
カバンに入れても場所を取ることはないし、シリコン製なので他の物を傷つける心配もありません。

充電ケーブルは驚きのLightning-USB-A充電ケーブル

この充電ケーブルを使用することに加え、イヤホンにW1チップを搭載しているため、5分で2時間分の充電ができる高速充電に対応しています。

ケーブルの長さは正直短いなと感じましたが、裏表気にせず挿すことができるので、やはりAケーブルは便利だなと感じました。

ふとし
iPhoneを使用している人なら、わざわざ他の充電ケーブルを使用する手間も省けますね。

中音域に特化した音質

音質に関しては、正直そこまで良いとは感じませんでした。

全体的にこもって聞こえる節があり、中音域に特化しているとは感じましたが、1万円ちょっとのイヤホンと考えるとコスパは悪いと思われます。

この価格帯でbeatsXよりも音質が良いイヤホンはたくさんあります。

beatsというブランドが好きな人や、W1チップの恩恵を受けやすい人などは気にならないかもしれませんが、音質重視の人はがっかりするかもしれません。

装着感

一方で装着感に関しては、なんの不満もないレベルで快適でした。

遮音性にも非常に優れており、外で聞いていてもしっかりと音楽の世界に入り込むことができそうです。

音漏れはもちろん発生せず、W1チップによる安定した接続により、音切れも全く発生しません。

マイク性能

マイク性能に関しては、いたって普通といった感想です。

特別クリアに聞こえるわけでもなく、かといってこもって聞こえるわけでもなく。

通話でも違和感なく使用できるレベルだと感じました。

ペアリング方法

ペアリング方法は、他のBluetoothイヤホンとなんら変わりはないです。

デバイス側のBluetoothをONにし、上記画像の電源ボタンを長押しするだけ。

W1チップの存在により、接続速度に関しては尋常じゃない速さです。

ちなみにiPhoneに初めて接続すると、画像のような画面が現れます。

これもW1チップを搭載しているイヤホンならではの演出ですね。

BeatsXとの相性が良い人

最終的にBeatsXとの相性が良い人の特徴をまとめると、

・音質はあまり気にしないって人(中音域特化したイヤホンが欲しいって人)

・通学・通勤でよく音楽を聞く人(W1チップによる高速接続・高速充電や本体の軽さを生かせる)

・Beatsというブランドが好きな人

・アップル製品を複数所持している人

・音切れがあるとイライラしちゃう人

だと思います。

音質だけ見ると価格に対してのコスパは悪いかなと感じますが、W1チップやBeatsというブランド製、ワイヤレスということを考えると、妥当かなと感じますね。

BeatsXの評価や口コミ

口コミに関しては、

男性の口コミ
総括としては、音に拘るなら値段同等の別機種を考慮したほうが良いです。
ただしW1チップの利便性はアップル製品マルチペアリング使用者には必ずメリットとなります。
そういったアップル製品間での使用には絶対W1チップを使用した製品をおすすめします。
女性の口コミ

装着感は耳元は良いと思います
首元は多少首にまとわりつく感じに形ができてますが、許容範囲
コードの長さは私にはちょっと長すぎたためか、ネックバンドの先から耳へのラインが
顎の横に来る(頭を動かすと当たる)ため少し気になりました
タッチノイズは気にしないほうなので何とも言えませんが、特にといったところ

音質に関してですが、普通の音楽を聴く分にはおそらく問題ないでしょう。
普通ってなんだは聞かないでください。
音の遅延に関しては動画を見る限りでは無さそうでした。(どちらも通話は不明)

耐久性に関しては購入したばかりなので不明。初期不良は今のところありません。

ネックバンドのせいで収納に困るのがネックといったところか・・・
なんつって

総合的に判断すると概ね満足のいく結果です

等の口コミが目に入りましたね。

まとめ

イヤホンにしろヘッドホンにしろ、今回がBeats製品を使用するのは初めてだったのですが、音質だけを見ると残念な結果となりました。

ただ本体重量の軽さ、高速充電、ペアリング性能等を考えると、非常に使いやすいワイヤレスイヤホンなのではないでしょうか。

日頃Apple製品から音楽を聞くって方は、検討してみても良いかもしれません。

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