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【レビュー】ATH-CKR7TWの口コミ悪過ぎない?音質に特化したモデルだよ?って話

2018年11月。

オーディオテクニカから初となる、完全独立型ワイヤレスイヤホンATH-CKR7TWが販売されました。

そして先週ついに私の手元にも、ATH-CKR7TWちゃんが届いたんですね。

まぁ届いたっていうか秋葉原のショップで購入したんですけど。

最近完全独立型のワイヤレスイヤホンをレビューすることが多いこのブログですが、ATH-CKR7TWの実力は一体どうなのか。

同価格帯であるBOSEのSoundSport Freeと比べて音質などはどう違うのか。

がっつりレビューしていこうと思います。

目次

オーディオテクニカ ATH-CKR7TW

星3.3 

・完全独立型と考えると音質はとても良い(高音域寄り)

・遮音性が非常に高い

・マイク性能は標準よりも良い方

・接続方法が非常に簡単

・最大15時間の連続使用が可能

・人によっては装着感は悪いと感じるかも

・稀に音飛びが発生する

・音質特化モデルなので、機能性では見劣りするか

・遅延は少し気になるレベル

オーディオテクニカ 完全ワイヤレス Bluetoothイヤホン(ブラック)audio-technica ATH-CKR7TW-BK
オーディオテクニカ(audio-technica)

ATH-CKR7TWの特徴・仕様

オーディオテクニカ初の完全独立型ワイヤレスイヤホン

前述した通り、今回紹介するATH-CKR7TWは、オーディオテクニカ初となる完全独立型のワイヤレスイヤホンとなります。

実は当初の予定では、ATH-CKS7TWというSOLID BASSシリーズのイヤホンが、オーディオテクニカとして初の完全独立型ワイヤレスイヤホンとなる予定でした。

しかしながら技術的な問題として基準を満たす性能を得られなかったため、発売は中止となったんですね。

その後継機となるATH-CKR7TWは無事基準を満たし、こうして販売されることになりました。

DLCコーティング振動板と純鉄ヨークを採用しCKR7TW専用設計φ11mmドライバー。

モデル説明画像ATH-CKR7TWはDLCコーティング振動板と純鉄ヨークを採用することで、専用設計のドライバーを使用しています。

小難しい話はわかりにくいと思うので辞めておきますが、この専用設計ドライバーのおかげなのか、音質はとても良いと感じました。

充電ケースとの併用で最大15時間使用可能

バッテリー性能に関しても、とても良い方だと思われます。

本体自体が最大6時間の連続再生を可能としているのに加え、充電ケースとの併用で最大15時間の使用が可能です。

最近レビューしたBOSEのSoundSport Freeや、ERATOのVERSEも最大15時間の使用が可能となっていました。

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普段からイヤホンを持ち歩く人にとって、バッテリー性能は超重要ですからね。

装着感をより安定させる3Dループサポートを付属。

通常のイヤーピースから、さらに装着感を安定させるために3Dループサポートが付属品としてついてきます。

感覚としてはBOSEの専用イヤーピースに近い装着感で、個人的にはこれのおかげで装着感は良くなっていると感じます。

ですが全体的な口コミを見ると、あまり評判は良くないようですね。

仕様

ブランド audio-technica(オーディオテクニカ)
製品名 ATH-CKR7TW
形状 完全ワイヤレスイヤホン
質量 約5g
カラー ブラック、グレー
連続使用可能時間 6時間(充電ケースとの併用で15時間)
wireless対応 Bluetooth

ATH-CKR7TWのレビュー

高級感のある形で収納されています

左が外箱の前側。

右が後ろ側です。

開けると半分スポンジに包まれたATH-CKR7TWが出てきます。

オーディオテクニカの三角マークが良い感じ。

この内容物はこんな感じ

内容物に関してはこんな感じです。

イヤホン本体に加え、30cm 充電用USBケーブル(USB Type-A/Micro USB Type-B)、イヤピース(XS,S,M,L)、3Dループサポート、取扱説明書です。

充電ケースを上から見ると、三角マークがこんにちはしてくれます。

前面です。

真ん中にあるボタンでケースを開け閉めして、左下にあるボタンを押すことで充電残量を確認することができます。

充電が満タンの状態でボタンを押すと、全てのライトが青く光ります。

充電は後ろ側から行います。

蓋を開けると、高級感のあるイヤホンがこんにちはをしてくれます。

高音寄りで想像通りの音質

ということで音質に関してのレビューなのですが、オーディオテクニカの良さである高音がしっかりと出ており、完全独立型イヤホンの中では上位に食い込む実力はあります。

さすがオーディオテクニカといったところで、女性ボーカルを聴く際には映えるのではないでしょうか。

ただ全体的にやはり想像通りの音質というか、そこまでの感動を得ることはできませんでしたね。(私の耳が肥え過ぎたってのもありますが…。)

BOSEのSoundSport Freeが低音寄りの音質と考えると、こちらのATH-CKR7TWは高音寄りです。

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どちらか迷った時は、音の好みに合わせて購入するのが良いでしょう。

遮音性はとても良い一方で、装着感は微妙か

装着感に関しては、口コミなどを見る限りあまり良くないと噂されていました。

実際に使用してみたところ、確かに3Dループサポートのおかげで外れにくくはなっているのですが、外で使用すると外れそうになる場面が多々ありました。

一方で遮音性に関しては抜群で、多少大きな音で聞いていても音漏れがすることはないだろうと感じました。

マイク性能は通常よりも良い方か

マイク性能に関しては、標準的な性能のイヤホンよりも良い方だと感じました。

性能に関してはSoundSport Freeと同程度でしょうか。

ノイズが入ることもなく、クリアな音を届けることができます。

ちなみにマイクは画像の通り、右耳部分についています。

操作方法

操作方法は上の説明書の通りです。

音量+ 左ボタン1回押し
音量− 左ボタン2回押し
次の曲へ 右ボタン2回押し
前の曲へ 右ボタン3回押し
再生・停止 右ボタン1回押し

ちなみに見なくても左と右がわかるように、左ボタンに突起がついています。

充電方法

充電ケーブルは安定のMicroUSBケーブルです。

もう最近はこのケーブルが余り過ぎて誰か受け取ってくれって感じです。

ペアリング方法

ペアリング方法に関しても説明書の通りです。

充電ケースからイヤホンを取り出し、デバイス側のBluetoothをONにします。

一度繋げてしまえば、この作業だけで自動的に接続できます。

ATH-CKR7TWの注意点

防水機能はついていない

こちらのATH-CKR7TWは、防水・防滴機能に対応しておりません。

ですのでスポーツ時での使用は、遠慮した方が良いです。

個人的に完全独立型のイヤホンは、防水機能に対応している製品が多いイメージですが、ATH-CKR7TWは違いましたね。

ノイズキャンセリング機能はついていない

ノイズキャンセリング機能は付いていないのですが、遮音性は非常に高いので気になりませんね。

遅延に関してはYoutubeを見ていて気になるレベル

遅延に関しては、Youtubeを見ていて他のBluetoothイヤホンよりも遅れているなと感じました。

音ゲーなどは安心してプレイできないレベルだと思います。

ATH-CKR7TWの価格

amazonでの販売価格は22,276円(2019/01/22)となっております。

音質、使いやすさ等を考えると2万円は安いと感じました。

オーディオテクニカ 完全ワイヤレス Bluetoothイヤホン(ブラック)audio-technica ATH-CKR7TW-BK
オーディオテクニカ(audio-technica)

ATH-CKR7TWの評価や口コミ

最終的にATH-CKR7TWの評価をまとめると、

良い点
・完全独立型と考えると音質はとても良い(高音域寄り)
・遮音性が非常に高い
・マイク性能は標準よりも良い方
・接続方法が非常に簡単
・最大15時間の連続使用が可能

悪い点
・人によっては装着感は悪いと感じるかも
・稀に音飛びが発生する
・音質特化モデルなので、機能性では見劣りするか
・遅延に関しては、youtubeを見ていて気になるレベル

となりました。

口コミに関しては、

男性の口コミ
左側が自分には合わないのか、かなり取れやすく下を向いただけで落ちてしまう。
どう耳にねじ込んでも、ループサポーターを着けても、イヤーピースのサイズを交換してもダメでした。右側も左よりはマシという程度で、動いているとずるずると抜けてきます。
女性の口コミ
とにかく音質が素晴らしいと思います。
装着感は付属のイヤーチップではどうにもならなかったのでFinalのEタイプに変えてみたらしっくり来ましたので今後のモデルに期待します。
ボタン操作も基本機能が全て行えるTWSが少ない中しっかり考えて作られているように思いましたので自分的にはなんの問題もなく快適に使用できているので星5つです。

等の口コミが目に入りましたね。

まとめ

様々な機能性を優先するよりも、とにかく音質に特化しているモデルだなと感じました。

amazon等の口コミを見るとなかなかに酷評だったのですが、実際に使用してみるとそんなことはないなと感じます。

特にオーディオテクニカ過去最低の音質と書いている人もいましたが、アホかと。

オーディオテクニカのイヤホンは、片手で数えられるほどしかレビューしていませんが、過去最低はありえないと思いました。

よっぽど少なく見積もっても、ATH-C200BTよりは断然良いと感じましたね。

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完全独立型のイヤホンを求めている方で、女性ボーカルを聞くことが多い方は、高音域に秀でているATH-CKR7TWを検討することをオススメします。

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