イヤホン

【レビュー】限りなく原音に近いフラットな音質を求めるなら「ATH-IM01」をオススメしたい

今回もオーディオテクニカイヤホンのレビューとなります。

以前レビューさせていただいたのは、SOLIDBASSと呼ばれるシリーズの最上位モデルであるATH-CKS1100Xでした。

一方で今回は、「原音に限りなく近い音を奏でるプロ仕様」として噂のIMシリーズであるATH-IM01を中古で購入できたので、早速レビューしていこうと思います。

ちなみに中古なのですでにエイジングは済んでいるかと思われます。

新品で購入した瞬間の音質と、若干違うかもしれませんが、慣らしていく前提の音質でみてもらえれば良いかなと思います。

audio-technica ATH-IM01

星4.0 

・高音域〜低音域までバランスの良い音質だと感じた

・良くも悪くも原音通りの高音質

・コンプライイヤーピースのおかげで耳が痛くなりにくい

・リケーブル機能によるカスタマイズ性

・ケースが丈夫でしっかりとしている

・独特な耳への付け方をするので慣れないとつけにくいかも

・臨場感を求める方には物足りないかも

・メガネをかけての使用では多少の違和感を感じた

・生産終了している

ATH-IM01の特徴・仕様

プロ仕様に製造されたIMシリーズ(現在はEシリーズ)

今回紹介するATH-IM01は、オーディオテクニカの中でも複数分かれているシリーズの中でも、プロ仕様と呼ばれるIMシリーズとなっています。(現在はEシリーズ)

このIMシリーズはバランスド・アーマチュア型ドライバー(以降、BA)を搭載していることが大きな特徴となります。

BAとは大まかに言うとイヤホンの中で音を出しているパーツの種類のことで、高解像度の音質を奏でることに定評があります。

オーディオテクニカのIMシリーズ以外のイヤホンにも、BAは使用されているのですが、やはりどのイヤホンも高評価を得ている製品が多いと感じます。

ちなみにIMはIEM(インイヤーモニター)からとっており、IEMとはステージ上のミュージシャンやオーディオエンジニアが音響チェックに使用するものを指します。

コンプライTMフォームイヤピースが付属

一般的なシリコンイヤーピースも付属してくるのですが、これにコンプライTMフォームイヤピース(Mサイズのみ)が付属してくるのも、ATH-IM01の特徴です。

この特殊なイヤーピースは、ハイテックな粘弾性のあるポリウレタンフォームで構成されており、どんな耳穴にもぴったりとフィットする性質を持っています。

仕様

ブランド audio-technica(オーディオテクニカ)
製品名 ATH-IM01
形式 バランスド・アーマチェア型
質量 約5g
カラー ブラック
出力音圧レベル 106dB/mW
再生周波数帯域 20~15,000Hz
インピーダンス 47Ω
コード 1.2m(Y型)

ATH-IM01のレビュー

外箱には海外のバンドマンが印刷されています

中古で購入したので、箱はボロボロな状態でした。

発売日が2013年11月15日なので仕方ないですね。

箱の表面には海外のロックバンドが印刷されています。

僕は海外バンドの知識には疎いので、彼らが何者なのかわかる人がいれば教えていただきたいです。

中に入っている内箱は、SONYのハイエンドモデルイヤホンであるXBA-N3のような高級感はありませんでしたが、重要なのは中身です中身。

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内箱を開封すると、きっちりとスポンジの型にはまったATH-IM01が出てきます。

ハウジング部分にはクリアパーツが使用されており、テンションが上がりますね。

デザイン性はSHUREのSEシリーズを意識して作られているかのようです。

ATH-IM01がはまっているスポンジの下には、ケースが収納されていました。

付属品には2種類のイヤーピースが…

付属品はケース、シリコンイヤピース(S,M,L)、コンプライTMフォームイヤピース(Mサイズ)となっています。

コンプライイヤーピースが付属しているところでも、SONYのXBA-N3を思い出します。

こちらが付属品のケース。

作りが非常にしっかりとしている、セミハードなケースとなっております。

カバンの中で外圧に押しつぶされることもなく、しっかりとイヤホンを守ってくれそうです。

左から、コンプライTMフォームイヤピース(M)、シリコンイヤピース(L・S)、となっております。

シリコンイヤーピースは見慣れた形だと思いますが、コンプライTMフォームイヤピースに関しては、体験したことのある人の方が少ないのではないのでしょうか。

左がコンプライTMフォームイヤピース。

右がシリコンイヤーピースです。

見た目からして、使用されている素材が全く違うのがわかります。

原音に近いフラットな高音質

ということで最も気になる音質についてのレビューです。

IMシリーズということで、期待値大のテンションで聞いてみた結果。

期待を大きく上回る音質を見せてくれました。

まず音域の種類に関してなのですが、原音通りの音を奏でるフラットな音質だと感じました。

良くも悪くもIEMを元に製造されているので、原音が持つ音をそのまま流すことに長けています。

ただその中で、オーディオテクニカらしい一面も見せてくれました。

強いていうならば中〜高音域の方がクリアに聞こえ、女性ボーカルを聞く際に力を発揮するのは、オーディオテクニカのイヤホン全般に言えることだと思います。

若干中〜高音質に寄っている、フラットでバランスの良い音質とまとめます。

音質だけみると、値段以上のものだと感じました。

独特な耳への付け方で高い遮音性をキープ

ATH-IM01の付け方は、普通のイヤホンとは一風変わった装着方法です。

上の画像のように耳の後ろからコードを回すようにして装着する、耳掛け式(シュア掛け)なんですね。

耳掛け式に関しては賛否両論ありますが、このATH-IM01は耳掛け式でないと実力を発揮できない作りとなっております。

その秘密はフレキシブルコード部分にあり、この部分の素材だけ針金のような素材でできております。

これにより形状をしっかりと記憶しやすくなっており、耳にしっかりとかけることができます。

一方で記憶しやすいといっても、カバンやポケットの中に入れるとどうしても形は崩れてしまうと思うんです。

ですので、どうしても普通のイヤホンよりはつけにくくなってしまうのはデメリットだと感じました。

また耳掛け式なので、メガネをかけての使用ではテンプル部分と接触してしまい、違和感を感じてしまいます。

全体的につけやすさは悪いといった感想です。

その一方で、イヤーピース単体での装着感などは、コンプライTMフォームイヤピースなども相まって、非常にフィットしやすいかと思います。

遮音性も非常に高く、耳掛け式だと言うことを除けば、装着感は抜群だと感じました。

リケーブル機能は当然のことながら備えている

以前レビューした、重低音に定評のあるオーディオテクニカのATH-CKS1100Xと同じように、リケーブル機能を搭載しています。

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これにより万が一断線した時も、ケーブルを取り替えるだけで良いという安心感があります。

また、IMシリーズ内では全て同じケーブルが利用できるため、音のカスタマイズ性にも幅が広がりますね。

ATH-IM01の価格

amazonでの販売価格は17,900円(2019/01/15時点)となっております。

生産が終了していると言うこともあり、定価よりも少し高い値段で売られているようです。

ATH-IM01の評価や口コミ

最終的にATH-CKS1100Xの評価をまとめると、

良い点
・全体的にフラットな音質

・コンプライイヤーピースが付属
・リケーブル機能あり
・遮音性が高い

悪い点
・独特な耳への付け方をするので慣れないとつけにくいかも

・臨場感を求める方には物足りないかも
・メガネをかけての使用では多少の違和感を感じた
・生産終了している

となりました。

口コミに関しては、

男性の口コミ
男性の口コミ
フラットに聴きたい人や長い時間でも心地よく聴きたい人はぜひ試聴してみてください。一万そこそこですが凄くいいイヤホンだと思います(^^)v
女性の口コミ
女性の口コミ
先にも書きましたが流行りのハイレゾ対応を謳ったドンシャリのイヤホンになれていると高音質とは感じないかもしれません。

じっくり聞いているとボーカルの美しさにうっとりできるようなイヤホンです。
個人的にはこういうイヤホンこそ本当の意味でのハイレゾ対応だと思っています笑

等の口コミが目に入りました。

まとめ

プロ仕様のIMシリーズということで、限りなく原音に近い音質を奏でるATH-IM01は、長時間聞いていても疲れないなと感じました。

悪く言えば臨場感が足りないといった感想ですが、この2つを同時に求めるのは酷だと思います。

ただ個人的にシェア掛けが苦手なので、普段使いするイヤホンではないなと感じました。

使いやすさなら、ATH-CKR55BTを推していきたいといったところです。

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