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飴耳におすすめなイヤホン3選!イヤホンが落ちる場合の改善策とは

飴耳。それはドロッとした柔らかい耳垢のことを指します。

一般的に湿気を帯びた耳垢(湿性耳垢)が出てしまう耳のことを指しているように感じますが、正式には耳垢自体のことを称して言われる言葉なんですね。(こちらのサイトでは、飴耳=湿性耳垢として記載していきます。)

別名「ねこみみ」とも呼ばれますが、そんな飴耳の特性を持つ人には様々な悩みがあるようです。(筆者は飴耳ではありませんが、筆者の友人が飴耳で、イヤホン選びに苦労していました…。)

今回は、そんな飴耳の特性を持った人におすすめなイヤホンと、飴耳でイヤホンが落ちてしまう場合の改善策を紹介していこうと思います。

目次

飴耳の人がイヤホンを使用するとどうなるのか

まずは飴耳の人がイヤホンを使用した場合に起こる問題から記載していこうと思います。

イヤホンが落ちる

まず最初に挙げられる悩みがこちら。

イヤホンを使用していると、湿った耳垢のせいでイヤホンが落ちてしまう問題です。

飴耳の人の悩みといえば、真っ先に出てくるのがこの悩みなのではないでしょうか。

通勤や通学時の電車内歩いている最中など、少しの体の揺れでポロッとイヤホンが落ちてしまう。

そのため、いざ外出時に音楽を聞こうと思っても、イヤホンが落ちるかどうか心配で曲に集中できない…なんてこともあるようです。

JR東日本では、3ヶ月間で平均950件以上のイヤホン落下が起きているとのデータを公表しており、恐らくこの数字の中にも、飴耳であるせいでイヤホンを落としてしまった人が多数いるものだと考えられます。

耳の中でイヤホンが滑り音楽に集中できない

耳の中でイヤホンが滑ってしまって、音楽に集中できない問題も挙げられます。

純粋に曲だけを楽しみたいのに、耳の中でイヤホンが動いているせいで集中が途切れたり、動いている音のせいで音楽が上手く聞こえなかったり。

中には、装着した瞬間にドゥルンッ…!とイヤホンが耳の中から出てきてしまう人も…。

耳の中がかゆくなる

飴耳の人はイヤホンを長時間装着していると、よく耳が痒くなるといいます。

これは、飴耳であるせいで耳の中の湿気が溜まりやすく、蒸れが痒さに繋がっているものだと考えられています。

痒いと思って我慢してイヤホンを装着し続けていると、外耳道真菌症といった症状を発症してしまうこともあるようで、場合によっては耳が聞こえなくなる可能性もあるのだとか。

イヤホンを適度に外す=耳の穴を開放してあげることで防ぐことができるので、無理に我慢することだけはやめましょう。

イヤホンが壊れる可能性も?

飴耳の人はイヤホンを壊してしまうといった噂も聞きます。

これは、正解でもあり間違いでもあります。

イヤホンの出力部に耳垢が溜まって、音楽が聞こえにくなったりするケースはよくありますが、イヤホンにゴミや耳垢が入って故障や不具合に繋がったケースは非常に稀だということ。

とはいえ飴耳の人は、湿性耳垢と言われている以上、イヤホンに耳垢が付きやすい体質となっています。

乾燥した耳垢を持つ人に比べて、壊れやすい可能性は多少上がりますが、イヤホンの定期的なメンテナンスを行うことは、飴耳であってもなくても必要なことなので、そこまで心配する必要はありません。

飴耳でイヤホンが落ちる人の改善策

ここからは、飴耳で最も悩む原因の一つ。

「イヤホンが落ちてしまうこと」にフォーカスを当てて、その改善策を記載していきます。

ちなみに飴耳は単なる体質だと言われています。

耳垢が乾燥しているか湿っているかの違いであるだけで、後者であるからといって病気であるわけではないのです。

そのため、飴耳であることを改善する必要性もありませんし、方法も存在しないため、イヤホン自体に目を向けて改善していきましょう。

イヤホンの正しい装着方法を身に着ける

飴耳でイヤホンが耳から落ちやすい人は、イヤホンの正しい装着方法を知らないだけかもしれません。

イヤホンによっては、耳の後ろにかけてから装着する「シェア掛け」をしたり、耳の中で回しいれたりする方がフィットすることがあります。

こちらに関しては、下記記事の説明がわかりやすいです。参考にしてみてください。

イヤーピースを変更する

イヤーピースを自身の耳に適した大きさへ変更することも、落ちにくさにつながります。

人の耳の大きさは十人十色。イヤーピース小さめの方がフィットする人もいますし、大きめの方がフィットする人もいるんですね。

イヤーピースはS,M,Lの3サイズで展開されていることが多く、最近のイヤホンにはデフォルトで付属しています。(中華製イヤホンを除く)

もしイヤーピースを変更したことがないといった人は、まずは自身の耳にフィットするイヤーピース探しから始めてみてはいかがでしょうか。

ちなみにイヤーピースのおすすめとしては、コンプライと呼ばれるブランドがおすすめです。

イヤホンの種類を変更する

もし現在使用しているイヤホンの種類が「カナル型」の場合、下記2種類のイヤホンに買い換えることで解決する可能性があります。

「インナーイヤー型」イヤホン

「インナーイヤー型」とは、耳の表面の耳介と呼ばれる部分にイヤホンのパーツをひっかけて装着するタイプです。

初期型AirPodsを想像してもらえるとわかりやすいかと思います。

上記の通り、耳の表面に引っ掛けるタイプであるため、カナル型と違い耳の奥底までイヤホンを挿し込む必要がありません。

そのため、耳の奥が湿りやすい飴耳の方でも、違和感なく使用できるものがほとんどです。

「骨伝導」イヤホン

骨伝導イヤホンは、外耳や中耳を通さない「骨伝導」を利用して音を届けるイヤホンのことを指します。

上記画像の通り、耳を塞がずして音楽を聴ける仕組みとなっているので、飴耳というハンディキャップは全く影響がありません。

また、イヤホンを装着した状態で周囲の音をしっかりと聞くことができるので、スポーツやランニング時、仕事時に活躍するイヤホンとなっています。

筆者も最近は骨伝導イヤホンを使用していますが、特定のシーンにおいて非常に快適に利用できる優れものイヤホンとして重宝しています

飴耳におすすめなイヤホン3選

ここからは、飴耳の特性を持った人におすすめなイヤホンを3つほど紹介していこうと思います。

LinkBuds

LinkBudsはSONYから発売されている「耳を塞がない」をキャッチコピーとした、新しいタイプのイヤホンです。

イヤホンの種類としては、「インナーイヤー型」に分類されるため、装着時は耳の表面に引っ掛けて使用することができます。

そのため、飴耳だからイヤホンが落ちるといった心配がありません。

また、イヤホン出力部分に穴が空いている点は、今までにない新しいタイプのイヤホンだといえます。

着けていることを感じさせない」「毎日の生活に溶け込むこと」を前提に作られており、

  • 耳を塞がない
  • 軽量&小型
  • ロングバッテリー

の3拍子で、非常に使い勝手の良いイヤホンです。

筆者も実際に使用したことがあるのですが、想像以上に軽く小さく、リモートワークが流行り出した昨今に便利なイヤホンだと感じました。

AirPods(第3世代)

次に紹介するのは、2022年時点でAirPods最新モデルとなっている、AirPods(第3世代)です。

AirPodsProの方ですと、「カナル型」という耳奥に挿し込むモデルとなるため、飴耳の方とは相性が悪いのですが、こちらのAirPods(第3世代)は「インナーイヤー型」となっています。

前モデル、AirPods(第2世代)との違いは、大きく分けて下記の5つ。

  • 空間オーディオ機能搭載
  • 耐汗耐水性能に対応
  • 再生時間が最大6時間にアップ
  • MagSafe充電に対応
  • ステムに感圧センサー内蔵

この中で特に注目したいのが「空間オーディオ機能」を搭載している点です。

一般的に「インナーイヤー型」のイヤホンは、その構造上音の臨場感と空間を表現しやすいと言われています。

AirPods(第3世代)では、この強みにさらに重ねて「空間オーディオ機能」を搭載することにより、全方位から音が飛んでくる3Dのサウンド体験を生み出すことができました。

また、Appleが設計したダイナミックドライバと、パワフルなカスタムアンプにより、インナーイヤー型の弱点である低音・重低音の弱さもカバーしてくれます。

スタンダードにガッツリ音楽を楽しみたい飴耳の人は、こちらのAirPods(第3世代)をおすすめします。

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OPENRUN PRO

骨伝導イヤホンの中でも最高峰のハイエンドモデルと呼ばれているのが、OPENRUN PROです。

前述した通り、骨伝導イヤホンは耳を塞ぐことがないので、飴耳だろうとそうでなかろうと、何も変わりません。

加えてこのモデルは、2022年現時点で音質、バッテリー、使いやすさ共に、骨伝導イヤホンの中でNO.1(筆者イヤホンコミュニティの中でですが…)と言われている性能を誇っています。

このイヤホンの強みは何と言ってもその重低音。

SHOKZというブランドが取得している特許技術がふんだんに使用されており、驚くほど深みのある低音を実現しています。

また、その名の通り「走る時=スポーツ時」の使用を前提として作られているため、装着感は抜群です。イヤホンを落とす心配がありません。

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