ヘッドホン

【レビュー】WH-1000XM3のノイズキャンセリング性能はバケモノレベルだと感じた

久しぶりのヘッドホンレビューを飾るのはこのお方。

WH-1000XM2の後継機である、WH-1000XM3です。

その最大の特徴は圧倒的なノイズキャンセリング性能であり、処理能力は前モデル比4倍ということで期待がもてそうです。

口コミや評価をみても、非常に高評価を得ているこの製品。

がっつりレビューしていこうと思います。

ふとし
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価格.comのオーバーヘッド部門、ノイズキャンセリング部門共に1位を獲得したヘッドホンです!

SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM3

星4.7 

・音質は非常にクリアで中音域に秀でている

・想像以上のノイズキャンセリング性能

・惚れ惚れするようなデザイン性

・タッチで音量操作が可能

・装着感・フィット性共に悪くない

・最大30時間のロングバッテリー搭載

・人混みによる音飛びは全くなし

・音の遅延はやや見られる

・値段が高いのでなかなか手を出しづらい

WH-1000XM3の特徴・仕様

ソニー独自開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」搭載

ソニー独自開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」を搭載。

プロセッサーの処理能力が前モデル比4倍となり、ノイズキャンセリング効果をさらに強化。

初めてこの製品を手にした人がまず最初に感動するポイントが、この驚異的なノイズキャンセリング性能だと思いますね。

ふとし
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目の前で話している人の声すらも遮断してしまう圧倒的性能には、ただただ驚くばかりです。

ノイズキャンセリング機能をユーザーの装着状態や環境に合わせて最適化する「NCオプティマイザー」

ヘッドホン装着後にNC(ノイズキャンセリング)ボタンを長押しすると試験信号音を再生し、装着時の個人差(髪型、メガネの有無、装着ズレなど)を数秒で検出。

ユーザー一人ひとりに合わせてノイズキャンセリング特性を最適化します。

また、ヘッドホンに搭載されている気圧センサーにより、飛行機に搭乗中など気圧の変化に対してもノイズキャンセリングを最適化。

ふとし
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ヘッドホンがメガネの有無や髪型を試験信号音で判断するなんて、本当に今は21世紀なのかい?

より静かな環境で音楽を楽しめる「デュアルノイズセンサーテクノロジー」

ヘッドホンの外側と内側に配置した2つのセンサー(マイク)で集音した騒音と、プレイヤーの音楽信号をすべてデジタル化。

フィードフォワードマイク

フィードバックマイク

この搭載された2つのマイクで瞬時に周りの音を判断し、その場に応じた最適な音とNCを導き出してくれます。

さらに静かな環境で、よりクリアな音楽再生が可能となりました。

自動でハイレゾ相当の音にアップスケーリング

たとえ元の音源がハイレゾコンテンツでなくとも、WH-1000XM3側で勝手にハイレゾ相当の音にアップスケーリングしてくれます。

ふとし
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ミュージックFMなどの違法アプリの音源は大抵MP3コンテンツなので、WH-1000XM3との相性は良さそうですね。

…おっとすまない。誰か来たようだ。

ヘッドホンを外さず瞬時に周囲の音を聞ける「クイックアテンションモード」

右側のハウジングに搭載されたタッチセンサーコントロールパネルの全面を手で触れている間、一時的に音楽の音量を絞り、周囲の音を取り込んで聞きやすくする機能です。

ふとし
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緊急アナウンスや電車乗車中の乗り換え時、とっさに会話をする際などに便利ですね。

音楽を聴きながら、周囲の音も聞ける「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」

先ほど画像にもあったフィードフォワードマイクで外音を取り込むことにより、音楽を聴きながらも周囲の音も聞こえるアンビエントサウンドモードを搭載しています。

アンビエントサウンドモードといえば、イヤホンの中でもずば抜けて性能が高いWF-SP900を思い出しますね。

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仕様

ブランド SONY(ソニー)
製品名 WH-1000XM3
形式 密閉, ダイナミック
質量 約 255g
カラー ブラック、ホワイト
連続使用可能時間 最大30時間(NC ON時)、最大38時間(NC OFF時)
wireless対応 Bluetooth

WH-1000XM3のレビュー

高級感あふれる外箱

外箱は非常にシンプルなデザインですが、高級感がにじみ出ていますね。

前面には大まかな特徴が、裏面には付属品の紹介や製品の説明が書かれています。

ということで早速開封していきましょう。

横からひょっこりはんしてきたのはキャリングケースですね。

箱にすっぽりとはまっています。

内容物や外見、デザイン性など

内容物は写真の通り。

WH-1000XM3、USB Type-C(TM)ケーブル(約20 cm)、ヘッドホンケーブル(約1.2m)、キャリングケース、航空機用プラグアダプター、取扱説明書です。

外見は外箱と同じく非常にシンプルで、高級感溢れるデザインとなっています。

ふとし
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特にSONYの文字が淡い赤銅色となっている部分。思わずよだれが垂れてしまいそうです…。

電源ボタンと、ノイズキャンセリング・アンビエントサウンド切り替えボタン、有線接続する際のINPUT差込口は左ハウジング部分についています。

逆に右ハウジング部分にはUSB充電する際の差込口がついています。

写真じゃわかりにくいかもしれませんが、ジョイント部分はこれだけ伸びます。

付属品には何やら見慣れないアダプターが

ということで付属品の詳細を。

左から、USBケーブル、ヘッドホンケーブル、航空機用プラグアダプターとなっています。

USBケーブルは安定のmicro…ではなく、今回はType-Cケーブルとなっています。

ちなみに充電時はこんな感じ。

フル充電になると青く光ります。

ヘッドホンケーブルをこのように挿すことにより、WH-1000XM3を有線ヘッドホンとして扱うことができます。

そして何やら見慣れないアダプターが見られますが、こちらは航空機専用アダプター。

航空機内用オーディオ変換アダプタ『MBS-AD35』出典:https://restartlog.com/mbs-ad35.html

上記画像のように航空機内では、通常のプラグとは違うデュアルジャック形状になっていることがあります。

このような場合に使用するのが、付属品の航空機用プラグアダプターなんですね。

そしてこちらがキャリングケース。

しっかりとした作りとなっており、ヘッドホンをがっちり守ってくれそうです。

中音域に秀でたクリアな音質

ということで音質に関してのレビューなのですが、個人的に音質自体は中音域に秀でていると感じました。

どんな曲でも標準以上の音質で、安定して聞けるのではないでしょうか。

もちろん値段が値段だけあって、全体の音質は非常に良いです。

ただ、正直この価格帯のヘッドホンを購入したのは初めてなので、他の同価格のヘッドホンと比べてどうなのか、ってことはわかりません。

一方で価格が1万円を切っているRazer Kraken Pro V2 Ovalと聞き比べると、音質の違いは一目瞭然でした。

こちらのヘッドセットも決して音質は悪くないのですが、WH-1000XM3とは比べ物になりませんでしたね。

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ふとし
ふとし
ワイヤレスであるということを、忘れさせるほどクリアで解像度の高い音質です…。

装着感に関しては非常に満足

低反撥ウレタン素材を使用しているハウジング部分に加え、ほどよい締め付け具合で長時間の使用でも快適に装着し続けることができました。

一方で半密閉型ということもあり、音漏れに関しては少し気にする必要があるのかなといった感想です。

マイク性能は非常にクリアで良好

試しにいつもの友人とマイク性能のテストもかねて通話してみたのですが、声は非常にクリアに聞こえるとのことでした。

それもそのはずこのヘッドホンはハンズフリー性能にもこだわっており、新たに採用された複数のマイクを使用しています。

これにより騒音の中にいても、クリアに音を届けることが可能となっているんですね。

ふとし
ふとし
ノイズキャンセリングによってこちらも相手側の声を聞き取りやすく、通話の際にもオススメできるヘッドホンといえそうです。

左ハウジング部分のタッチセンサーで音楽再生などが可能

左ハウジング部分に搭載されたタッチコントロールパネルを使って、直感的に音楽の再生や一時停止などができるのもWH-1000XM3の大きな特徴。

操作方法に関しては上記の画像の通りです。

ペアリング方法

ペアリング方法に関しては、一度設定しまえばあとは簡単に接続できる仕様となっています。

いつものようにデバイス側のBluetoothをONにし、あとはヘッドホンの電源を入れるだけ。

非常に簡単です。

ふとし
ふとし
ちなみに電源を入れてわずか1秒ほどでBluetooth接続されます…。おそるべし。

専用アプリ「Headphones」が非常に便利

WH-1000XM3をさらに楽しみ尽くすには「Headphones」の存在が欠かせません。

このアプリではサラウンドイコライザーの設定外音コントロールサウンドポジションコントロールを行うことができます。

個人的にすごいなと感じたのが、サウンドポジションコントロールです。

これは音楽の聞こえてくる位置を自由に変更することができ、画像のマークの位置をタップして変更することで可能となります。

ふとし
ふとし
「ポジションを後ろにして、背後から囁いてもらう」なんてこともできるので、ただ音楽を聴くだけではなく様々な可能性が見えてきますね…。

WH-1000XM3の注意点

音ゲーなどをする際は注意が必要

youtubeやNetflixなどでドラマをみている時は、音の遅延は気にならなかったのですが、音ゲーをすると若干音がずれていることがわかりました。

音ゲーガチ勢にとってこの些細な音ズレは致命的になりかねないので、別のヘッドホンかスピーカーで行うことをオススメします。

一方で、人混みによる音飛びは全くといって良いほどありませんでした。

WH-1000XM3の価格

amazonでの販売価格は38,758円(2019/02/16)となっております。

パッと見て高いなぁと思うかもしれませんが、これだけの音質と機能性を考えると値段以上の感動を得られること間違いなしです。

WH-1000XM3の評価や口コミ

WH-1000XM3の評価をまとめると、

良い点
・音質は非常にクリアで中音域に秀でている

・想像以上のノイズキャンセリング性能
・惚れ惚れするようなデザイン性
・タッチで音量操作が可能
・装着感・フィット性共に悪くない
・最大30時間のロングバッテリー搭載
・人混みによる音飛びは全くなし

悪い点
・音ゲーをする分には向いていない

となりました。

口コミに関しては、

男性の口コミ
男性の口コミ
店頭で同価格帯から10万円程度のものまで視聴しましたが、これはNCが頭2つくらい抜き出ていました。
音質は好みがあるのでなんともいえませんが、それ以前にNCの恩恵が大きいと感じました。
静寂の中で聴くと、こんなにもいろいろな音に気付けるんですね。
どんなに高級なスピーカーでも得られない価値があると思えました。
女性の口コミ
女性の口コミ
ノイキャンが他のヘッドホンと比べて圧倒的すぎる。着けた瞬間そこは無音オフィス。ストレスが一気に軽減されます。経験を買うという意味でも価値ある一品。もちろん音質についても文句無しです。

等の口コミが目に入りましたね。

まとめ

終始圧倒的なノイズキャンセリング性能が目立った今回のヘッドホン。

ワイヤレスだということを忘れさせるような、全体の音質の良さには、さすがSONYだと感じざるを得なかったです。

少し値段が高いことがネックですが、それを差し置いても間違いなく買いだとオススメできる製品でした。

このシリーズ(WH-1000XMシリーズ)には今後も期待していこうと思います。